近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

【追記有】趣味が”アニメ”と言って引かれなくなってきている時代に感動している-こんな時代がくるとは思わなかった-

趣味がアニメだと言って引かれてた時代は何だったのだろうか

最近ある事にフっと思った事があります。それは趣味が”アニメ”と言っても引かれる人が少なくなってきたと思った。それは時代かも知れませんが「無趣味よりは何か趣味がある方が良い」という考え方のようで、まさかこんな時代がくるとは思わなかったよ。ただ「少なくなってきた」というだけで「無くなった」と言わないのは、やはり良い歳になって「アニメやガンプラ、鉄道がまだ好きなの?」という人もいるのは事実だと思う。実際に部屋一面に美少女フィギアが数十体程度ならまだしも100体近い美少女フィギアが並んでいると私でも「うわぁ・・」と思ってしまう。

一時「趣味はアニメですね」と言った時に引かれている時代は確かにあったと思う。私が記憶に残っているのは「ひぐらしのなく頃に」や「School Days」などの時代はアニメに関して世間が敏感だったのではないだろうか。

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(ひぐらしのなく頃に)

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(School Days)

この二つは今でもファンが多い作品で、当時リアルタイムで見ていた私はこの二つの作品を勿論好きですが好きという以前にある事件を思い出します。当時少女が父親を殺害した事件で斧が使われたのですが「ひぐらしのなく頃に」や「School Days」が一部放送局で打ち切りになるので当時話題になりました。この頃からでしょうか。メディアが”事件=アニメ”という訳が解らない関連を出すようになったのは。

 

まだまだ私の時代でも偏見があった

私がオタクとして完全に目覚めたのは高校時代ですが、まだその時代でもアニメに偏見を持っている人が多かったです。「オタク=気持ち悪い」というイメージがあったのですが今は「別にアニメ好きなくらい良いんじゃない?」というのは良い世の中になったと思いますね。特に思うのは「音楽」の分野でアニソンが上位に入っている事が多くなってきた事。世間では「Jpopが売れなくなってきた」と言っていますがアニソンを買う層というのは減るどころが増えてきています。水樹奈々がやはり断トツの売上がありますが、その次にソードアート・オンラインの主題歌を歌っているLiSAやClariSなど新しい人もどんどん出てきていますからね。下記のリンクを見ると解ると思います。

anisonsinger.blogspot.jp

きっと今の時代に生まれた子というのはある意味幸せなのかも知れません。オタクという偏見が少ない時こそ「アニメが好きだから声優になる!イラストレーターになる!」と言っても周りが「頑張れ!」と言ってくれますからね。

 

いつから趣味が”アニメ”で引かれなくなったのだろうか

いつからか解りませんが「引かれる趣味」としてアニメが消えてきているのは最近になってからではないでしょうか。新海誠監督の「ほしのこえ」という作品を観ていた当時に後々ジブリを超えるような「君の名は。」という作品を出す。なんて私を含め当時のオタクは信じないでしょうね。新海誠監督が作品を出して盛り上がっていたのはオタクだけで今回の君の名は。から新海誠監督の作品を知った人が過去の作品を観ると印象が変わるかも知れません。ただオタク側から観ると今回の「君の名は。」がジブリを超えて人気になった事は本当に嬉しい事だと思う。最近だと劇場版 ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール」が興行収入10億円突破したのは本当に驚いています。

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 もっと前の作品だと「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編] 叛逆の物語」が深夜アニメとして興行収入20億円を超えるような作品になるとは夢にも思わなかった。

 

アニメが趣味だと言っても引かれなくなったのは動画サイトの影響が少なからずあるかも知れません。ニコニコ動画、YouTube。HuluやAmazonプライムなどアニメ関連の動画や懐かしいアニメ動画など今はパソコンだけではなくスマホで観れる事もあり今までアニメに興味が無かった人でもスマホがきっかけでアニメ好きになったという人も少なからずいるのではないでしょうか。私としてはアニメが好きになってくれる人が1人でも増えるという事は嬉しい事だと思います。

 

この世界の片隅に。のような映画は「アニメ化」が正しいと思った

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昨年、戦争をテーマにした映画で「この世界の片隅に」を観てきましたが、これは実写化よりはアニメ化の方が良かったと今でも思います。やはり実写ではキャスト・時代背景に合ったセット・小道具。予算が限られている中で制作するのは難しいですが、今回のこの世界の片隅にはクラウドファンディングで出資者募集をし映画化しています。

そういった予算範囲内で収まり、尚且つ「戦争の苦しみや悲しみ」を表現出来る映画となればアニメ化が一番でしょう。そしてなにより大人と子供が一緒になって観れる映画に仕上がっているのも素晴らしいと思った。

 

アニメは世界共通の文化!誇って良いと思う

アニメは日本だけではなく各国々の個性が出ていると思う。それは言葉ではなく視聴者側、製作者側でも共通の「趣味」というのは中々無いのではないでしょうか。1つの作品を誰かと一緒に観たり、作ったり出来る今の世の中はアニメ業界にとって良い傾向かも知れませんね。まだまだ完全に引かれない世の中ではないですが、それでもこれだけ一般の人に受け入れられるようになってきたのは凄い事だと思ったので記事にしてみました。やはり私は根っからのアニメオタクだと改めて思いましたね。