近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

『映画・ネタバレ有』日本のSF漫画を「銃夢(ガンム)」を映画化!「アリータ バトル・エンジェル」を観てきた感想とレビュー!

日本のSF漫画をジェームズ・キャメロンが映画化

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銃夢(ガンム)は1991年3月に連載されていた漫画であり現在は銃夢火星戦記をイブニングで2014年から連載しています。そんな日本のSFコミックを長年にわたり映画化をしたいと希望していたのが今作の監督のジェームズ・キャメロン。

 

「アバター」「ターミネーター」「タイタニック」など数多くのヒット作で知られる監督が今回日本のSFコミックを実写映画化したという事は非常に驚きです。

 

監督は「スパイキッズ」「シン・シティ」のロバート・ロドリゲス。そして、今作が凄いと思わせるポイントは俳優陣。アリータ役はローサ・サラザール。その他にクリストフ・ワルツ、ジェニファー・コネリーなどアカデミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞した事のある俳優陣ばかり。これは非常に期待出来ますね。さて、ストーリーですが。

 

数百年後の未来。スクラップの山の中から奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されたサイボーグの少女アリータは、サイバー医師のイド博士によって新たな体を与えられ、目を覚ます。しかし彼女は、自分の過去や今いる世界についてなど、一切の記憶が失われていた。やがてアリータは、自分が300年前に失われたはずの最終兵器として作られたことを知り、そんな兵器としての彼女を破壊するため、次々と凶悪な殺人サイボーグが送り込まれてくる。アリータは、あどけない少女の外見とは裏腹の驚異的な格闘スキルをもって、迫り来る敵たちを圧倒していくが……。(映画.com引用) 

 

「SFコミック」という事もありアクションは必見ですね。VFXも沢山使われているので、その点も注目したいと思います。早速ですが感想とレビューを書いていきたいと思います。

 

アリータの戦闘アクションは素直に凄い!

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今作アリータを演じたローサ・サラザールは現在33歳。今回のアリータを演じるあたって1回で2,3時間。週5時間というハードな特訓を受ける事により、今回のアリータを演じる事が出来たと思います。

 

ローサ・サラザールは肉体面よりも5ヶ月間のトレーニングで精神面が鍛えられたと語っています。しかし5ヶ月鍛えただけとは思えない程動きが華麗だったので、これは本当に凄い事だと思いました。今作はアクションシーンが本当に多いので彼女の努力を感じることが出来ました。

 

VFX技術を最大限活かしたシーンの数々に見惚れる

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今作のメインというべきVFX。ジェームズ・キャメロンの「アバター」と同様、街に登場する殆どの人物がサイボーグの為、すべてにVFXのエフェクトが組み込まれています。またアリータなどが暮らしているアイアンシティ。

 

アイアンシティを広く見せる為にアングルを上手に変えたり、通りをいくつか繋いだりして撮影したといいます。アイアンシティは地上、地下、上空とありますがそのすべてにVFXが作られています。街の作りや、アイアンシティ特有の文化や乗り物。細かい部分まで作られているので観ている人は魅了された人も多いのではないでしょうか。

 

アリータが純粋な戦士なゆえに進むストーリー展開

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さて今作のストーリーの話をするとアリータがイドというサイバー医師に拾われ、体を与えて貰ったが記憶が無い為、自分が何者なのか、なぜゴミ捨て場に捨てられていたのか。それを解明するのが今作のメインとなる話なのですが、アリータが本当に純粋で可愛いらしい。

 

自分の名前も、食べ物も、世界も。すべて忘れてしまったアリータは見るものすべてが新鮮で興奮するのですが、その姿が良いですね。そしてヒューゴという男性と知り合う事で興味を持ち恋をしていきます。この恋がどのような結末を迎えるのかは映画の芯となる部分なので書きませんが、すべてを乗り越えたアリータは純粋な最強の戦士となり上空のザレムに行くチャンスを獲得します。

 

平成最後の映像美!最後まで興奮出来るアクションがGood!

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ラストの感想が少し長くなりますが、本当に何が一番良かったという訳ではなく全体を通してみて「アリータ バトル・エンジェル」は面白かった。友人にもオススメ出来るレベルだと思います。私は3Dで観ましたが、もし4Dがある場合はそちらをオススメします。今作のアクションは3Dだからこそ興奮出来るシーンが数多く存在するので、それを是非体感してほしいと思います。

 

アバターが登場した際に「映画界に新時代が登場した」と言われ絶賛されましたが今作のアリータでも同じ事を私は思いました。アリータ自身もそうですが体がサイボーグになった人達の細かな動き、そしてきめ細かいパーツ達。それらがスクリーンでもハッキリと解ります。この感動は家のテレビでは味わえないのでスクリーンで観て正解でした。

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パンフレットではジェームズ・キャメロンのコメント、ロバート・ロドリゲス監督、各俳優陣のコメントが掲載されています。私は特にアリータ役を演じたローサ・サラザールのコメントが本当にアリータ同様に純粋で素晴らしい人物だと思える内容だったので気に入りました。劇場で観た際には是非購入して読んでみてください。

 

これにて映画「アリータ バトル・エンジェル」の感想とレビューを終わりたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。(ダンボー)

銃夢(1)

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新装版銃夢(1)錆びた天使 (KCデラックス)

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