近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

【映画・ネタバレ有】スターウォーズ最後のジェダイを観てきた感想とレビュー-前作以上に強いフォースを感じる作品-

 

 シリーズ8作品目「最後のジェダイ」

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前作の「スターウォーズフォースの覚醒」から2年。「スターウォーズ最後のジェダイ」が公開されました。前作は「シスの復讐」から10年という歳月で公開になり話題となりましたが、やはり今作も公開前から大きな話題となっています。

 

前作である「スターウォーズフォースの覚醒」の際に日本は勿論、米国のRotten Tomatoesでは支持率95%。シネマスコアではA評価と高く、日本でも評価が高い作品となっていました。しかし生みの親であるジョージ・ルーカスは前作が「懐古趣味」をアピールした際に「ファンを喜ばすためにレトロなSF作品にしようとした」と批判するコメントを残したことも話題となりました。

 

そんなスターウォーズシリーズ8作目となる今作は。

伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し当てた主人公レイがたどる、新たな物語が描かれる。前作で「スター・ウォーズ」の新たな主人公レイに大抜てきされ一躍注目を集めたデイジー・リドリーのほか、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じるジョン・ボヤーガ、ダースベイダーを受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバー、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、2016年12月に急逝したレイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーらおなじみのキャストが出演。(映画.com引用) 

 では、早速感想とレビューを書いていきたいと思います。

 

前作より更に面白く、惹かれるシーンが数多くある

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前作の「フォースの覚醒」は評価も高く、私も好きな作品としてBlu-rayを買った程です。そこで難しくなるのが「前作と同じでは駄目」という点。

 

スターウォーズはシリーズが進むごとに過去の繋がりや、フォースとは何か。ファンが納得出来るように作成しなければならない。それが世界中にいるファンを納得させるとなると並大抵の事ではない。そういった上では今作は「前作を超えた」と言っても良いのではないでしょうか。

 

今作では主人公であるレイが悩み、苦しみ。自分の中にある暗黒面と戦うシーンもある。そしてカイロ・レンも同じように自分の中にある欲と前作で父(ハン・ソロ)を殺したことの罪悪感を抱いている事をスノーク最高指導者に指摘されるシーンもある。

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フォースを扱う者にとってライトサイド、ダークサイドというのは切っても切れない存在なのだ。それはアナキン・スカイウォーカーが登場するエピソード1~3を見れば解る。若きパダワンのスカイウォーカーがダース・ベイダーと呼ばれるようになった経緯などが描かれているが「力を求めるとダークサイドが待っている」とう事だ。

 

今作でレイやカイロ・レンが葛藤するシーンが描かれているというのは個人的に評価したいポイントだと思います。

 

戦闘シーンは前作よりもパワーアップ

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前作のフォースの覚醒は贅沢を言うのであれば少し戦闘シーンが少ないように感じました。それは各キャラクター紹介や伏線の回収などに時間をかけ、今作ストーリーを一気に進めようとしたのかも知れませんが、今作はレジスタンスがピンチになるシーンが数多く存在します。

 

例えば冒頭にファースト・オーダーのハックス将軍が率いる艦隊がレイア・オーガナ将軍率いるレジスタンスの基地に奇襲をかけるシーンがありますが、冒頭から「これでこそスターウォーズだ」と思わせる戦闘シーンが数多く登場し、最初から食い入るように観てしまいます。

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登場する戦艦や戦闘機、兵器などもお馴染みのものもありますが、新しく登場する兵器があったりとアクションシーンでは満点と言えます。

 

レイア姫最後の遺作となった今作

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レイア姫演じるキャリー・フィッシャーさんの遺作でもある今作。昨年の12月27日にお亡くなりになり、スクリーンに登場する彼女を観て未だに亡くなったことが嘘のように感じます。

 

最後のエンディングロールに「Carrie Frances Fisher  Princess Leia」という名前が登場した時にスタッフへの愛を感じました。

 

個人的に今年のラストを飾るに相応しい映画

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今作はルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルも登場しシリーズは一気に加速していきます。またレイとカイロ・レンが急接近するのも今作の目玉。

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予告編でカイロ・レンが「私と共に来い」と言い差し出す手をレイはどのように答えるのか。要必見となっています。

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パンフレットも勿論購入しました。やはりスターウォーズですね。非常に豪華な作りとなっているパンフレットです。ボリュームも満点で各キャストのコメント、登場した兵器や戦艦の紹介など、今作を観た後楽しめる1冊となっています。

 

次回スターウォーズは2019年公開となっていますが、まだタイトルは「未定」となっています。次回の監督は「フォースの覚醒」のJ・J・エイブラムス。今作が公開されたばかりですが続きが今から気になります。

 

今作の評価もジョージ・ルーカスは「Beautifully Made(素晴らしい出来だ)」と称賛しておりRotten Tomatoesの支持率93%。シネマスコアもA評価高評価を得ています。

 

これにて映画「スターウォーズ 最後のジェダイ」を観た感想とレビューを終わりたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。