ついに安倍首相が緊急事態宣言へ意向を固めるというニュース
4月5日に公開された東京都のニュースでは143人の感染が確認され都内では1000人を超える事となった新型コロナウィルス。私が住んでいる滋賀県でも着々と増えてきているので、正直怖いという気持ちの方が強くなってきた。
先日書いた記事内で「不安だと思う事が大事」と書きましたが現状に不安を感じない人というのは相当焦ったほうが良いと思う。HIKAKINさんが都内で花見をしている人に対し「皆、もっと危機感を強く持たないと、取り返しのつかない事になってるよ」とツイートしました。私も全く同じ気持ちです。
そんな中、本日の朝に「緊急事態宣言への意向決める」というニュースが入ってきました。これで少しは焦りが出るというよりは「緊急事態宣言」という言葉でパニックになる人がいるかも知れない。そんな事を思ったので「緊急事態宣言とはなにか?」という事を少しご紹介したいと思います。
「緊急事態宣言」で私達の生活が著しく変わることはない
仮に本日夜から「緊急事態宣言」を宣言した所で明日から何が変わるのか。というのは大きく変わる事は少ないと思う。私もなぜもっと早く出さないのかと思っていましたが、Twitterで見て「なるほど」と思ったことは。
緊急事態宣言を聞き、東京に住んでいる人が各地方に戻りコロナウィルスがより拡散する可能性を防いでいるのではないか
こんな事を書いている人がいて、これには勉強になった。誤解している人が多いのが「緊急事態宣言」と「ロックダウン」の違いだと思います。連日報道されているコロナウィルスですが、日本だけではなく米国、イタリア、スペインと各国の映像が映し出されている中、ニュースでよく聞く言葉は「ロックダウン」。
海外で今行わているのはロックダウン(都市封鎖)でこれは「強制力」があります。例えば交通機関の封鎖、完全自宅待機などを命令する事が出来ますが「緊急事態宣言」では強制力が無いため、あくまでも「自粛」という要請に過ぎません。
では、何が変わるのか?という点ですが「医療施設」に関して各都道府県知事が土地や建物、所有者に許可を得られなくても、その土地を利用出来るというもの。例えば「マスクの配布」「コロナウィルスによるベット確保」など知事権限でその場所を利用出来る。ただしその場所で損害が生じた場合は補償があるので、その点も覚えておいてほしいです。
その他は買い物も普通に出来、仕事も関係なく働けます。現在都内や各都道府県で出されている「外出自粛要請」と同じ効力なので個人の見解に任せるという事ですね。
外出したいのは解るが大人しく自宅で待機しよう
私はゲームや読書、映画鑑賞(自宅)などの趣味で週末を過ごしていますが、友人と遊びたい!夜は飲みに行きたい!という人も多いでしょうが「今」よりも「今後」を考えると1ヶ月我慢する事で結果が大きく変わってくるので「緊急事態宣言」が出されても無理な買い溜めや、地方に帰るという事は辞めましょう。
自覚症状が無く、誰かと会ったり、最悪なのは自分の両親に感染してしまえば後悔しても遅い現状になってしまいます。今住んでいる所で「自粛」する事が大事なので、それを出来る限り守って頑張りましょう。