滋賀県は基本関西弁
滋賀県って何弁なの?と他県の人に言われた事がありますが、もう濃い濃い関西弁ですよ。他県の人は「関西弁!憧れる!」と言う人もいますがテレビに写っているような関西弁の女の子なんていませんよ?
「うちな~ここのお店めっちゃ好き」
「うちな~」
「うちな~」
「うちな~」
「うちな~」とずっと聞いてると段々イライラしてきますからね(笑)そもそも「うちな~」と言う子はあまり出会ったことないような気がしますね。確かに「めっちゃ好き」というキワードが好きな人が多い理由は解りますが関西弁の女の子が怒った時は男以上に「しばくぞ!」「なんやねんワレ!」といいますからね。怖い怖い。しかし滋賀県は基本関西弁なのですが「近江弁」も存在します。今回は近江弁について書いていきたいと思います。
「こわい」
この「こわい」は「怖い」ではなく「硬い」という意味です。使い方としては「今日のご飯こわいなぁ~」という使い方なのですが湖北の方に行くと使っている人を良く見ますね。というよりも近江弁というのは湖南と湖北では湖北の方が使っている人が多いイメージです。豆知識ですが「怖い」という言葉も実は関西弁に当たります。
「よぞい」
「あいつよぞい奴やなぁ~」という時に使います。「うっとうしい、気持ち悪い」という意味で使います。これは若い子では使ってる人は見たことありませんね。比較的年配の方が使っているイメージです。
「ふてる」
「このゴミ、ふてといてや」と使いますが最近ではテレビなどで「ほかす」とはどういった意味なのか?と関西弁の特集で紹介される事が多いので知っている人も多いかと思いますが「捨てる」という意味です。
「~ないわ~」
「そんなん言われても恥ずかしないわ~」という使い方をします。「ないわ~」は否定的な意味で使いますね。「言うてないわ~」や「食べてないわ~」などが例です。
「いぬ」
「なんや早いな~もういぬんか?」という使い方で、この場合の「いぬ」は「帰る」という意味です。「もうお前早ういねや!」は「お前はやく帰れや!」という意味になる訳です。
「よう~~~~して」
「よう言うてくれた」「よう来てくれた」など「よう~~~して」は相手に感謝する時に使います。
「かなん」
「嫌だ、つらい」という意味で「先日の台風かなんかったなぁ」という使い方や「体調が悪くてかなん」など色々な場面で使える方言です。
まとめ
近江弁という事で関西圏でも通じる場所と通じない場所がありますが、大体こんな事言っているのかな?と予想出来る範囲なのではないかと思います。沖縄や青森の津軽弁に比べるとまだ予想出来ますね。しかし若い世代になればなる程、使っている人も少ないので近江弁として聞かなくなる日も近いかも知れませんね。