近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

『今後の為に』私が経験した身内が亡くなった場合の手続きや、やるべき事を書いていく

自分の周りの人間が亡くなった時、焦らないのが大事

お久しぶりの投稿ですが、身近な人が亡くなって、自分の今後の為にブログとして残しておこうと思い書いていきたいと思います。身内と言っても直系とかではなく、親戚なのですが、子供も近い親族もいない状況だったので、私が担当しました。

 

まだ亡くなって1週間とかですが、記憶に残ってる間に書いておく事で、自分の為や今後経験される方のための参考になれば幸いかと思います。

 

まず冒頭にですが自宅で亡くなった場合と病院の違いを説明されたので書いていきたいと思います。病院や施設などで亡くなった場合は死因から死亡届までやってくれるようですが、自宅で亡くなった場合は警察も来て「事件性の有無」を調査します。これがよくドラマどかで観る検視というやつですね。それでその後は病院に運ぶか、もしくは警察に行くのか。どちらかになるのかは場合によって違うようですが、今回の場合はご遺体を警察の方に持って帰り調べるとの事でした。

 

大体、警察が来て~ご遺体が警察まで行くまで2時間くらいでしょうか。警察から電話がかかって、警察に行き死因を教えて貰います。より詳しく知りたいや「そんなはずない」という場合は司法解剖をするらしいのですが今回は高齢でしたので、そういった事を無しに。

 

亡くなったというだけでも頭の中の整理が必要なわけですが、そういった整理は落ち着くまで出来ないと言って間違いないです。私がそうでしたから。

 

亡くなってから”必ずやるべき事”を書いていく

まず最初に死亡診断書を担当した病院に取りに行くという事でした。病院で亡くなった場合はこれが、その場の病院が作成してくれるのですが警察で調べてくれた病院に行き死亡診断書を取りに行きます。これが36000円ほどの値段でした。

 

そして次に葬儀~火葬場の手配です。これもすぐ手配しなくてはいけないので亡くなられた市町村で探し1件は最短で2日後に出来るとの事でそちらを予約する事に。これが約30万円ほど。

 

次の日は役場に行き死亡診断書を提出し、国民健康保険や年金などの手続きをしなくてはいけないのですが実子でもない、親戚程度じゃ~なかなか書ける範囲が限られてるんですよね。実子がいらっしゃれば話が別なのですが。

 

これは役場と話し合いで私が今後、その方の手続きをするとの了承を得て私が手続きをしました。そして一人暮らしだったので大家に連絡し、掃除などを終わらせてから退去するので待って欲しいとの事を伝え。

 

役場の手続きと家の掃除を大体6日間くらいで終わらせましたね。大型家電は地域によるかも知れませんが役場のリサイクル回収に出すよりも家電量販店に来てもらう方が安い場合もあるようです。私の場合は1000円ほど家電量販店の方が安かった。

 

家の掃除はこれが困った事に私の住んでいる場所と市町村が違うので分別方法が変わってくるんですよね。それも役場に聞きに行ったり、粗大ごみは車を何往復かしてリサイクルセンターに出しに行ったり。あとはシルバー人材派遣会社に数人頼み、拭き掃除などを手伝って貰いました。これが3時間で約8000円ほど。

 

そうして綺麗にしてから、NTT、水道、電気、ガスとすべてストップ。

大家さん立会のもと、敷金内で収まるならそれで良いが、駄目ならうちの家に請求送って欲しいとの事で了承を得て。

 

そしてこれが問題なのですが葬式代や諸々するとお金が結構かかってしまった。そして掃除している時に通帳があったのですが、それに少しながらも残高があったので銀行に行く事に。これが一番苦労した。

 

まずパスワードが解らないので、出せない。そして窓口に行くとしても事前知識として「亡くなった」という言葉を出すと銀行側は「凍結」しなければならないのだ。

しかし、今回の場合仕方ないという事で銀行側と話し合いをする事に。

 

凍結した通帳の残高を家族に送金する場合は。

  1. 亡くなった方の戸籍謄本(生まれ~除籍まですべて)
  2. 受け取る側の印鑑証明
  3. 銀行側から送られてくる書類をすべて記入して完了

文字で書くと簡単ですが一番面倒なのは「1」です。この「すべて」というのが面倒で今まで住んだ場所のすべての市役所に問い合わせをして送ってもらう必要がある訳です。面倒ですよね。

 

また私の場合は「家族」ではないので、私の戸籍謄本と親族である証明も出しました。そして驚いた事に戸籍謄本だけで17000円ほど消えましたね。凄いや・・高い。

 

精神的にも肉体的にも疲れるだろうが、冷静が大事

今回思ったことは役場にも他にも冷静に対処出来たという事でしょうか。身内ではそうはいかないでしょうが、しかし今回のようにやるべき事はあるので動かなくてはいけませんもんね。

 

以前に葬儀方法などは聞いていたので、その点は悩まなかったのですが身内の方にご高齢の方などがいらっしゃる場合は墓の場所や、管理している人、葬儀方法などは聞いておいた方が良いでしょう。私は幸いにも親族に聞いたら墓の場所など管理している人などは解ったので納骨までスムーズでした。

 

不吉という事であまり聞くのも申し訳無いなっていう気持ちはあるでしょうが、必ず聞いておいた方が良いでしょう。あとはいらない物は捨てておく事。これ本当に大事。押入れに入っている服とか、捨てようと出してみると結構あるんですよね。これも私自身、こまめに捨てようと思いましたね。

 

あと、私はあまり今回の方とお話した事はありませんが家族ではないですが親族というのには違いないので私が喪主として動きましたがそういった場合も役所の人が言うには珍しい方ではあるが全くのゼロではないとの事なので、事情説明すればスムーズでしたね。銀行以外は。

 

すべて終えるのに約1週間でしょうが。先週は3連休があったので、それで少し出来なかったですがそれを踏まえても1週間くらいですね。両親が亡くなった場合、会社が1週間休めるというのは上手にできているなと思いましたね。

 

私は個人事業主なのでそういった会社とかは無いですが、1週間休んだお陰で仕事がベリーハードです(泣)年末年始はゆっくるしたいので、体にムチ打って頑張りたいと思いますよ。

 

今回の記事はここまで。ご参考になれば幸いです。