近畿地方から送るゆる~いブログ

近畿地方から送るゆる~いブログ

近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

【映画・ネタバレ有】トゥームレイダー ファースト・ミッションを観てきた感想とレビューを書いていきたいと思います

あのトゥームレイダーが再び実写化!

f:id:masanori1989:20180325175816p:plain

日本だけではなく世界中で大人気アドベンチャーゲーム「トゥームレイダー」が再び実写化となりました。以前はアンジェリーナ・ジョリーで実写化となり大ヒットとなったトゥームレイダーですが、今作のララ・クロフトを演じるのは「リリーのすべて」「エクス・マキナ」「ジェイソン・ボーン」で知られるアリシア・ヴィキャンデル。

 

監督は「THE WAVE」「コールドプレイ」などで知られるローアル・ユートハウグ。さて今作「ファースト・ミッション」のストーリーですが。

 

資産家で冒険家の父リチャードが行方知れずになって7年。ひとり娘のララ・クロフトは、父の残した秘密の暗号を解き、父が日本の古代の女王ヒミコが葬られたという、絶海の孤島に向かったことを知る。ヒミコの呪いが解かれれば世界は存亡の危機に陥るといい、父はその力の悪用を企む者たちから秘密を守ろうとしていたのだった。その事実を知ったララは、トレジャーハンターとして父の残したミッションを遂行しようと、香港の船乗りルー・レンの協力を得て島を目指すが……。(映画.com引用) 

 

トゥームレイダーと言えばやはり「アクションシーン」。今作はどのような冒険が待っているのでしょうか。早速ですが感想とレビューを書いていきたいと思います。

 

アリシア・ヴィキャンデルによる新章突入

f:id:masanori1989:20180325175744p:plain

アンジェリーナ・ジョリーが演じるトゥームレイダーが公開されたのが2001年の頃。私も劇場に観に行った事を覚えています。それから17年経ちアリシア・ヴィキャンデルによって新章が公開されました。

 

今作のトゥームレイダーはララ・クロフトがバイク便のライダーとして貧乏な生活を送っている場面から始まります。私達が知っているトゥームレイダーの序章、すなわちエピソード1のような作品に当たるわけですが、幼い頃に失踪した父が残したメッセージによって父が最後に目指した場所「神話上の島」へと冒険にでかけます。

 

その神話上の島に眠るのは「女王ヒミコ」に関するもので「世界を変えれる代物が眠っている」との事です。ララの父は「世界が滅びるかも知れない、私が持っている資料を燃やせ」とメッセージを残すのですがララは父の手がかりになるかも知れないと、その島に行くのですが、そこで同じく「女王ヒミコ」を狙うトリニティという武装組織に狙われる事になります・・・。

 

今作はなんと言ってもトゥームレイダーシリーズの序章に当たる作品なのでララがまだ危なかしく、行動も幼さが残っている。しかし父と再開し、自分が行動しなければ殺されると悟ったララの顔つきが変わる瞬間が良いですね。

 

体を張ったアクションシーンは要必見

f:id:masanori1989:20180325175748p:plain

トゥームレイダーシリーズといえば「アクションシーン」は要必見。勿論、今作も最初から最後まで目が離せないアクションばかりです。

 

ララを演じたヴィキャンデルはスウェーデン王立バレエ学校に通っており運動神経は抜群と言っていいでしょう。今作の為に徹底的に鍛え抜かれた体は女性だけではなく男でもカッコいいと思える程です。今作でロープにしがみつくシーン、格闘シーン、アクロバティックシーンなどはビカンダー自ら演じたスタントが多く体中がアザだらけになったとか。特に激しい濁流に飲み込まれるシーンなどは目が離せません。

 

 

ヴィキャンデルの徹底的に鍛え抜かれた体の秘密

f:id:masanori1989:20180325175739p:plain

上記でも少し触れましたがヴィキャンデルの肉体美は見惚れてしまう場面が数多くあります。今作の出演が決まった際、撮影の7ヶ月前からトレーニングを開始したという。ビカンダーの身長は166cmとそこまで身長が高くない女性ですが、映画では大きく見える。

 

それは運動・食事制限により筋肉量を5kg増やしたからではないでしょうか。毎朝45分~1時間程度運動した後撮影に入り、食事は栄養管理をしっかりしていたようです。ぶどう糖や玄米、キヌア、ビーフン。タンパク質はサーモン、ツナ、卵など1日で計5食。徹底された運動と食事だったからこそ、あれだけ鍛え抜かれた体があるという事がよく解りました。

 

トゥームレイダーを題材とした「王道」と呼べる作品

f:id:masanori1989:20180325175736j:plain

私の評価としてはアクションを100点とするのであればストーリーは50点~45点というところでしょうか。お父さんが人生をかけてでも追いかけた島に行きお父さんと出会ったり、トリニティのリーダーであるマサイアス・ヴォーゲルは「The 悪党」と思わせる行動で、もう少しミステリアスな悪党の方が面白かったように感じます。

f:id:masanori1989:20180326152415j:plain

パンフレットではヴィキャンデルのコメントは勿論、監督のコメントやプロダクションノートなど数多く掲載されています。映画を観終わった後にでも是非買ってみてください。

 

今週は3本といつもより多く観たので映画記事が続きましたが、気になる方は他の映画レビューを是非見てみてくださいね。これにて映画「トゥームレイダー ファースト・ミッション」の感想とレビューを終わりたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。

ライズ オブ ザ トゥームレイダー 【CEROレーティング「Z」】 - PS4

ライズ オブ ザ トゥームレイダー 【CEROレーティング「Z」】 - PS4

 
トゥームレイダー ディフィニティブエディション【CEROレーティング「Z」】 - PS4

トゥームレイダー ディフィニティブエディション【CEROレーティング「Z」】 - PS4