すでに今年のゴールデングローブ賞ノミネート作品!
「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師である「P・T・バーナム(フィニアス・テイラー・バーナム)」の半生を描いたミュージカル映画となっています。主演は「X-MEN」「ローガン」「レ・ミゼラブル」などで知られるヒュー・ジャックマン。
すでに作品賞、主演男優賞、主題歌賞とゴールデングローブ賞主要3部門ノミネートされている今年注目の作品となっています。
貧しい家に生まれ育ち、幼なじみの名家の令嬢チャリティと結婚したフィニアス。妻子を幸せにするため努力と挑戦を重ねるフィニアスはやがて、さまざまな個性をもちながらも日陰に生きてきた人々を集めた誰も見たことがないショーを作り上げ、大きな成功をつかむ。しかし、そんな彼の進む先には大きな波乱が待ち受けていた。(映画.com引用)
日本でも大ヒットを記録した「ラ・ラ・ランド」の制作チームが送る新たなエンターテイメント作品。早速ですが、感想とレビューを書いていきたいと思います。
オープニングから目が釘付け
オープニングから鳥肌が立つような映画というのは非常に少ないと思います。数々の映画を観てきましたが数々のキャラクターを演じてきたヒュー・ジャックマンの中でも「名作」と呼ぶに相応しい映画だと冒頭で確信します。
これは是非、音響の良い映画館で観て欲しい。勿論「映像美」も大事なのですが、この映画は「ミュージカル映画」。音響の良悪で印象が変わると言っても過言ではないでしょう。オープングからラストまで。105分という時間がこれ程濃密で早く感じたのは久しぶりでした。
米国人で知らない人はいない「P・T・バーナム」
フィニアス・テイラー・バーナムの半生を描いた作品となっていますが「P・T・バーナム」をこの作品で初めて知ったという人も多いと思います。私も曖昧な知識しか無かったので事前に調べてから劇場に観に行ったのですが、彼はショービジネスの元祖であり大衆娯楽の創始者という事をまず知って貰いたい。
地上最大のショーと知られる「テント」を使ったサーカスを考えだしたのも彼です。そんな彼がなぜ「偉大」だと言われるようになったのだろうか。それは貧しい生まれだった彼が百万長者になったからという訳ではなく、彼の人柄と言えるでしょう。
彼が「何をするにしても、全力を尽くせ」と言った言葉は今でも多くの人の胸の中に残っている。失敗を恐れず、粘り強く生きていくという精神に人々は尊敬する人物と感じていたのでしょう。
文句なしで映画内の楽曲がすべて良い
今作のオープニングである「The Greatest Show」を始め「This is me」「Come Alive」「A Million Dreams」など今作を観た後、耳に残る楽曲が多数ありました。
昨年公開された「ラ・ラ・ランド」の時も好きな楽曲が多数ありましたが、今作も映画を終わった後、すぐ聞きたくなるものばかりです。
Amazon musicでは「The Greatest Showman(Original Motion Picture Soundtrack)」を聞く事が出来るので、入会されている方は映画を観終わった後、車の中で聞くと映画のシーンを思い出すことが出来るので、是非聞いてみてください。
ストーリーは「ラ・ラ・ランド」よりも万人受け
私は「ラ・ラ・ランド」はどちらかと言えば大人向けの作品だったと感じています。ミュージカル映画の枠を超え、あれだけ指示されたのは楽曲が良いのも1つの理由ですが、自分と重ね合わせたり。また128分という尺の長さで「春夏秋冬、その後」と描かれているリズム感が私も心地よく感じました。
今回のグレイテスト・ショーマンはどちらかと言えば大人向けというよりも、万人受けという印象があります。しかし「P・T・バーナム」の半生をミュージカルで描かれており、ミュージカル映画としては新しい扉を開けたと思います。
「従来のミュージカル映画を超えた」と言われた「ラ・ラ・ランド」とはまた新しい一面がありました。
2018年6月追記:Amazonでレンタルされていたので再び観ました
劇場でも観に行ったのですが、再びAmazonでレンタルして観ました。やはり改めて観ても素晴らしい映画ですね。今年公開された映画でも長期に渡って上映されていましたが、レンタル・販売も非常に早い作品でした。されだけファンが多かったと言えます。
私自身も今年は様々な映画を視聴していますが、今作は「劇場に観に行って本当に良かった」と思える作品でしたね。もちろん個室でゆっくりと観る環境も素晴らしいのですが映画館の音響でグレイテスト・ショーマンのミュージカルを堪能出来たのは、劇場に観に行った人だけが解る感動だと思います。
「最近どうも元気が出ない」「疲れが取れない」という人は是非今作を観てほしいと思います。一人でも良いですが、愛する人と、友人など誰かと一緒に観て二人で盛り上がって欲しい作品だと改めて思いました。
ゴールデングローブ賞は現段階では間違い無し!?
ミュージカル映画として今年もゴールデングローブ賞は間違いないと思うのですが、今年の夏には「マンマミーア2」の公開が控えているので、まだ解りません。ただ主題歌部門、主演男優賞は現段階ではほぼ間違いないのではないでしょう。
「レ・ミゼラブル」で魅せたヒュー・ジャックマンが今作で更に上回り、踊って歌っている姿は彼の事を好きになる人が更に増える事間違い無しです。
今作のパンフレットでは映画の撮影秘話が要必見です。衣装や小道具、ミュージカル撮影など、どのように工夫したのか掲載されているので、気になった方は是非買ってみてください。
これにて映画「グレイテスト・ショーマン」の感想とレビューを終わりたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。