さて少し遅くなってしまいましたが「シン・ゴジラ」を見てきました。
約12年ぶりとなる日本製作でのゴジラ作品という事で非常にワクワクしますね。
やはりゴジラは劇場の大きなスクリーンと良い音響で見たいという気持ちがあったので見に行ったのですが、今でも行って良かったという気持ちが非常に大きいです。
さて、以下ネタバレを含むので苦手な人はページバックして下さい。
シン・ゴジラ感想
シン・ゴジラを見た時にまずはゴジラのビジュアルの変化を語らなければなりませんね。ポスターや映像などでも一般に公開されているので問題はないのですが。
このゴジラのビジュアルにはビックリしますね。というよりも登場シーンからしてかなり衝撃的でした。後はゴジラの熱光線。あれは熱光線というよりもレーザーに近いような感がしますが、従来のゴジラとは違った破壊力があります。
そして今回はゴジラというよりも作品の流れが面白かった。一言で表すならば。
もうこれに尽きる。庵野監督らしさが全面に出ています。作戦会議の様子や各国の対応など日本という国がどういった立場なのかも非常にわかりやすく私はその点が面白かったです。そしてシン・ゴジラを見ていて思った人も多いはず。
例えば基地の紹介。土地の紹介。兵器の紹介。すべてにテロップが入る所が「エヴァンゲリオン」と同じですよね。そしてBGMもどこかで聞いたことがあるような・・・というシーンもいくつかあります。それは仕方ないですね。庵野監督ですもの。
しかしゴジラが東京の街を破壊するシーンで思いました。
街を破壊するシーンはやはりゴジラですね。自衛隊が攻撃してもビクともしない姿は「これがゴジラだ」と思いましたね。またゴジラが東京の街を破壊するシーンはあれだけでシン・ゴジラを見る価値はあると思います。
上映時間は約2時間でしたが、この場を借りて言いたい。
私は非常に面白かったと思います。1954年公開されたゴジラは突如現れた脅威という存在で今回のゴジラも同じ脅威になっているのが良かった。人間ドラマも熱くキャラクター1人1人に個性があり、それも高評価でしたね。ここ最近見に行った映画の中で一番好きな映画となりました。続きがありそうな終わり方でしたが、続きが公開されるのであれば次も劇場に見に行きたいです!