近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

『2018年映画総合評価』昨年観た映画は80本!その中でも印象に残った良作・駄作と両方書いていきます!

2018年映画総評価!!

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2017年観た映画数は59本でしたが2018年はそれを上回る80本。週2回観に行った事も多いので今年の映画は魅力的な映画が多かったですね。2018年は「キングスマン ゴールデン・サークル」で始まり「シュガー・ラッシュオンライン」で終わりました。

 

映画記事一つ一つはなるべく2000文字を超える感想を書くと決めているのですが、今回の総合評価、そして上半期の総合評価同様に1つ1つは一言程度に済ませて印象に残った映画だけを紹介したいと思います。

 

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では、早速ですが書いていきますよ!!

 

2018年1発目の印象映画「羊の木」

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今年2月に公開された「羊の木」。上半期まとめでも印象に残った映画として紹介しましたが下半期でも紹介したいと思います。やはり印象的に残っているのは「松田龍平」の演技力。

 

見知らぬ男女が島に引っ越して来て、それが全員元殺人犯というストーリーが個人的に好きでした。今作を観た後原作漫画も読んだのですが、漫画も面白く作品のファンになりました。今年公開されたサスペンス邦画作品の中では上位に入ると思うので、観たことが無い人はレンタルして観る事をオススメします。

 

2019年のアベンジャーズにも登場する「ブラックパンサー」

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2018年話題になった映画の1つである「ブラックパンサー」。一番の話題性は主人公が黒人の方で「MARVELのヒーロー」という大役を努めたこと。今までブレイドなどの主人公はいましたが、どちかと言えばダークヒーローで「正義のヒーロー」では無かったですが、今回はアベンジャーズにも登場するキャラクターという事もあり、米国では「差別問題に大きく前進する作品」と絶賛されました。

 

日本では「MARVELの新しいキャラクター作品」という認識ですが、海外ではそういった意味で大きな意味を持つ作品なので2018年観た映画の中でも印象がありました。

 

ディズニー/ピクサー作品としては難しい「死後」をテーマにした作品

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ディズニー/ピクサー作品としては初めて音楽をテーマにした作品でありストーリーも「死後」という難しい作品となっているのですが、これには正直感動しました。死後の世界と言えば薄暗く、怖いという印象を持たせがちな作品が多いですが、リメンバー・ミーはカラフルで死後でも家族の繋がりは消えない。そんな明るい設定に観ていて楽しい気持ちになります。

 

また今作の主題歌「リメンバー・ミー」も良い歌で映画を観た後、再び聞くと歌詞の意味が解るので何度も聞いてしまいます。Amazon PrimeMusicで私は聞いているのですが、お気に入りに入れる程良い曲なので映画を観た後でも聞いてみてください。

 

スティーブン・スピルバーグの「レディ・プレイヤー1」

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近未来のVR世界をテーマにした作品でVR型オンラインゲームの世界「オアシス」を舞台にゲーム内に隠された謎を解き明かすとオアシスを開発したジェームズが亡くなり、その遺産とオアシス運営権が手に入る。主人公は謎を解き明かし、仲間たちと最後まで進んでいくのですが、今作は何と言ってもCGが凄い

 

日本からはストリートファイターやガンダム、AKIRAなどが登場しその他にも様々なキャラクターがレディ・プレイヤー1に登場します。レンタルで観ても楽しいでしょうが、これは3Dや4Dで観ると更に面白い映画なので、映画館で体験された方は得をしたと言っても過言ではない映画ですね。

 

2019年にラストを迎える「アベンジャーズシリーズ」

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2018年に公開されたアベンジャーズ インフィニティ・ウォー。そして2019年にアベンジャーズ エンドゲームが公開されアベンジャースシリーズの最後となります。今年公開されるアベンジャーズはインフィニティ・ウォーの続編となるので、観に行く方で「前作を観たことがない」という人はいないと思いますが、前作は必須となります。

 

今作ではドクター・ストレンジやガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、スパイダーマン、ブラックパンサーの4作品が追加になっており、各々のキャラクターが活躍するシーンも多いので、是非観てください。

 

