2017年(第89回)アカデミー賞の”美術賞・主演女優賞”など数多く取得
2017年(第89回)アカデミー賞で数多くの受賞を取った「La La Land」が劇場公開されたので早速行ってきました。現在受賞を確認出来ているもので。
- 主演女優賞 エマ・ストーン(ラ・ラ・ランド)
- 監督賞 デイミアン・チャゼル(ラ・ラ・ランド)
- 主題歌賞 "City of Stars"
- 作曲賞 ジャスティン・ハーウィッツ
- 撮影賞 リヌス・サンドグレン
- 美術賞 ラ・ラ・ランド
など数多くの受賞を取得しました。そんな「La La Land」なのですが予告編ですでに惹かれるものがありました。ラ・ラ・ランドは最近では珍しいミュージカル映画。ミュージカル映画と言えば古くは「サウンド・オブ・ミュージック」「レ・ミゼラブル」「マンマ・ミーア」「ドリームガールズ」「バーレスク」など数多くの有名映画がありますが今回のラ・ラ・ランドが気になった理由の1つとして。
この「アカデミー賞大本命」という言葉がずっと頭に残っていました。それでずっと気になっていたのですがようやく日本公開になり早速観に行ってきた訳です。では、早速レビューを書いていきたいと思います。
ラスト10分は感動・鳥肌が立った
ラ・ラ・ランドは本編が始まるって同時にミュージックと共にダンスや歌が流れます。それと同時に映画が始まって5分程で観客はラ・ラ・ランドの世界に一気に引き込まれてしまう。開始5分ほどで「これは良い映画だ」と思わせてしまう。
ラ・ラ・ランドの魅力の1つとしてアカデミー賞「主題歌賞」や「作曲賞」など何と言っても”音楽”ではないだろうか。ミュージカル映画はサウンドトラックと違い音楽を観て、聞いて、感じる事が魅力の1つではないだろうか。今回のラ・ラ・ランドの主題歌となった「City of Stars」は劇中何度も流れるのですが様々なバージョンで流れるので最後まで飽きずに聞いてられる。
La La Land (2016 Movie) Official Teaser Trailer – 'City Of Stars'
映画を観終わった後には「サウンドトラックを買おう」という気持ちになっているのだからアカデミー賞「主題歌賞・作曲賞」を受賞したのは納得出来る事だと思います。
ストーリーもミュージカルと共に進んでいくが若者の”夢”を追いかけるストーリーが見ていて懐かしくも思えた。もし自分が「何かの夢を追いかけていたら」。もし追いかけている人がいるとするのであればラ・ラ・ランドは共感出来る映画になるのではないでしょうか。
そしてラスト10分は誰が予想出来ただろうか。ラスト10分は最後まで鳥肌が立ち、そして涙無しでは観れなかった。最初から最後まで楽しい音楽と踊り、歌で終わると思っていた人も多いのではないでしょうか。ラスト10分は見逃せない事だと思います。
【追記:2018年1月13日 2017年ミュージカル部門追加】
上記の記事を書いた際に「La La Land」 ラ・ラ・ランド」をミュージカル部門で1位と書かせて頂きました。上記の記事を執筆した際にGyao!にてレンタルをし再度観たのですが、やはりラスト10分は何度でも観たいシーンと言えます。
まだ観たことが無いという方は是非、Gyao!またはTUTAYAなどでレンタルをし試聴してみてくださいね。
まとめ:恒例のパンフレットも購入
パンフレットはピアノ鍵盤のデザインとなっています。中には主題歌”City of Stars”の英語・日本語歌詞や登場した「ラ・ラ・ランド デートスポット」など劇中に登場したお店や場所などが紹介されています。
さて、まとめですがラ・ラ・ランドは「劇中で観る方が絶対に面白い」と断言出来ます。大画面で、そしてあの音響で観ると華麗な音楽、そして繊細なジャズ音楽が本当に心地いい。普段映画を観ない人でもラ・ラ・ランドは劇中に観に行った方が良いと思います。今回はここまでとなりますが、以前から注目されていた作品だけに本当に素晴らしい映画でした。