近畿地方から送るゆる~いブログ

rel=”canonical” https://yuruiblog.com/

近畿地方から送るゆる~いブログ

近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

【映画・ネタバレ有】スターウォーズシリーズ最新作「ハン・ソロ」を観てきた感想とレビュー-若きハン・ソロの冒険物語-

アナザーストーリー第二弾

f:id:masanori1989:20180702151622p:plain

以前に公開された「ローグ・ワン スターウォーズストーリー」に続くアナザーストーリー第二弾となっています。2016年に公開されたローグ・ワンは私も劇場で観てきたのですが、個人的に良作だったと思います。

 

www.yuruiblog.com

 

今作もスピンオフ作品となっているのですが、今作の主人公は若き日のハン・ソロが主人公となっています。スターウォーズエピソードⅣから登場し、ハリソン・フォードが演じたハン・ソロは非常にに人気があるキャラクターと言えます。さて、気になるストーリーですが。

 

銀河一の高速船ミレニアム・ファルコンを操る伝説の運び屋で”愛すべき悪党”ハン・ソロと、生涯の相棒となるウーキー族のチューバッカの出会いや、悪友ランド・カルリジアンとのエピソードなど、若きハン・ソロの知られざる過去を描くアナザー・ストーリー。(フィルマークス引用) 

 

ハン・ソロが若き日、宇宙船を手にしどのような試練を乗り越えてきたのか。スターウォーズシリーズ第二弾となる今作もスターウォーズ好きとしては非常に楽しみな作品ですね。では、早速ですが感想とレビューを書いていきたいと思います。

 

若きハン・ソロは冒険家で無茶な行動が目立つ

f:id:masanori1989:20180702151526p:plain

私もスターウォーズのファンの1人として今作のハン・ソロを観てきましたが、最初に書くと賛否両論の中、私は「非常に面白い」と感じました。今作のハン・ソロはエピソードⅣへと繋がる大きな冒険の一つで、どのようにしてハン・ソロが出来上がったのか。

 

それを知る大きな物語と言えます。ハン・ソロというキャラクターは自己中心的で混乱し恐れを抱くシーンが沢山あります。それはエピソードⅣ~Ⅵと観れば解るのですが、そんなハン・ソロは「愛情」に飢えている事も過去作品でよく解る。

 

今作のキーラやレイア姫など。恋をしていくがハン・ソロという人物は一つの枠に収まるような人物ではない。ハン・ソロというキャラクターは「冒険家」で「密輸」をしている人物なのです。今作でハン・ソロがどのような経緯で、そういった人物達と関わるようになってきたのか。それを知る事が出来たのは過去作品を再び観る上で面白い事だと思いました。

 

すべてにおいて”美しい”と感じるミレニアム・ファルコン

f:id:masanori1989:20180702151517p:plain

ハン・ソロと言えば愛機であるミレニアム・ファルコンが有名ですが、この機体はスターウォーズファンなら誰でも知っている機体と言えます。作中で当初所有していたランド・カルリジアンが所有していた際、ミレニアム・ファルコンは綺麗なブルーで塗装された綺麗なデザインで、機内も清潔に保たれています。

 

そのミレニアム・ファルコンですがファンが多い機体なだけに慎重に作成する必要があります。実は今作のミレニアム・ファルコンのモデリングは日本人である成田昌隆がリードモデラーとして担当しています。

 

フォースの覚醒に登場したスター・デストロイヤーの部品は25000点に対しミレニアム・ファルコンは倍の50000点。一つ一つ丁寧に作成されていたので作品を観ていて本当に”美しい”と感じるシーンが沢山ありました。

 

そんな美しい機体がエピソードⅣで登場した際になぜあのような姿になっていたのか。今作を観た人であれば納得の出来る事ではないでしょうか。

 

アメリカで実は大コケした「ハン・ソロ」一体なぜなのか?

f:id:masanori1989:20180703012904p:plain

興行収入で言えば1億300万ドルと十分のように思えますがスターウォーズシリーズという事を考えれば低いものとなっています。2016年に公開されたローグ・ワンは米国だけでも5億1220万ドルとなっています。

 

その事を考えるとハン・ソロの興行収入はとても低い。考えられる事は2つあり1つは今作でハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクが認められなかった。そしてもう1つはスピンオフで世界観を広げすぎて観客が飽きてしまっているか。

 

この2つだと思います。内容は決して悪いものじゃなかった事は実際に観て確認したので「今作のハン・ソロは別に観なくても良いかな」と思っている人が予想以上に多かったのは個人的にビックリしたのですが、冷静に考えてみると上記2つが考えられる理由となりました。

 

決して悪くないスピンオフシリーズ。日本では興行収入1位を記録

f:id:masanori1989:20180702151508p:plain

日本で公開され1週目では第一位を記録しました。2位は万引き家族、3位に空飛ぶタイヤと邦画が上位を占めています。総合的な感想として個人的にはスターウォーズシリーズはやはり面白いと思えましたね。最後の予想外の人物の登場はファンの間では「絶対に生きている」とされていた人気の高いキャラクターなので個人的には嬉しい登場でした。

f:id:masanori1989:20180702141628j:plain

やはりスターウォーズシリーズはパンフレットが非常に豪華です。値段の割にコンテンツ数が多いのでファンに限らず今作を観た人であれば満足出来るのではないでしょうか。是非、劇場で観た後買ってほしい1冊ですね。

 

これにて映画「ハン・ソロ」の感想とレビューを終わりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー オフィシャルガイド

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー オフィシャルガイド

  • 作者: パブロ・ヒダルゴ,高貴準三,富永晶子,村上清幸
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2018/06/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る