布団や枕を変えると激的に変わる
睡眠時間を5時間とすると人は約1/5時間を布団の中で過ごすという計算になる。私は肩こりで苦しんでいた時にマッサージ師や整体、整骨と行って言われた事は「寝具にはお金をかけてでも自分にあった最高のものを使ったほうが良い」という事。
例えば最近不眠症の方や腰痛の人、背中が痛い人。そういった人は布団があってない可能性が高い。そこで今回は自分に合った寝具を見つける為に「これだけは抑えておいた方が良い」というポイントをいくつか書いていこうと思う。知っている事も多いと思うけど「寝具について全く知らない」という人は要チェック。
低反発マットレス
低反発マットレスを利用している人も多い思うけどメリットは「寝返りの回数を減らしてくれる」という事。人は平均20回程度寝返りすると言われいるが、寝返りするほど熟睡出来ていないという事になる。これは体圧分散出来ていないのです。
マットレスを買う際によく聞くこの体圧分散という言葉。身体にかかる圧力、すなわち耐圧を散らして負担を和らげる性質の事を言う。
低反発マットレスはこの体圧分散に優れているのがメリットだが、これがデメリットでもある。体重が重い人には向かないという事。これは太っている人という訳ではなく筋肉質の男でも駄目。低反発マットレスは軽い人や女性に向いていると言われている。後はこの冬の時期は保温性に優れているのでとても温かい。逆に夏場は少し暑苦しく感じてしまうかも知れない。こういったデメリット、メリットがある。
高反発マットレス
高反発マットレスは少し高い。低反発と比べるとかなり高いけど、そのメリットは腰痛や背中が痛いという人はもしかすると高反発にするだけで治るかも知れないという事。低反発のメリットで寝返りの回数を減らすと書きましたが高反発マットレスの場合は「寝返りをサポートする」という事。平均である20回程度の寝返りはしますが、通常のマットレスと違い身体にかける負担が少なく肩こりや腰痛予防にもなる。
この肩こり、腰痛予防になる理由として理想的な姿勢で寝れるという事。背骨を真っ直ぐにし、身体の耐圧を分散させてくれる。デメリットとしてやはり値段の高さ。最初は抵抗あるかも知れないが、買ってみるとかなり良いのでオススメしたい。
枕は高反発?低反発がいいの?
さて、枕も低反発と高反発があるがこれもマットレスと同じだと考えいい。低反発は首への負担が少ないと言われている。あの沈むこむような気持ちよさが結構癖になるんだよね。そして高反発枕は寝返りがしやすいので肩こり防止になる。
なので「寝やすい気持ちよさ」か「肩こり防止」のどちらか決めればいいだけ。枕を検索すると低反発の枕が多いですが「寝心地」を優先している人が多いからでしょうね。そんな私はテンピュールの枕を使用しています。この枕にしてからは肩こりが激減しましたね。私には合った枕でした。
ベットがいいのか?それとも布団がいいのか?
ベットと布団どちらがいいというのはハッキリいうと好みでしょうね。生活に合ったものを選ぶ事をオススメする。例えばベットの最大のメリットとして睡眠中のホコリ対策になるという事。ホコリが舞う高さというのは床から30cm程度なのでベットだとその高さを越えている為、安心です。布団のメリットは毎日天日干しが出来るという事。ベットの場合は面倒ですからね。またスペースの問題もあると思う。
折りたたみベットでも毎度折りたたむ人は少ないと思うが、布団だと押入れなどに収納出来るのでスペースが確保出来る。そういったスペースやインテリアにあったものを選んだ方が一番いいと私は思います。
まとめ:身体に違和感を感じたら寝具を見直してみるのも有り
上記で書いた通り寝具によって長所と短所がある。だから自分に合った寝具を見つけるにはネットで評価が良かったからという理由でなく、実際に寝具を触って確かめて買った方がいい。1/5時間を預ける場所なのだから時間をかけてゆっくり選んだ方がいいという考えの人が少ない。1週間で35時間。1ヶ月で155時間。1年で1825時間。約76日は布団の中にいると考えると自分に合った寝具を選ぶ事がいかに大事かよく解るよね。
今回はいかに寝具にお金と時間を使った方が良いか。という話でした。