数年ぶりのSM58から新しいマイクへと変更しました
また数カ月ぶりの更新となってしまいましたが、今回はAverMediaから新しく発売されたダイナミックマイク「Live Streamer MIC 330」のレビューをしていきたいと思います。ダイナミックマイクとしてはSHUREのSM58がド定番ですが、今回購入したマイクは「配信に特化した」という点が購入の決めてとなりました。
まだテレワークが続いていたり、もしくは新たに配信者になってみようと思っている人がいるならば今回のダイナミックマイクはオススメの商品ではないでしょうか。
2週間試してみて良かった点、悪かった点などをズバッと書いていきたいと思うので、最後まで読んでいただけると幸いです。
配信に”特化”したというのはどういったポイントなのか？実際に使ってみて感じた事
配信に特化したという点ですが、最近流行りのUSB接続のコンデンサーマイクマイクがありますが実は結構ホワイトノイズが乗ってしまったりして、周辺環境を整えたりすると何だかんだお金がかかってしまったりというのがあります。
今回のLive Streamer MIC 330はオーディオインターフェイスが必要となりますが、元々持っている人であればマイク価格だけで済みますし、しかも初心者向けの値段となっています。税込み価格11000円なのですが、性能はお値段以上と言っても過言ではないでしょう。
配信者向けというのはまずボディなのですが、メタルボティとなっています。
メタルボディだからなのか、重さは1.08kgと結構重め。メタルボディの理由は電気ノイズを低減させる為にメタルボディを採用したそうです。上記の構造をよく見て欲しいのですが、いくつかのパーツが内部に入っています。その中でもポップフィルター搭載しているというのも配信者向けというポイントではないでしょうか。
ポップフィルターは正面から見るとこんな感じ。配信者向けらしい赤色メタルリングですが、こちらは付属にあるシルバーリングに交換する事も可能です。私も一度シルバーにしてみましたが、赤色の方がカッコいいので色あせてきた時にシルバーに変更しようと思い、赤色に戻しました。
マイクのオン・オフはオーディオインターフェイス側でも出来ますが、マイクのこちらからでもオン・オフする事が可能です。ただこちらで切り替えると忘れてしまいそうなので、私の場合は常にオンにした状態で、ミュートする時はオーディオインターフェイスの方でする事にしました。
デメリットはまさかの”ポップフィルター”と”重さ”
まずは重さは1.08kgというのはマイクの中でも相当重いです。きっと机の上に置くようなマイクスタンドでプラスチック製の物を使っている人であれば、このマイクを支える事が不可能でしょう。このマイクを使う為にはしっかりとしたマイクスタンドが必須となってくるので、その点がまず注意する1つ目。
そして、2つ目はメーカー側が”ポップフィルター内蔵”と書いてありますが、あまり効果を感じる事が出来ませんでした。なので、私は後日後付のポップフィルターを購入する事に。
お値段は2000円しない程度なので、買っておいて損は無いと思います。もしDiscordやZOOMで話す時、もしくは配信する時にポップノイズというのは意外と相手からすると気になるものですからね。今の所私はこれを導入してからポップノイズを感じた事はあまり無いですね。
[追記]DM1 DYNAMITEマイクプリアンプを購入しました
SM58を使っている時はホワイトノイズなど気にならなかったのですが、今回のMIC330は配信ソフト側でゲインを上げるとホワイトノイズが気になったので、マイクプリアンプを購入しました。
DM1 DYNAMITEという商品ですが簡単に説明するとオーディオインターフェイスにあるファンタム電源を供給しダイナミックマイクのボリュームを+28db引き上げるという商品。まぁ実際には28dbというよりも20db程度だと思っていたほうが良いかもしれません。これを買うとオーディオインターフェイス側のゲインも半分程度で済みましたし、配信ソフト側でゲインを上げなくて良かったので、一安心です。
ダイナミックマイクでボリューム不足だと感じている人はこの商品をオススメしますよ！
普段遣いでも十分高性能なダイナミックマイクです
中音域～中高音域の音声をブーストしてくれる機能がマイクについているので、配信者で自分の声が少し小さくて聞きにくいかも知れないと悩んでいる人や、普段の日常会話で大きな声で話す事が出来ないけど、相手の人にしっかり伝わって欲しいと悩んでいる人には良いマイクかも知れません。
購入した時にDiscordでフレンド何人かに確認して貰ったのですがSHUREのSM58使っている時と変わりは無いと言われたので安心しました。
SM58というマイクは本当に凄いマイクなので、それと変わらないと言われる今回のLive Streamer MIC 330はとても優秀ですね。今回の記事はここまでにしておきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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