AUはなぜフィーチャーフォンの新機種を出すのだろうか?
先日両親の機種変更のためにauのショップのお邪魔したのですが、私がなぜ両親の携帯をauにしているのか?という理由なのですが、DOCOMO、SoftBank、auと3大キャリアのうちフィーチャーフォン、すなわちガラケーの新機種と出しているのがAUだけという事を皆さんご存知でしょうか?
auは右側の画像で今年の夏モデルも販売予定なのですがDocomo、Softbankは2016以後フィーチャーフォンの新機種は発売されていません。auのショップにお邪魔した際にマネージャーの方が対応して貰ったので疑問に思っていたことを聞いてみました。「なぜauだけフィーチャーフォンの新開発をしているの?」と。詳しく教えて貰ったのですが、私が「おお!なるほど」と思ったことがあったので、それを書いてみたいと思います。
AUの戦略を聞いて「なるほど」と納得した
普段利用している機器は何なのか?という調査で以下のようなデーターがあります。
日本の60代のデーターを見るとスマートフォンが3割。フィーチャーフォンが6割とまだまだフィーチャーフォンを所有している人が多い事が解ります。
AUの店員さんが言うには「他社がフィーチャーフォンの新規開発を行っていない今だからこそAUはフィーチャーフォンの新規開発に力を入れています。未だにフィーチャーフォンに拘りを持っている人が多いので、そういった方に対しフィーチャーフォンのメリットを活かしつつ、新しい機能を付けたり努力しています」
もう完璧な解答じゃないですか。他社が開発していないからこそ力を入れるというのは非常に納得出来ました。私の両親を見ていて思うのは年齢に関係なく「機械音痴」という事。ガラケーを渡していますがメール機能も覚えられないのでネットも必要ありません。そこでスマホを渡しても使いこなす事が出来ない。
しかもフィーチャーフォンは新規で契約しても月々約2000円ほどで契約出来てしまうので、かなり格安です。これならば私はフィーチャーフォンを選びますね。
フィーチャーフォンもメリットが沢山あるという事
(au MARVERA KYF35 参照)
スマホを使いこなせれば便利。という意見もあると思いますが、フィーチャーフォンとスマホを比べると以下のようなメリットがあります。
- 値段
- 機能
- 時間
やはり一番のメリットが上記でも書きました「値段」。月々2000円程度でメール、通話、ネットと使用する事が出来るのは非常にお得だと思います。また「機能」はフィーチャーフォンの売りはやはりその使いやすさという「シンプル性」だと思うのですが無駄な機能が無い為、非常に使いやすいです。それと同じように「時間」ですがスマホを持っているとついついネットに集中してしまいます。ネットに集中しすぎてしまう無駄な時間を削減出来るのもメリットではないでしょうか。
もう1つ書くのであれば昔から使い慣れている携帯なので「安心感」もありますね。今から新しい事を覚えるというのは年を重ねるごとに難しくなっていきます。昔と大きく変わらず操作出来るフィーチャーフォンに新規開発に力を入れているauは素晴らしいと思います。
2018年以後は解りませんが、頑張って欲しい!
フィーチャーフォンを契約している人からすると新規開発を是非続けて欲しいですね。現在スマホでもシニア携帯が発売していますが、両親は「今から新しいのを覚えるのは嫌だ」と言います。そういったユーザーがいるのも少なくはないと思います。auの店員さんの話しを聞き、納得したので今回記事にしてみました。最後まで見て頂きありがとうございます!