近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

年を取っていくごとに”京都”の楽しさが増してきている事に気がついた-食を楽しみ、文化に触れる。これが最高に楽しい-

子供の頃というのは京都の楽しさを感じる場面が少ない

子供の時は滋賀県から遊びに行く際に京都、もしくは大阪に遊びに行く機会が多いのですが京都に遊びに行くとしても限られているので、どちらかと言えば大阪に遊びに行く事が多いのです。

 

小さい頃、よく母親に京都に連れて行って貰ったのですが小さい頃というのはゲームやショッピングなどが楽しく京都の町並みが楽しいとか文化が楽しいという気持ちは無かったんですよね。それはきっと子供目線からみた京都の文化や町並みは魅力的に感じなかったからだと思う。

 

四条であったり二条であったり、金閣寺や下鴨神社。子供の頃に連れて行って貰ったが正直に言えば記憶に残っているのは少ない。きっと子供ながら「何が楽しいのだろうか」と思っていたのではないだろうか。そんな京都が年々楽しいと思えるようになってきた。

 

日本の文化に触れ、学ぶ楽しさ

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鹿苑寺、舎利殿を含めた寺院の呼び名で金閣寺と言いますが数回訪れた事があります。一度は真夏に、そしてもう一度は雪化粧の日。私は金閣寺も好きなのですが境内にある陸舟の松が好きで、訪れた際には必ず見るのですが、その松がとても美しい。

 

足利義満手植えと伝えられている松で樹齢は600年以上。京都三松の1つというだけあって立派なものです。こういった日本の文化に触れるという事は大人になって大事だと思うようになってきた。今では写真、動画などで誰でも簡単に観る事ができ、共有出来ますが。やはり実際に訪れた方が感動します。

 

実際にこういった文化は時代が進むにつれて劣化し、補修しながら守っているのですがやはり限界があります。私自身、そういった文化の保護をメインとした「デジタルアーカイブ」を専門とした資格を取得しているのですが、劣化が酷すぎてアーカイブ出来ないものも存在するのです。

 

そういった意味を含め文化に触れ、そして学ぶ事は必要だと思いますね。それは資格を取得した際に感じました。

 

歳を重ねるごとに和食の美味しさを感じるようになった

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若い頃は中華やイタリアン、ジャンクフードと何でも食べていましたが最近のマイブームとして和食の美味しさを感じるようになってきました。

 

和食は何と言っても「健康に良い」というのと「季節の美味しいものが食べれる」という事でしょうか。季節の美味しいものや、健康に良いというのは決して他国の料理には一切無いという事ではないですが、比べると料理を作る際に油の量が少なく、季節を考えた料理は「和食」の良い所ではないでしょうか。

 

きっかけは健康を意識するようになってから和食を食べるようになったのですが、最初の頃は「量も少なく味も薄い」と思っていたのですが、慣れてくるとそれが良いんですよね。和食に慣れてくると、今度は他の料理が濃く感じるようになってくるので、今まで食べていた料理が、どれほど濃い味付けだったのかを理解するようになりました。

 

京都に行くと京料理を食べることが多く日本料理の中でもまた特別な存在となっています。野菜や大豆を使用した料理が多いのですが他にも鰻や穴子、鱧や松茸など旬な食材を使った料理がメインとなっています。和食の中でも更に薄味なのですが、それが食材の本来の味が楽しめて私は好きです。料理の見た目、雰囲気が楽しめる京料理は歳を重ねるごとに好きになっていきますね。

 

京都の町並みが楽しい

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滋賀県にも古い町並みは現在も残っている場所が多く存在します。代表的な場所は近江八幡駅から北方2lkmほどの新町でしょうか。現在でも江戸時代末期から明治にかけて建築された町並みが残っていて滋賀県の観光名所にもなっています。

 

私自身も滋賀県の新町や彦根にある黒壁など古い町並みは観に行きました。私の勝手なイメージなのですが滋賀県は近江商人の街であり、京都は都人の街。そんな雰囲気があります。言葉だけみればその通りなのですが、現在でもその雰囲気は残っていると感じますね。京都の町並みで言えば伏見酒造の町並みや祇園の町並み、西陣の町並みと場所が違うだけで歴史の違いがハッキリと観て解ります。

 

一日で数か所周ってみると、それがハッキリ解るのですが、その変化というのは大人になり歴史を理解してくると更に面白く感じます。これは写真や動画では感じる事が出来ない雰囲気と言えますね。

 

 疲れたと思っている人は京都へおいでよ!

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「最近何だか疲れているな」「どこか旅行に行きたいな」と思っている人にオススメ出来る観光地と言えます。

 

「京都は以前にも行ったことがある」という人でも、それが5年前の話であれば再度行って欲しい。その時感じなかった「癒やし」がそこにあるかも知れません。