近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

【映画・ネタバレ有】トム・クルーズ主演映画「ミッション・インポッシブル フォールアウト」を観てきた感想とレビュー

ついにシリーズ第六作品目!!

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ついにミッション・インポッシブルシリーズも6作品目となりました。前回のミッション・インポッシブル ローグ・ネイションは2015年公開され私も観に行ったのですが、前回のシリーズからもう3年ですね。

 

今作はイーサン・ハントと仲間たちが、新ゲートの陰謀と複数の都市の爆破を阻止するという壮大なものとなっています。前回はCIAによってIMFが解体され、孤立無援のイーサンが「シンゲートを追う」というストーリーだったのですが、今回は更にシンゲートへと近づいていくのが予想されます。さて、気になるストーリーですが。

 

盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションについていたイーサン・ハントと仲間たちだったが、回収目前で何者かによりプルトニウムを奪われてしまう。事件の裏には、秘密組織「シンジケート」の残党が結成した「アポストル」が関与しており、手がかりはジョン・ラークという名の男だった。ラークが接触するという謎めいた女、ホワイト・ウィドウに近づく作戦を立てるイーサンとIMFだったが、イーサンの動きに不信感を抱くCIAが、監視役として敏腕エージェントのウォーカーを送り込んでくる。イーサンは疑惑の目を向けるウォーカーを同行しながら、ミッションを遂行するのだが……。 

 

ミッション・インポッシブルと言えば「トム・クルーズのアクション」が必見ですが、今作もスタンスを使わず体を貼った演技となっているのでその点にも注目したいですね。では、早速ですが感想とレビューを書いていきたいと思います。

 

イーサン・ハントというのは、どういった人物なのか。その答えが今作にある

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ミッション・インポッシブルの主人公であるイーサン・ハント(トム・クルーズ)。今作でシリーズ6作品目となったのですが、シリーズの中で一番人間味のあるイーサンを観る事が出来るのが今回のフォールアウトだと思います。

 

実は前作のローグ・ネイションに引き続きクリストファー・マッカリー監督なのですがミッション・インポッシブルシリーズで監督が続投するのが実は初めて。ローグ・ネイションの撮影中にフォールアウトに繋がる重要なアイデアが浮かんだそうで、それを次回作に生かしたいとトム・クルーズと一緒に話したそうです。

 

イーサン・ハントのイメージは「スパイ」という一言に限るのですが何度もIMF(秘密諜報組織)に裏切られているのに「国の為」と働き重要なミッションよりも仲間や愛する人を優先する。それが時として弱みとなるが、それが強みでもある。と今作で語っているのですがイーサンの人間性について触れているのも今作の面白いところだと思います。

 

トム・クルーズのヘリアクションは必見

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今作のヘリアクションシーンはトム・クルーズがヘリの免許を取る所からスタートしています。昨年公開された「バリーシール/アメリカをはめた男」でもヘリの操縦をしていたトム・クルーズなのですが、あれはセスナなのでまた免許の種類が違うようです。

 

それでも空中でバランスよく操作出来るようになるまで何回も何回も練習したようで「良い操作だね」と褒められても「もっと上手くなりたい」とトム・クルーズは練習に没頭したようです。今作の見所の1つであるロープを使ってヘリに登るシーン。

 

2年という長い間このスタントの準備をしたとトム・クルーズは語るのですが回転しているヘリの下というのは空気が薄く、しかも空の上を飛んでいるので気圧が低く更に空気が薄い。そしてニュージーランドの南アルプスになると寒くて血の巡りが悪くなり足の感覚が無くなってきて、12メートル落下するシーンはとても緊張したと語っています。

 

ヘイロージャンプに初めてチャレンジした役者のトム・クルーズ

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今作ではヘイロージャンプ(高高度低下低高度開傘)は精鋭部隊が感知されずに上空から敵陣へ潜入するための特殊なパラシュート方法でトム・クルーズは役者として初めてヘイロージャンプへと挑戦しました。

 

高度7620mから飛び降りたのはメジャー映画としては初めてで今作の為に様々な訓練を受ける事となったそうです。まずは高高度飛行における酸素利用や飛行時のアクロバット。長い年月をかけ合計105回もジャンプしたというから驚き。

 

飛行時のアクロバットでは急降下しながら人を助けるという行動は熟練のスカイダイバーでさえ困難で上手くやる為には1000回以上ジャンプが必要で、インストラクターレベルだと70%は失敗する中、トム・クルーズは100回程度で終わらせたというのは本当に凄いようです。

 

お盆休みの時はミッション・インポッシブルで決まり!?

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今作は前作を上回る程面白い出来となっていたので個人的に大満足でした。公開から1週遅れて観に行ったのですが、お盆休みという事もあり非常に混雑していました。普段は劇場が満員になるのは無いのですが、ミッション・インポッシブルは9割程席が埋まっている事から、今作はそれだけ期待されていた事がわかります。

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パンフレットではトム・クルーズが撮影する上で苦労した点、また監督のインタビューなどミッション・インポッシブルファンなら是非とも買ってほしい1冊となっています。劇場に行った際には是非購入してみてください。

 

これにて映画「ミッション・インポッシブル フォールアウト」の感想とレビューを終わりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。