"早期発見”というのが色々有り難い
身内というかなんというか。現在施設に入っている叔父が先月頃から「大腸内視鏡検査」を行っていたのですが、無事先日手術を終えたのでブログで「発見~手術」まで書いてみようと思う。
そもそも”早期発見”のきっかけとなったのは現在の施設では1ヶ月に一回、最寄りの病院での検査がある(以前の施設でもあったようですが・・・。)その検査で今回「あれ?オカシイぞ?」となったので大きい病院に行って下さいと言われました。
その「オカシイ」となったのは「少し便に血が混ざっている」の他に「貧血気味・鉄分不足」と血液検査で異常があった為です。まず有り難いのは、それを早く発見して貰えた事ですね。以前からも出血はあったはず。と言われましたが、施設を変更したと共に今の病院に変わって良かったと思えた瞬間でした。
大きい病院では「大腸内視鏡検査」が行われたのですが、これが結構テレビで見るよりも大変そうでしたね。前日から便を柔らかくする食事療法に変えて、そして当日は下剤を飲み腸の中を空っぽにする必要があるのですが、それが一番大変そうでした。
後はカメラを入れるだけですが、今の大腸カメラは昔程痛くはないようで。見た目は十分太いですが、昔と比べるとかなり小さくなった方らしく麻酔などもあるので、痛みなどはあまり感じないようになってるという説明を受けました。
当の本人に聞いても「あまり痛くなかった」と言っていたので安心しました。その後の先生の話でポリープを切除したと聞いたのですが1個だけ「怪しいポリープ」があるという事で手術して取りたい。と言われました。
「怪しいポリープ」というのは簡単に書けば「大腸がんの疑い」なのですが、大腸カメラで見ても「うーん、怪しいかな?」という程度だったらしく癌だったとしても早期発見だとか。手術の日程なども決めてその日は終わり、手術までは特にコレといって何かしなければならないという注意は無かったです。
内視鏡手術って本当に早い!!!そして医学の進歩が凄い!
今回は内視鏡外科手術を受けたのですが今の医術は本当に凄いと思いましたね。今まで叔父は脳梗塞や心筋梗塞、人工股関節置換術をやっているのですが、どれも結構な手術時間がかかっていたのである程度時間には覚悟していたのですが2時間半~3時間程度で終わり、もう次の日には立って歩いてましたよ。
内視鏡手術のメリットは回復が早いと聞いてましたが、次の日には歩けるようになるとは。現代医学の進歩には非常に驚きます。もっと驚くのは手術したのが木曜日。退院が月曜日でも大丈夫と言われました。早いですね。ただ月曜は私自身の日程が合わないので火曜日にしましたが、それでも十分早いと思います。
これだけ退院が早いと嬉しいのが「経済的負担が少ない」という事でしょうか。まだ退院していないので金額は解りませんが、入院期間が短いとそれだけ金銭面の負担が減るので、それだけでも嬉しいですよね。
ポリープが悪性だったか陽性だったかは後日聞く必要がある為、まだ何とも言えませんが、とりあえず一段落です。
こまめな検査、検診は受けておいて損はないと感じた
やはり今回、大きかったのは癌だったとしても早期発見だったという事。仮に発見が来年になっていればまた話が変わってきていたと思うので検査、検診というのは大事だと思いました。
皆さんも「検査面倒だな」と思わずに検査だけはしっかり受けておくようにしましょう!!!
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