近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

動物を切断し、殺している犯人に対して懲役2年以下というのはあまりにも短すぎると思うのは私だけだろうか。

最近、滋賀県で嫌なニュースがある

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最近滋賀県で「猫の切断死体が発見」というニュースを見かけます。


それは先月末から今月頭まで。長浜と栗東という距離の離れた街で起こっている事件なのですが警察は動物受護法違反で犯人を捜索中というニュースなのですが、そもそも動物を虐待する気持ちが一切解らない。しかも猫や犬、鳥。受護動物を虐待したり捨てたり、殺したい。そういったニュースというのは、とても不快に思う。

しかも動物受護法違反というのは思っている以上に軽い刑なのも問題だと思う。

動物愛護法違反の刑は殺したり傷つけたりした者に対し「2年以下の懲役または200万円以下の罰金

 

餌や水を与えないなどの虐待に対し100万円の罰金

愛護動物を遺棄した場合にも罰金100万円の罰金

(動物の愛護と適切な管理 引用)

今回の場合でも懲役2年以下程度で出るという事になっています。

 

いや、それって何か違うような気がするんだけどね。

 

ペットを一度でも飼ったことがある人なら解るはず

私も3年前に愛犬が亡くなったのですが18年間一緒に過ごしました。どれも大切な思い出なのですが、もし一度でもペットを飼ったことがある人であるなら「虐待、殺し」というのは考えられない事ですよ。

 

事前に書いておきますがよく「動物の殺傷などは許されない」という話しをすると「じゃ保健所にいるペットは良いのか?」という人がいますが、私はそういう人には話は通じないと思っています。「ほら逃げた」と思われても良いのですが「じゃ、あなたはどのような考えを持っているのですか?」と聞くと逆上すると解っているから。

 

私が今回話しているのは「愛護動物を殺して楽しんでいる人間に対して懲役2年以下は短すぎる」という事。これは賛否両論かも知れませんが私は短すぎると思った。

 

今回の滋賀県で起きているのは人間で言う”快楽殺人”だ

何を思って殺しているのか解らないが、こういった犯人は「ストレスの為にやった」というケースが多いです。殺してスッキリしたり欲求が満たされるのであれば快楽殺人となんら変わりがない。それが愛護動物がターゲットになっているだけで、いつ人間に変わるか解らないと言える。

 

今回の栗東市では住宅の駐車場、最初の長浜市では小学校の玄関近くと「あえて人目に付く所においている」という事は「俺がやったんだぞ」というアピールでしょうね。1日でも早く捕まえて欲しいと思う事件です。

 

愛護動物を虐待したり、みだりに殺す奴はクズだ

こういったニュースには私としては怒りを覚える時がある。みだりに愛護動物を殺して楽しんでいるというのは動物を飼ったことがある側としては信じられないと共に「もっと刑罰を重くし償わせるべき」と思うからです。

 

米国では州ごとに法が違いますが50州全州で「動物虐待・殺傷」は「重罪」となっています。2013年ですが動物を虐待し殺した男に対し懲役55年。保釈金が5000万円と500万ドルの保証人条件がつく裁判がありました。

 

こういったニュースを見ると日本の「愛護動物保護法」は「軽犯罪」の分類のように感じられますね。今回は少し個人的なニュースでしたが、感じる事があった為に書いてみました。犯人が一日でも早く捕まって欲しいですね。