少し遅くなりましたが、新宿スワンⅡ観てきました
公開日が1月21日でしたが約2週間遅れで観てきました。前作の「新宿スワン」は2015年劇場公開されてそちらも劇場に観に行きました。前作の新宿スワンではPG12で少しアダルトな部分もありましたが、今回の新宿スワンⅡは年齢制限無し。あえて書くのであれば前作同様「暴力的表現」があるという事でしょうか。主演は綾野剛。
今回の新宿スワンは原作の「横浜編」にあたるストーリーになっています。
金髪・天パーのスカウトマン、あの白鳥龍彦が帰ってくる! 和久井健の超人気コミックを映画化、2015年に公開され大ヒットを記録した「新宿スワン」。一文無しで歌舞伎町にやってきた龍彦がスカウトマンとして成長する姿とライバル秀吉の謎の死までを描いた前作から1年。
待望の新章「新宿スワンⅡ」がついにそのベールを脱ぐ。原作の中でも特に人気の高い「横浜王国編」をベースにシマの拡大のため横浜進出を目論む新宿バーストと、その新宿バーストと、その新宿さえも飲み込もうとする横浜ウィザードの全面戦争を背景に男たちの熾烈な駆け引き、女たちの火花散る戦いが鮮やかに描かれる。(新宿スワン公式HP)
では、早速レビューを書いていきたいと思います。
前作より今作の方が個人的には面白かった
前作は龍彦が新宿でスカウトマンとして成長していく姿を描いたもので面白い事は面白かったが観終わってみると面白いという気持ちの中に、何か少し物足りなさを感じていましたが今作はそれが一切無かった。勿論前作を観ていた方が更に面白いと感じると思いますが「綾野剛演じる龍彦という男が新宿バーストで成長し、山田孝之演じる秀吉が死んだ。その1年後の話が2期」という事を知っていれば1作目を観てない人でも楽しめる映画だと思います。
また今作は女性の戦いと言いますか。歌舞伎町に生きる女性の強さが映画で伝わってきます。華やかな世界の中でも決して表に出さない顔が上手に表現出来ているなと思いましたね。勿論、登場している出演者の皆さんはとても美人です!!
そして男同士では喧嘩のシーンが前作より多いです。喧嘩シーンが多いのに年齢制限が無いというのは珍しいかも知れませんね。あれだけ出血シーンもあれば年齢制限があってもおかしくないのに。時代が変わったのかな?映画の半分とまでは言いませんが約1/3くらいは喧嘩シーンだと思って良いかも知れません。
まとめ
今回もパンフレットを購入しました。出演者のインタビューを読んで滝正樹を演じる浅野忠信さんのインタビューが良かった。滝というキャラクターに対する思いの強さというのかな。実際に原作を読んだ後、映画を観ても一切イメージが壊れなかったのは素直に凄いと感じました。終盤のシーンで滝がサングラスをかけて登場するシーンがあるのですがそれは浅野さんの考えだそうです。その理由を読んで映画を思い返してみると「サングラスがあった方が良かった」と思えます。
そういった面白い裏話も載っているので映画館に行った際にはパンフレットも一緒に買ってみる事をオススメしますよ!