近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

『報告』2021年地方自治体役員になって半年。私が思った事・経験したことのまとめ

個人的2021年自治会活動記録

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さて、自治会に携わるようになり半年が経過しブログに書こうと思いますが、この半年間は私はブログを書かないで他の人がどのように自治会と向き合っているのか。そんな事も気にしながら半年間を過ごしていました。

 

Twitterであったり、Facebookだったり、はてなブログだったり。

 

2021年という年は新型コロナウィルス感染症もあり、また私の県でも「緊急事態宣言」が発令されたりとバタバタした半年間だったのですが、やはり田舎だと思った点などが結構あったので「私の県でもそうだよ!」という方は面白く読めるのではないでしょうか。

 

また「ゾワっとした」と感じる人もいるかも知れませんが、そこは事実なので今後の「自分」の為に参考程度に読んでください。

 

緊急事態宣言になろうが、地域で少しコロナが流行ろうがあまり関係無い

「全く関係無い」という事では無いのですが、うちの自治会では月に少なくとも2回。多いと毎週のように集まったりしたのですが他地域の方の話を聞くと「え?緊急事態宣言中だよ?」と言われます。うん、そりゃ私も思いますよ(笑)

 

なんなら役場に問い合わせもしました。「匿名」ですが。

 

  • 私「緊急事態宣言中で自治会に集まる回数は減ったものの、月に2~3回集まるというのは役場はどのように感じていますか」
  • 役場「自治体の判断なので、役場は気をつけてくださいとしか言えないです」

 

そりゃそうか。この時点で私の心は「頑張るしかないんだな」という気持ちに切り替わるしか無いと覚悟を決める事にした。

 

余談ですが消毒や体調管理、マスクなどしていますが隣の人とは1メートルも離れてないのが未だに衝撃です。消毒や体温管理だけじゃないだろうにな~とは思うんですけどね。それ言うと変な空気になりそうで言えませんが。

 

会議が長い&変な空気になるのもシバシバ

とにかく1回の会議が長い。新型コロナ感染対策をしっかりしながら早めに終わりましょうねって言いながら2~3時間かかる事が多い。「早め」という言葉を辞書で調べてみろっと。おっと、言葉が汚くなりましたが続けます。

 

それだけ長くなるのは要領と言いますか一つの議題に対して考えるのが長いんですよね。っというよりも今、この全員で話し合う事なのかな?という内容を長く話すんですよ。例えばですけど。

  1. Aさんの家の隣にある空き地、あそこの草が多くて苦情がある
  2. でも、あの空き地は業者の管理になってるから自治会の管轄ではない
  3. では、業者に連絡して草刈りをしてもらいましょう

こんな流れがあるとします。しかし議題になるときに要領が悪いので。

  1. Aさんの家の隣にある空き地、あそこの草が多くて苦情がある
  2. Aさんの隣というのはどこの空き地なんだ、それでどれくらいの草の量か。
  3. 草の量は解りませんが、確かあそこは業者の土地だったような
  4. その業者の電話番号を「今」調べてみよう(すでに夜8時)
  5. 電話番号解ったが時間だから後日電話しましょう

草の量とかその時間に業者の電話番号を調べて他の人が待っている時間必要なのかなっと。無駄な時間というのは個人的に嫌いなのでこの時間が一番モヤモヤしますね。

 

後は何でしょう。議題について話し合うのは良いんですが、熱くなっちゃう人いるんですよね。自治会なんて助け合いというボランティアだから各々気をつけ合いながら会話してるのに年配の人が若い人に「君は!!」なんて言ったら「仕事場じゃないのに、君は!と言われる筋合いがない」なんて話になったり。

 

ヒエー。良い大人ばかり集まってるんだから落ち着こうぜ。皆、喧嘩は駄目よ。

 

新型コロナウィルスによって地域のクレームが非常に多い

これね。これが一番やっかい。多分だけど自重している人は自重してストレスが貯まってると思うんだけど、自重してる分、家にいると地域の事がよく見えてくる場合があったり。でも、経験した事がある人だったり、現在経験している役員の人や組長の人は理解してくれると思いますが「目に見える仕事」というのは非常に少ない。

 

草刈りしたり、街灯だったり、ガードレールだったり、ゴミステーションとか。そういった修繕や手配というのは各自治体が関係しているので「目に見えるもの」は「あ、やってくれたんだ」と解りますが回覧板とかは毎月あるものなので、あまり感謝されないんだよね。回覧板を必要と思う人もいれば、いらないという人もいるし。

 

でも、今までの人がずっとやってきた事だからそれを「辞める」という選択肢は無いので続けているのですが、このコロナが流行り始めてから多くなったのが。

 

コロナを理由にサボるな!!!!

 

というクレームが凄く多い。いや、本当だよ。むしろコロナ感染とか関係無い程、会議があったり草刈りとかやっていますけどね。自分がもし携わってない立場だったとしても今の状況で「サボるな」とは言えないけどなぁ。後は「税金泥棒」ともクレーム言われたかな。いや、役所じゃないんで(汗)とあのときは笑ったなぁ。

 

仕事しろよ!と怒鳴り込んできた人もいたなぁ。(遠い目)

 

私が感じたどの自治会にも言える改善すべきポイント(上半期)

今回感じたことは昨年から流行った新型コロナウィルスによって実は昨年残されている資料というのは極端に少ないという事。これはどの自治会でも言えるのではないでしょうか。話しは少し逸れますが学校の部活動などが良い例かも知れません。

 

新型コロナウィルスがいつ落ち着くか解りませんが、新型コロナウィルス前の練習を経験した人というのは卒業していなくなってしまいます。それを知っているのは先生だけで負担が大きくなってしまう事になります。

 

学校に限らず、自治体やお祭りなど行事に関係する事すべてに同じことが言える事だと思います。自治体の役割は1年で役目を終えてしまいますが、その後の人は前年度の資料を参考に動く事となりますが前年度の資料が無くて苦労しているのが現状です。

 

やはり”後々に残す”という意味で資料を残すというのは大事だと改めて思いました。

 

後は無駄な会議は出来るだけ行わないという事でしょうか。定年退職している人もいれば現在働いている人、専業主婦の方など色々な方がいらっしゃいますが各々の時間があり、それを割いて皆集まっているという事を意識する必要がありますよね。

 

集まっている中で「何かの受付は女性にやって貰って」と言ったりとか。時代というのか、あまりそういうの考えないのは流石田舎だな~と思ったり。改善すべきところは多々あると感じましたね。

 

下半期にはまたブログ更新します

一通り書いてみましたが、下半期に突入し後は引き継ぎやちょっとした行事を残しだけになったので気持ち的には楽になってきましたね。貴重な土曜、日曜を自治会の為に使わないで良いというのはどれだけ幸せな事なのだろうか。次回のブログではそんな事をきっと書いている事でしょう。

 

皆さんの自治会はこの上半期はどうでしたか?

 

新型コロナウィルスでお祭りも中止になり必要最低限の行動しか出来ないと思いますが、残り後半年。頑張っていきましょう。

[追記:3月31日]

自治会1年間終わりました。下半期・まとめ記事を作成したので、是非ご覧ください。

 

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