『映画・ネタバレ有』ラルフとヴァネロペが帰ってきた！「シュガー・ラッシュオンライン」を観てきた感想とレビュー！

すべてが一新となった「シュガー・ラッシュオンライン」

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ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが制作する57作品目で前作「シュガー・ラッシュ」の続編となる作品です。「すべてが一新」と書いたのは、まず前作の配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンでしたが今作はウォルト・ディズニー・ジャパンになった事。

また前作ではポール・キャンドランドが制作を携わってましたが今年2018年に退任しているので本作では関わっていません。前作はファンタジー要素もあり、ラルフとヴァネロペの友情がとても感動しました。

そして今作は「オンライン」という名前が付いている通りラルフとヴェネロペがオンラインの世界に入り込むという設定となっています。「ここまでするかディズニー！？」という予告がある通り登場するキャラクターは前作よりもパワーアップしています。さて、気になるストーリーですが。

好奇心旺盛なレーサーでプリンセスのヴァネロペと、心優しい悪役キャラクターのラルフは大親友。ある日、ヴァネロペが暮らすアーケードゲーム「シュガー・ラッシュ」が故障し、廃棄処分の危機に陥ってしまう。シュガー・ラッシュを救うべくゲームの世界から飛び出した2人は、刺激的だけど恐ろしい危険も潜むインターネットの世界に足を踏み入れるが……。（映画.com引用）

今作ではシンデレラや白雪姫、アナやエルサなどディズニーキャラクターが沢山出ているのでディズニーファンから見ると興味がある作品となっています。早速ですが感想とレビューを書いていきたいと思います。

前回から更にパワーアップ！舞台はインターネットの世界へ

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前作では30年間悪者として扱われ自分を変えたいと思っていたラルフ。同じゲームセンターに設置してある「シュガー・ラッシュ」というレーシングゲームで知り合ったヴァネロペと出会いお互い共通している点が多い事から仲良くなる。

そんな仲良くなった2人が今作ではシュガー・ラッシュの機械が壊れてしまい治すにはお金がかかる事でゲームセンターの店主はシュガー・ラッシュの機械を引き取って貰おうとします。そこでラルフとヴァネロペは新しくお店に導入された「Wi-Fi」から「eBay」にあるパーツを購入しようとインターネットの世界へと出発します。

私達が知るTwitterやAmazon、InstagramやSnapshotなど実在する多くの企業が登場します。またYouTubeに似たBuzzz Tubeなどが登場しゲームセンターの世界しか知らなかったラルフとヴェネロペは大興奮します。

私達が過ごしているインターネットの世界を可愛く再現

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インターネットの世界に迷い込んだらどのような事になっているのだろうか。そんな事を今回ディズニーがチャレンジしたのですが、それが想像以上に面白く解りやすいと思った。IPを持ったユーザーがホップアップや広告をクリックするとそのサイトに飛んだりする描写もあったり、流石ディズニーというべきでしょうか。

私個人的にはTwitterの鳥がリツイートして拡散している描写が一番可愛く思えましたね。その他にも皆さんにとって馴染み深い描写が数多くあるので、それは劇場で是非観てほしいと思います。

ヴァネロペが憧れた「スローター・レース」

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毎日ゲームセンターで同じ生活をしていて飽きないラルフと現在の生活に飽きているヴァネロペ。そんなヴェネロペが偶然知った「スローター・レース」に興味を持ちます。その世界で最強のレーサー「シャンク」。

彼女とのレースでシュガー・ラッシュにはなかったスリルとレースコースが決まっていない世界にヴァネロペは「ここで私は住んでみたい」と思うようになりラルフと衝突してしまいます。親友だからこそ守りたいと思うラルフの行動に「友達だったらもっと違う方法があった」とヴァネロペが言うシーンは少し心が痛かったですね。