邦画作品の中では個人的にTOP3に入る「孤狼の血」

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平成の仁義なきシリーズとして話題になった孤狼の血。私個人的にはもっと話題になっても良かったと思える程面白い映画だったと思います。そもそも私自身、仁義なき戦いなどVシネマが大好きという理由もありますが、この平成が終わるという年に、これだけ派手な映画を作成したというのは凄いですね。

 

しかも「警察組織vs暴力団組織」というテーマである今作を全国上映出来たのはある意味映画業界が少し丸くなったのかと思いました。役所広司と松坂桃李のコンビに注目して欲しい作品です。

 

ゴールデン・グローブ賞 映画部門・作品賞の「グレイテストショーマン」

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今年2月に公開されたミュージカル作品で、こちらも話題となりました。ゴールデン・グローブ賞確実と言われた今作ですが「主演男優賞・作品賞・主題歌賞(THIS IS ME)」と受賞しました。主演男優賞に輝いたヒュー・ジャックマンの演技は今年観た海外作品の中でも頭1つ飛び出ているような演技力でしたね。

 

映画公開された後、レンタルし再度観たのですが、それでも「また今度観てみよう」と思えるのは今作が良い作品だという事がわかりますね。

 

前作のギャグを大きく超えた「銀魂2 掟は破るためにこそある」

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昨年末にレンタル開始され再度観たのですが、前作の実写化された時によりも更に面白くストーリーも人気の高い「真選組動乱篇」「将軍接待篇」となっており、ファンも納得の出来栄えとなっていました。

 

ギャグだけではなく「面白さ+感動」を融合させたストーリー構成は福田雄一監督らしいと作風となっており前作の「紅桜篇」を超えたと私は思います。

 

実写版よりも良かった「君の膵臓をたべたい」

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実写版では小栗旬や北村匠海、浜辺美波と豪華キャスト陣で制作されていましたが、実写映画を作成する際、どうしても尺の関係でオリジナル要素が入れなくてはいけないという事もあり「過去と現代を混じり入れたストーリー」となっていましたが、個人的に原作をしっている側からすれば実写映画版は少し残念でした。

 

しかしアニメ版では原作に忠実で、ラストのシーンである恭子と僕もアニメでは作成されていたので実写版よりも泣けました。原作ファンという方はアニメ版を観ることを強くオススメします。

 

低予算で作成された映画がまさかの大ヒット「カメラを止めるな!」

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予算があるから良い映画になるとは限らない事を証明出来る解りやすい映画の1つとなった今作。前半は低クオリティのゾンビ映画と思いきや、後半は「どのように撮影してあのような作品となったのか」というストーリーに変わるのですが、それが実に面白かったです。

 

上記でも書きましたが映像関係の世界に入りたい、演技を勉強したいという人にはうってつけの作品ではないでしょうか。ゾンビは出てきますが「ホラー映画」ではなく「エンターテイメント+コメディ」なので誰でも安心して観ることが出来ると思います。

 

岡田准一主演映画「散り椿」が近年の時代劇作品の中でも非常に面白い

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今作の監督である木村大作の作品が私は好きなので、見に行ったのですが私は非常に面白い映画だと思いました。評価は賛否両論ですけどね。しかし映像の雰囲気や岡田准一の剣術、そしてストーリー。どれを取っても近年の時代劇映画の中でも上位に入る面白さだと思いますね。

 

この作品のタイトルでもある「散り椿」。その意味が解るラストは何度観ても良いシーンだと思えるので私は良い映画として選びました。

 

続編が決定したヴェノム

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MARVELらしいCGが豊富な作品でスパイダーマンの敵であるヴェノムのオリジナルストーリーとなっており、ダークヒーローとなります。私が好きな「スポーン」というアメコミを生み出した人とヴェノムの作者は同じなので、好きにならない訳がない。

 

しかも公開日未定ですが「ヴェノム2(仮)」も決定したというニュースが先日入ってきたので、これは映画を観た人は嬉しいのではないでしょうか。自由ながらも人間社会に溶け込もうとするヴェノムのキャラクターが好きになる作品です。

 

Queen再ブームのきっかけとなった「ボヘミアン・ラプソディ」

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今もなお応援上映など人気が衰えない「ボヘミアン・ラプソディ」。Queen再ブームのきっかけとなった今作ですが、やはりラスト20分のライブシーンは忘れられない。またフレディ・マーキュリーが当時どのような悩みで苦労したのかなど、ファンではない人も涙した人は多いと思います。

 

音楽系の伝記映画として歴代記録を塗り替えそうな勢いになっている今作ですが、どこまで伸びるのか。その点も非常に楽しみですね。

(追記:2018年興行収入1位に輝いた映画となりました)

 

あのディズニーがくまのプーさんを実写化して話題に!

