早田雄二生誕100週年
写真家の早田雄二さんが生誕100週年という事で今回のブログのタイトルである「昭和が恋した女優たち」という写真集が発売されました。
私が映画が好きで現在の映画も見ますが、モノクロ映画も好んでよく見ます。夏になると京都で「市川雷蔵」の映画祭があるのですが毎年行っています。
「昭和の女優」というと私のイメージなのですが、戦争~高度成長期までの日本を支えて明るくしてくれた女優たちという印象があります。きっとテレビやスクリーンで見る女優たちの演技や歌というのは、さぞ日本を明るくしてくれた事だと思います。
美空ひばりさんの歌は本当に綺麗で今でもよく聞きます。若い人でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。私が生まれた年に亡くなられていますが、もし現在生きていたのであれば今年で80歳です。きっと現在生きていたら現在の日本の演歌界はもっと華やかだったでしょうね。そんな事を思ったりもします。
中村玉緒さんは上記で書いた「市川雷蔵」の映画でよく出演しています。市川雷蔵と共演している時はヒロインというよりも名脇役という印象でしょうか。それでもスクリーンで初めて見た時は綺麗でビックリしました。もう私がテレビを見だした頃はバラエティーで見る事が多かったのでそちらのイメージが強いですが、今となっては映画のイメージが強くなりました。
母親や父親に買ってあげるのも良いかも知れない
私は自分自身興味があって買ったのですが、母親に見せてあげたら喜んでいました。世代が世代ですので懐かしい気持ちなんでしょうね。自分の父親や母親の昔話というのは中々聞けるものでも無いので、これを買ってあげて自然と昔話を聞いてあげるのもコミュニケーションとしては良いかも知れません。
今回は「昭和が恋をした女優たち」という本をご紹介しました。