2018年上半期観た映画数は「43作品」
昨年映画館で視聴した映画数が59本だったのですが、今年は上半期だけで43本という恐ろしい数を観ています。この43本はTUTAYAやPrime、Huluなどを除外した純粋に映画館で観た数なので、結構自分でも驚いています。
上半期公開された映画の中にはレンタルが始まっているものも数多くあるので、この記事を読んだ後、視聴して頂けると私としても書いて良かった!と思えるので、気になる作品があれば是非レンタルしてほしいですね。
では、早速ですが今年公開された映画の中で「面白かった作品・面白くなかった作品」を書いていきたいと思います。
今年の第一発目として観た「キングスマン ゴールデン・サークル」
英国のスパイアクション映画の続編である「ゴールデン・サークル」。これが今年最初の映画だったのですが、前作以上に面白い内容だったのは間違いない。
もうレンタルや販売も今年の4月からしているので観たという人も多いでしょうが、映画館で観た後、レンタルして再度観たのですがキングスマンの面白さは「テンポの良さ」だと思います。そして何より英国紳士らしいオシャレな着こなしは何度見てもカッコいいと思えます。
実はすでに第三作目の制作が決定しているキングスマンシリーズなので、是非とも1弾、2弾と観てほしいと思います。
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後半になるにつれて面白い「羊の木」
こちらは原作漫画「羊の木」を実写化したものですが、内容が解っていても再度観たいと今でも思える作品なので選んでみました。
内容はミステリーのようなホラーのような作品ですが「元殺人者」を村に移住させるという国家プロジェクトがあり改心した人もいれば改心しない者もいる。そんな新仮釈放制度がきっかけで起こる事件や疑惑などは観ていて面白かったですね。
上記の記事でも書きましたが、やはりこの作品は松田龍平の演技が素晴らしい作品なので映画ファンの人は是非とも観てほしい作品だと思います。
米国で大ヒットした「ブラックパンサー」
全世界興行収入9位という快挙を達成したブラックパンサー。後々書きますがアベンジャーズにも登場しており、その人気は未だなお加速していると言っても過言ではないと思います。
マーベル作品で失敗する作品は少ないのですが、逆にここまでヒットする作品も少ないと言えます。様々な事が異例とも言える作品ですがストーリーも純粋に面白い。今作を観てアベンジャーズを観ると細かい設定が生かされているので、是非ともアベンジャーズを観た人は今作も観てほしいと思います。
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やはり王道とも言える「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」
ブラックパンサーが面白かったと書いておきながら、アベンジャーズは面白くなかったとは書けないですよね。こちらも非常に面白い作品に仕上がっていました。
今作から登場したガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやスパイダーマン、ドクター・ストレンジ・ブラックパンサーとマーベルファンは「待ってました!」と声を大にして言いたい程豪華メンバーですがストーリーも最後までワクワク出来る内容でラストを観た後では次のアベンジャーズが待ちきれないという気持ちになります。
初動興行収入が歴代最高記録になるなど、全世界がどれほどアベンジャーズの事が好きなのかがよく解りますね。
今までにないピクサー作品「リメンバー・ミー」
アニメ作品ではボスベイビーなど悩む作品が色々あるのですが、私はリメンバー・ミーが上半期公開されたアニメ映画の中で面白いと選びました。
とにかく世界観が美しい。上記でも書いていますがピクサー作品としては珍しい「死者の世界」をテーマにしているのですが、子供が怖がりそうなドロドロとした世界観ではなく綺麗で、皆が楽しくしている世界はピクサーらしいと思いました。
またテーマ曲である「リメンバー・ミー」が何度聞いても良い歌ですね。Amazon Musicで聞いているのですが、歌詞をじっくり読みながら聞くと本当に深いものがあります。こちらは7月18日にレンタル・販売されるので子供と一緒に是非観てほしいです。
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想像が現実となる「レディ・プレイヤー1」
先行上映で観てきたレディ・プレイヤー1ですが、これは3Dメガネ、4DXなどで観てほしい作品ですね。