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予告の「プー!?」というのは何度も笑わせて貰いましたが、作品を観てみると最初は少しイラっとするプーさんですが、それは作品を通してみると大人になってしまった悲しさだった事が解ります。

 

プーがクリストファー・ロビンに「仕事は風船よりも大事なもの?」と聞くシーンが解りやすいのですが子供の頃はプーや仲間たちと毎日遊び失くした風船を探してあげたりしていたクリストファー・ロビンですが、大人になり子供を持つようになってからは「家族を守る為に仕事をする」という考えになり「本当に何が大切か」を見失ってしまいます。そんな大人たちに向けた映画なので仕事に疲れている人などには良い映画ですね。

 

2018年「辛口」映画評価

福山雅治主演映画「マンハント」はジョン・ウー監督ファンは楽しめる映画だが・・。

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マンハントは私個人的に書けば「口の動きが合ってない」というのは最大のマイナスだったと思います。アクションは良いんですよ。「男たちの挽歌」の有名シーンを今作のマンハントでも使っているのは高評価だったのですが、一度気になった口の動きから目が離せなくなり、約1年経った今は「口の動きが合ってない映画だった」という悲しい感想になってしまった。

 

アクション好きな人なら良いかも知れませんが、私はこれを友人に進めようとは思えない作品でしたね。

 

「パンク侍 斬られて候」は馬鹿になれば面白いが、疲れている時にはオススメしない

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綾野剛主演映画でキャストも非常に豪華。しかしストーリー構成は「何も考えずに観ると面白い」と私は感想を書きましたが、それは今でも変わっていません。今作を観たことがない人にどんな映画か説明するのであれば「時代劇シーンから突如歌って踊って戦いが始まる映画」と言っておきます。

 

時間がある時に観るのは良いですが、仕事で疲れている時に何か映画を観ようと思ってる人にはオススメしない。きっと言い表せない気持ちになるのは間違いないでしょう。

 

予想通りの出来栄えだったBLEACH

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BLEACHの感想。一言で書くのであれば「虚がカッコよかった」。これに尽きると思う。BLEACHとしての作りはどうなのかと言われると皆さんが思ってる想像通りではないでしょうか。以前公開された東京喰種の出来が良かっただけに、それを期待して観てしまうと「あぁ~そうだよね」で終わってしまいますが、BLEACHの世界観は実写化されていたので、その点は凄いです。

 

一護が白哉に何度も斬られて「まだまだ」と3度、4度立ち上がるシーンは何かギャグとしか思えなかったので、あのシーンが無ければ個人的にマシだったと思う。

 

評価は高いが私はイマイチだった「パーフェクトワールド」

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確かにすごくいい映画だった。ただイマイチに感じたのは理由がある。それは予告編で今作の良いシーンをすべて流してしまっているという事。予告編を観た後、今作を観ると「あ、予告編のシーンだ。という事はこの後はアノようになるのか」と安易に想像出来てしまった。

 

予告編でもう少し隠してくれれば、個人的には良い映画だったのに、それが少し残念ですね。

 

2019年も映画三昧の年へ

さて2018年映画をざっくり紹介してみましたが気になる映画はあったでしょうか。良い意味でも、悪い意味でも紹介した記事だったのですが、あくまでも個人的な意見なので参考程度にお願いします。もちろん紹介していない映画の中にも素敵な映画はたくさんありますが、中でも印象が残っている映画をピックアップして書いてみました。

 

2019年もきっと映画三昧の年になると思いますが、読んでくださる方が面白い!と思える映画レビューを心がけていきますので今年も宜しくお願いします。

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