近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

『映画・ネタバレ有』前作を間違いなく超えた「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」を観てきた感想とレビュー!

『ファンタビ』の2作目がついに公開!

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2016年に公開され話題となった「ファンタスティック・ビースト」の続編がついに2018年11月より日本で公開されました。前作から2年という歳月が経っているのですが待ちわびたファンも多いのではないでしょうか。

 

J・K・ローリング自身が初めて脚本を手がける事となった作品で「ハリー・ポッターと賢者の石」から70年前の話となっています。そんな今作「黒い魔法使いの誕生」では前作から数ヶ月後の舞台となっています。

 

アメリカからイギリスに戻ってきたニュートは、アメリカ合衆国魔法議会が捕らえた強大な魔法使いグリンデルバルドが逃げ出したことを知る。恩師のダンブルドアから特命を受け、パリに向かったニュートは、仲間の魔法生物たちとともにグリンデンバルドの行方を追う。(映画.com引用) 

 

今作は「ハリー・ポッターシリーズ」のファンに限らず今後作品が公開される「ファンタスティック・ビースト」ファンの人にとっても今作は重要な作品と言えます。早速ですが感想とレビューを書いていきたいと思います。

 

物語は”序章”から”本編”へ!!

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前作のファンタスティック・ビーストは全5部ある今作の”序章”というべき作品だったと思います。魔法生物や主人公の性格、登場するキャラクター紹介のようなストーリーでしたが、今作は5部作の”本編”がようやく始まったと私は感じました。

 

前作では米国が舞台でしたが、今作はフランスが舞台となっています。闇の魔法使いであるグリンデルバルドが逃げ出した事を知る事となったニュートが彼の恩師であるダンブルドア先生から「彼を追うことが出来るのは君だけだ」と頼まれる。ニュートはグリンデルバルドを追う事、そしてティナがパリに来ている事を知り彼女に会う為、捜索する事となる。

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また前作にも登場したクイニーやジェイコブも参加します。「魔法使いとマグルの結婚は許されない」という掟から2人はどのような選択を迫られるのか。それも必見ですね。

 

また今作ではハリー・ポッターファンの人は驚くような内容が描かれています。例えば賢者の石を制作した「ニコラス・フラメル」が登場したりヴォルデモートの忠実な僕であった蛇の「ナギニ」も登場します。ナギニが実は人間の姿があり、呪いによって最後には永遠に動物の姿になってしまうという設定があるのも驚きました。

 

グリンデルバルド役のジョニーデップが今作を良くした要因の一つ

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「闇の魔法使い」であるグリンデルバルドが脱走し魔法省は騒ぎとなるのですがグリンデルバルドに賛同する魔法使いが多いというのも面白い所。

 

グリンデルバルドはノー・マジ。すなわちマグルを支配すべきだと考えているのですが。彼が集会を開き彼の言葉に集中する魔法使いたち。その話の内容はまさに「カリスマ」と言えますね。魔法使いの中には今ある法律に納得していない者もいればノー・マジに気づかれないように生活する事を窮屈に思う者もいる。

 

グリンデルバルドが「今後はこのような未来になる」とノー・マジがまた戦争を起こし世界は再び混乱すると言います。ただのセリフなのですがグリンデルバルドを演じたジョニーデップは今作の役作りについて「何も言われなかった」とコメントしています

 

グリンデルバルドは問いかけるように話かけ、自分の邪魔となる者は省く。ジョニー・デップが演じたグリンデルバルドはどこか惹かれる役になっていたのが高評価になった理由の一つだと思います。

 

ニワトコの杖が今作で登場、物語の重要アイテムへ

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グリンデルバルドが更に強くなっていたのはニワトコの杖を手にした事によりパワーアップした為です。ハリー・ポッターシリーズでは度々登場する「ニワトコの杖」は世界最強の杖とされ「死の秘宝の一つ」とされています。

 

一つ目は前作ですでに登場しています。パーシバルに扮するグリンデルバルトがクリーデンスに信用の証としてシンボルのついたネックレスを授かっています。最後の一つはハリー・ポッターシリーズではおなじみの「透明マント」となります。この3つすべてを手に入れれば「死を支配する者」と言われます。

 

さてニワトコの杖はハリー・ポッターシリーズではダンブルドアの持ち物となっており、その後マルフォイ、そして最後にハリー・ポッターへと所有権が変わっていくのですがグリンデルバルドからダンブルドアへと所有権が移る戦いは最終決戦となりそうですね。

 

ファンタビ第三作目は2020年公開予定

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ファンタスティック・ビーストの3作目は2020年公開予定だとされています。原作者であるJ・KがTwitterにて1930年が舞台となる可能性などコメントしている事から今作から数年後のお話になりそうですね。今から非常に楽しみです。

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パンフレットでは各俳優陣のコメントからJ・Kのコメントまで。ハリー・ポッターファンの人なら必ず楽しめる内容になっているので是非、パンフレットを購入して読んでみてください。

 

全世界の興行収入では前作を超える勢いとなっています。今作は前作よりもダークな世界観となっている事、そしてキャストの話題性などから「前作よりも面白く感じた」と思う人が多い事だと思います。ストーリーも大人向けとなっており、最後まで楽しめる作品となっていますね。また今作はIMAX上映も人気となっているので、ご近所にある方は是非そちらで視聴してみてくださいね!

 

これにて映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」を観てきた感想とレビューを終わりたいと思います。

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