近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

今更ながら日本映画について書いてみようと思った-近年の日本映画がおかしな方向へ向かっている-

トピック「日本映画」について

 

日本映画が面白くない。そんな事を思ったのはある映画が登場してから疑問に思うようになった。

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そう「デビルマン」によって日本映画はヤバイのではないだろうか?と思うようになってしまった。しかしデビルマンはCGで言えばかなり頑張った映画。日本映画にしてはCGがかなり凝っているのでその点は面白い。

でも本編の1/10しか良いシーンは無いけどね。何がダメだったかは明確でセリフが終始棒読みを永遠と聞かされると辛さ。これは日本映画界からの挑戦だと思った。

そして日本映画が面白くなくなったのではないだろうか?という疑問から確信になったのは同じく漫画を実写化にした作品。

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「ガッチャマン」の登場によって確信に変わってしまった。ガッチャマンらしさが一切無くなった作品で「これはガッチャマンとして思うからダメなんだ」という事は全く違う作品として見れば問題無しですよ。ま、内容もあれですが。

 

しかしそんな日本映画でもアニメや漫画が実写化になって面白いと思った作品がある。

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るろうに剣心である。ガッチャマンの1年後に公開された京都大火編、伝説の最後編は非常に面白かった。ガッチャマンなんて映画は無かったんや・・・と思わせるくらい個人的には面白かったのですが、今年。デビルマンの失敗を学ばない映画が登場します

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「テラフォーマーズ」をなぜ実写化にしようと思ったのか。そしてテラフォーマーをCGにすると何かヌルヌル動いているような感じがして気持ち悪い。描写ではなく、なんというのだろうか。とにかく動きに凄く違和感を感じる。

予告編で本編を見たら違和感が無くなるかも知れないけど、予告編では気持ち悪い。

 

こういったモンスター系をCGで映画にしてはダメだという事をデビルマンで学んでいるはずなのになぜ実写化しちゃったのだろうか。日本映画の未来は暗いかも知れない。

そして結論は「アニメや漫画を実写化にしてはいけない」という事。もうこれはタブーだと思って良い。個人的に一番ショックが大きかったのは「ハチミツとクローバー」の映画化とドラマ化がショックだった。何がショックだって?

ヒロインである「はぐ」の身長が他のキャラクターと同じという事がとにかくダメでしょう。原作では「コロボックル」と言われる程小さい女の子なのに・・・。

 

そしてこれはショックではない。’許せない作品’がある。それはドラマ化された「地獄先生ぬ~べ~」。きっと後にも先にもドラマにクレームのメールを送ったのはこれが最初で最後だと思う。それくらい見て怒りと言いますか、悲しみを覚えたのは初だった。

 

話はそれてしまったが「アニメや漫画の実写化をしないでほしい」と映画のガッチャマンで確信を持ってしまった。実写版ガッチャマンが好きな人には申し訳ないけど、原作が好きな人から見るとあれはガッチャマンではない。「ガッチャマンのコスチュームをした人たち」というのが正しい。日本映画がおかしな方向へ向かっているのは確かだと思う。