スピード感溢れる映像から目が離せなくなる
アサシンクリードは日本では2008年にPS3から発売され「潜入アクションゲーム」として現在までに8作品ある大人気ゲームです。そんな大人気ゲームが2017年3月3日に劇場公開されたので早速観てきました。今回のアサシンクリードはゲームとは異なる全く新しい主人公でミステリーアクションとなります。
遺伝子操作によって、スペインでアサシンとして活躍した祖先の記憶を追体験させられる男が、歴史に隠された謎に挑む姿を描く。主人公とその祖先をマイケル・ファスベンダーが演じるほか、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズらが共演。監督は『マクベス』でマイケル、マリオンとタッグを組んだジャスティン・カーゼルが務める。
(シネマトゥデイ参照)
主人公を演じるマイケル・ファスベンダーはX-MENファースト・ジェネレーションやX-MENアポカリプスなどに出ていましたね。
とにかくイケメンです。今回の主人公であるカムラ・リンチとアギラールの二役を演じているのですが劇場で観るのが非常に楽しみでした。
今回の作品で重要人物の1人であるソフィア・リッキン博士役のマリオン・コティヤール。TAXIシリーズやインセプションなどに出演しています。では、早速レビューを書いていきたいと思います。
アクションゲームを実写化しただけにアクションは素晴らしい
さすが大人気ゲームを実写化しただけにアクションが素晴らしい。前半はアクションシーンが少なめで物足りなさを感じますが、映画が後半に突入するにつれてアクションの激しさが増していきます。ストーリーもオリジナルストーリーというだけにゲームをプレイした事があるファンの人でも楽しめるのではないでしょうか。
このアサシンクリードのようにビルからビルへ飛び移ったりするのは現代いうパルクールという競技なのですが今回の実写化するのにあたって主要俳優陣やスタントマンが登場するシークエンスの振付をトップレベルのパルクール選手、ダミアン・ウォルターズに依頼したようです。アサシンクリードの「アクションが素晴らしい」と書いたのはCGに頼らない人間の肉体美とでも言いますか。実際に人間が動いているからこそ観ている観客を魅了するのかも知れません。
続編があるなら良作。単発なら微妙となる作品
映画を一通り観て思ったのは「続編があるような終わり方だな」と感じた。いや、もし続編が無いとするのであれば今回のアサシンクリードは微妙だと思っている人も多いのかも知れない。簡単な言葉で表すのであれば「約2時間のプロローグ」。主人公のカラム・リンチが遺伝子操作によって自分がアサシンの祖先であるという事を追体験されるのですが、その後の展開が続編がなければ納得出来ないと思ったからです。特にラスト20分は続編を期待させるかのような終わり方なだけに、期待が膨らみます。
ストーリーもテンプル騎士団やアサシン教団。「自由意志」「不服従からの解放」など歴史のキーワードがいくつか登場しますが、難しく考えなくても良いかと思います。大体、こんな感じだろうなという事が解ればストーリーも理解しやすいと思います。
まとめ:恒例のパンフレット
パンフレットは各俳優・女優さんのコメントや「アサシンクリード」を撮影するにあたって苦労したポイント、観て欲しいシーンなどが書いてありました。映画を観る前にパンフレットを読んでもネタバレにはならないので映画が上映するまでの間、読んでいても問題ないと思います。
映画の感想は続編が期待出来る終わり方なだけに2作目がどんな作品になるか今から期待したいです。2作目が登場するか否かで今回のアサシンクリードの評価も変わってきそうですね。今回は「アサシンクリード」の観てきた感想となりました。
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