読書-感想-レビュー
日本中で大ヒット中の「君たちはどう生きるか」 大人になるにつれて解らなくなる”地動説”という話 雪合戦のシーンはこのストーリーで最も読んで欲しい場面 もし「自分」ならどう考えるか 読書感想文・夏休みの課題で本作を書く課題学生たちへ。 「大人」だか…
読者様からプレゼントが!! 私ごとなのですが、先日誕生日を迎えまして。 www.yuruiblog.com 沢山のお祝いメッセージも頂いたのですが、欲しいものリストに入れておいた「物語のおわり」を読者様にプレゼントとして頂きました。本当に感謝感激です。 湊かな…
2017年上半期芥川賞受賞作品 第157回芥川賞受賞作品作品である「影裏」。「かげうら」ではなく「えいり」と読みます。今回の芥川賞は実にシンプルと言っていいかも知れない。ただシンプルだからこそ読み応えがある作品に仕上がっているのではないでしょうか…
「戦争中」よりも「戦後」の方が辛い アメリカでは2013年に出版され大きな反響となった本ですが日本でも2015年に発売されました。この本を購入するきっかけは、いたってシンプルで書店にある「ノンフィクション」のコーナーを見ている時にたまたま目に入った…
世間は再び田中角栄ブーム 田中眞紀子さんが「父と私」という本を出したという時は非常にビックリしました。私の勝手なイメージなのですがメディアの前でもあまり父・田中角栄さんの事を話したがる様子は無かったからです。今になって「なぜ再び田中角栄ブー…
仕事の追われるすべての人へ 現代社会にとって「ストレス」というは切っても切り離せない問題ではないでしょうか。そんな現代社会の「病」という部分をマンガにして話題になっているのが今回の「死ぬくらいなら会社辞めれば」が出来ない理由(ワケ)。これを…
又吉直樹最新作「劇場」の感想とレビューです。前作の「火花」から約2年ぶりとなる今作のテーマは「恋愛小説」。とても面白い作品に仕上がっていると思います。
ついつい買ってしまう「デジ絵テクニック集」 ついつい本屋さんなどに行くと足を止めて見てしまうのがデジ絵テクニック大全!という本。パソコンを使ってイラストを書いてみたいという夢を一度は持ちましたがデッサンの時点で私には物を立体的に捉えるという…
なぜその本は売れているのか?そこの謎について考えてみた 皆さんがネットショッピングだったり、書店で本を探しに行く時は「ランキング」を参考に買う人も多いのではないでしょうか。そんな私もランキングを参考にして「あ、これ面白そう」という気持ちで購…
初のエッセン集の下巻が発売! 湊かなえのデビュー10周年として発売されたのが初のエッセン集「山猫珈琲 上巻」だったのですが、この上巻がとても面白かい。 www.yuruiblog.com 上記のブログでも書いていますが私は湊かなえのファンです。湊かなえデビュー10…
当代随一の経営者「稲盛和夫」 京セラや第二電電(現KDDI)などを創業し日本航空(JAL)を再建するなど当代随一の経営者と知られる稲盛和夫さん。稲盛和夫さんの本をいくつか読みましたが経営者というよりは「的確な指導者」という言葉が正しいと思う。 そん…
生物の進化の不思議が学べる本! 今もなお新しい新種が発見され私達が住んでいる地球に何種類の生物がいるのか、その詳しい数字が解らないというのは実にロマン溢れる事だと思います。この「ざんねんないきもの事典」を最初書店で見た時に購入するか悩み、次…
2017年本屋大賞ノミネート作品「夜行」 森見登美彦と言えば「有頂天家族」「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」「きつねのはなし」など数多くのベストセラーを世に出した小説家ですが昨年の10月に発売された「夜行」が2017年本屋大賞ノミネート作品に選…
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ完結 ビブリア古書堂の事件手帖も第7巻。そしてシリーズ完結という事で発売が待ち遠しい中、ようやく買って読み終わったので早速レビューを書いていきたいと思います。 ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめ…
1つの救急病院で起こる人間ドラマ 昨年発売され大きな話題となった「天才」から1年後という早いスピードでの出版となります。昨年発売された「天才」は私も読みましたが本当に面白く石原文学の虜になってしまいました。 そんな石原文学の最新作が今回の「救…
久々にレビュープラスさんから本をいただきました 久しぶりにレビュープラスさんから本をいただきました。今回は「答えのない世界-グローバルリーダーになるための未来への選択-」というタイトルですが「グローバルリーダー」というのは一体どのような事を言…
本のタイトルが話題の「夫のちんぽが入らない」の感想・レビューです。その衝撃的な内容に最後まで目が離せません!
癖になる文章だが読めば虜になる 前回のコンビニ人間が本当に面白かったので今回の芥川賞はどうなのか。そんな事を思って読んでみましたが、結構癖のある文章を書く人だと思ったのが第一印象。 作者である山下澄人さんは私は今作が初めて読んだのですがなん…
頭の中に音楽が流れてくる小説 昨年発売され直木賞を受賞したという事もあり「どんな本なのだろうか」と買ってみました。恩田陸さんの作品は「ユージニア」や最近だと「ブラック・ベルベット」などを読みましたが今回の作品は「音楽」をテーマにした面白い作…
12万部突破!森金融庁大改革 先日頂いた本を早速レビューしていきたいと思います。今回レビューを書くのは「捨てられる銀行」。私がこの本を読んでみたいと思った理由として単に売れているからという事ではなく1人の個人事業主として、また経営者として「…
書店でここ最近ずっと1位だったので買ってみた。 写真は1月5日書店で撮影したものだが、年末あたりからずっと1位になっている「はじめての人のための3000円投資生活」という本が少し気になっていた。単純に投資に興味があるという訳ではなく「3000円で投資が…
デビュー10周年 初のエッセイ集が面白い 「好きなものは山と猫と珈琲」という湊かなえさん。その好きなものを合わせたタイトルが今回の「山猫珈琲」。今回は初のエッセイ集という事で新聞に記載されたエッセイをまとめたものになります。湊かなえさんは告白…
今回はクリエイティブ・ディレクターの江上隆夫さんの著書「降りてくる思考法」の感想・レビューを書かせて頂きました。
鬼灯の冷徹限定コミック23巻が発売中! 前回も限定版コミックスでしたが、今回も限定版コミックスとは。これはファンなら買ってしまう現象を利用した上手い商売ですな。そんな私も勿論限定版を購入しました。 さて今回の限定版の特典なのですが。
「言葉に出来ない」と「考えていない」は同じ 「バイトをするなら、タウンワーク」「世界は誰かの仕事でできている」「この国を、支えるひとを支えたい」など誰もが聞いたことある言葉を生み出してきた梅田悟司さんが「言葉にできるは武器になる。」を発売さ…
シリーズ3冊目でいいのでしょうか?「統計学は最強の学問である」というシリーズ43万部というビジネス書の中では大ヒットの本なのですが今回はビジネス編です。 今回は全4章から構成されています。 序章:「センス」と「事例」で分析するな 第一章:経営戦略…
経営学の基礎が学べる! 大学4年間で◯◯が10時間で学べるというのは実はもう1冊あるのですが、そちらの方も読んで実に勉強になったので今回の「経営学」も購入しました。 1日30分を20日。全20項目をおさえるだけで「経営学」の基礎が学べるというもの。経営学…