Amazonでは7月25日からレンタルを開始し商品版は8月22日の販売となります。今でも断言出来るのですが、この映画程「3D映画で観てよかった」と思える作品は無いですね。内容も面白い事に間違いはありませんが、3Dは観た人だけが解る興奮と言えますね。
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平成の仁義なき戦い「孤狼の血」
この平成も終わりを迎えようとしている時に「ヤクザvs警察」をテーマにした作品を全国ロードショーでよく作れたなと関心した映画です。
勿論良い意味で関心したと思っているのですがR15指定ながらも内容は本当に「平成の仁義なき戦い」と言われると納得出来るストーリーです。暴力的なシーンなどは映画であっても自重する時代の中、この映画では全く自重を感じさせないバイオレンスさで、昔の映画が好きだった人は、この映画も必ず好きになれると思います。
しかも東映が孤狼の血の続編を決定している事を発表しているので、続編が公開される前に観てほしいです。
今年冒頭で公開され大ヒットを記録した「グレイテストショーマン」
今年公開された映画で忘れてはいけないのが今作だと思います。レンタルされすぐにレンタルして再度観たのですが、何度観ても良い作品だと思いますね。
私の周りの人たちにも「グレイテスト・ショーマンはオススメだよ」と言って観た人も多いのですが、皆面白かったと言っています。記事にも書きましたがラ・ラ・ランドよりも万人受けしやすい作品で誰が観ても面白いと思える作品ではないでしょうか。
ミュージカル映画は少し苦手という人でも楽しめる映画だと思うので、気軽に観てほしい作品ですね。
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色々と話題になった「万引き家族」そして「焼肉ドラゴン」
この2つを一緒にしたのは賛否両論の作品ですが私個人的には面白いと思った作品だったからです。
この作品は観た後、時間がしばらく経つと奥が深い映画だったと再確認出来る映画ですね。私も上記で書いているのですが犯罪をテーマにしているので「イメージが悪い」と感じる人がいるかも知れませんが、私はそういった印象はなく、むしろ目を背けてはいけない問題を映像化したというのは勇気があるなと関心しました。
その後公開された「焼肉ドラゴン」も炎上するだろうな。と思っていたら案の定、賛否両論の作品となったのですが、こちらも目を背けてはいけない作品だと思いますね。
私個人的な考えとして映画の感想を書いたり、話したりする際には当たり前ですが実際に観ないと解らないと思いますね。全世界絶賛と言っていても自分には合わないかも知れないし、自分が面白いと思った作品でも「いや、いまいちだったよ」と言われるかも知れない。
それは個人の感想なので仕方ありませんが「観てないけど、とりあえずイメージが悪い。犯罪を美のように描くな」というコメントを観たときは「まず観てから感想言おうよ。それでもそう思うなら仕方ない」と思いますね。
私としては上記2作品は観てよかったと思えた作品なので、気になっている人には是非観てほしいと思います。
スターウォーズアナザーストーリーの「ハン・ソロ」
上半期ラストとも言える作品で米国ではスターウォーズシリーズとしては興行収入が伸びずイマイチな結果となっていますが日本ではV2を達成し興行収入12.5億突破と好調!
・・・と言いたいのですが歴代のスターウォーズシリーズの中でもワースト1位なので、なんとも言えないですね。
しかし個人的にはよく出来た作品だと思います。若きハン・ソロをテーマにし、どのような経緯でミレニアム・ファルコンを手に入れたのか。長年謎だったストーリーが描かれているのでファンの1人としては面白かったです。次回2020年はオビ=ワン・ケノービーのスピンオフが公開予定なので、そちらがどようになるのか。それも注目したいですね。
2018年は映画業界は優秀!?個人的には良作多し
今年観た映画はほとんどが友人にオススメしても文句無い作品が多いように感じます。ただ数多く観た作品の中であえて・・・あえてオススメ出来ない作品は何かと言われれば福山雅治主演の「マンハント」か綾野剛主演の「パンク侍、斬られて候」ではないでしょうか。特にパンク侍は「えっ?綾野剛好きなの?じゃ~一回観てみると良いよ」としか言えないです。
下半期は第一発目としてジュラシック・ワールド炎の王国が控えているので、すでに沢山観たい映画がありますね。上半期は以上になりますが、来年の冒頭に2018年総合映画まとめを書きたいと思うので、気になる方は是非チェックしてくださいね!