近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

『報告』2021~2022年の自治会役員になって1年。私が感じたことの総合まとめ-これから活動する人・活動していた人に向けて伝えたい

1年間自治会活動頑張っていました

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半年ぶりのブログ更新は前回の続きとなっております。自治会活動を1年間、まだ少し任期は残っていますが後の大きい行事は「引き継ぎ報告」と「決算書作成」などがありますがある程度は終了したので、一安心しております。

 

 

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自分の半年前の記事を読み返していましたが、ある程度感想は変わらないですね。では、今回の記事はそこまで書く内容は少ないのか?

 

いえいえ、そんな事はありません色々ありますよ

 

そんな事で私が感じた下半期を早速ですが書いていきたいと思うので、これから自治会される方、経験された方は是非読んでみてください。

 

下半期もまだまだ続くコロナ感染対策、緊急事態から新型登場まで。

上半期には緊急事態宣言が発令され、その中でも「コロナを理由にサボるな」という地域の人から有り難いお手紙により役員だけは休まず集まっていた1年となりましたね。今回の新型コロナも感染力が高く、危険性があるので本来であれば集まるなんてもってのほか。

 

ただ集まっていました。従来どおり。イベントなどは勿論人が集まる行事などは中止となりましたが田舎ですからね。それ意外の小さな集まりはあったようです。個人的には「集まる」という言葉に過敏かも知れませんが反応してしまうので、この1年間は正直怖いという気持ちで一杯でした。

 

旅行に行くのも我慢して、どこかに行くにしても人混みが予想される時間を避けて行っている中で「自治会は頑張ってね」と言われるのは違和感しか無かったですね。

仕事ならまだしも、地域活動をそこまで頑張らなくてはならない理由とは。。。と思っていましたが、それは今でも変わらないです。

 

私としては「コロナの中で出来る事をする」ではなく「コロナにならない為の努力」をするべきではないかと思います。この点は、今年から活動される方は無理されないように気をつけて欲しいポイントだと思います。

 

自治会役員はボランティアじゃないんだよ

夜の会議。時間は6時だったり~5時だったり。そこから初めて終わるのが7時~8時とか。そんだけ長く何を話しているのか。上半期はまだ慣れていないという点から遅くなるのは解るが、下半期。なぜにこんな遅いのだろうか。

 

本気で変な人が来る時がある

 

うん、恐怖ですよ。一番多いのはごみ問題や道路脇に停めている車だったり。もしくはご近所さんの問題だったり。それを全部言ってくる。

いや、何でも屋のボランティアじゃないから解決出来る事は解決してくれよって1年間で何回思ったことか。

 

ごみ問題は例えば「ゴミステーションが家の前にあるのが嫌だ。どかしてくれ」とか「ゴミのマナーが悪い、悪い人に何か言ってくれ」とか。凄いね、地域活動って。しかも良い人ばかりじゃないから、怒鳴り込んでくる人もいる。あ~やだやだ。

 

大人だから話し合いで解決しようという事ではなく、ズルいのは「お前が責任者だろ!」って怒ってくるのだよね。でも自治会の役員って誰もが経験する事だろうから、そこまでの責任があるのかっていうのは多少疑問に感じる。そういうのは「持ちつ持たれつ」な気がするけど、それを忘れてしまっている人が多いんだろうなって感じた。

 

この点は私も注意しなくてはならない事だと感じましたね。ゴミのマナーが悪いというのは自治会管轄の所だから仕方ないけど、言い方ってあるものね。皆、ネットに慣れすぎている感じがある。手紙や電話だと高圧的なんだけど会いに行くと、会ってもくれない。そういうの辞めて欲しい。これも感じた一つだった。

 

コロナだからこそ引き継ぎ書類を丁寧に作成した

これはどこの地域でも問題になっている事みたいだけど、昨年度の引き継ぎ書類が少なすぎて困った点がいくつかあった。「コロナだから中止にしました」と紙一枚あるだけで、中止にしたからどうしたのか、その時どんな話し合いになったのか、みたいなのが一切無い。これには私も困ったので引き継ぎ書類を時間かけて丁寧に作成しました。

 

勿論、自分たちが用意した紙などをそのままファイルにして「参考にしてください」で良いのですが「この行事の時は何をしたのか」「どの点に注意したのか」「いつ頃から準備を始めたのか」など自分が感じたことを時系列に直して4~3月まで書類作成しました。正直、面倒ですがその点は次の人がスムーズに作業出来るには必要な事なので、仕方ありません。

 

後、Adobeソフトを使って写真付きで行事などの説明をしました。写真があると、この時はこのような作業をしていました。と伝えやすいですからね。

デジカメがあれば便利ですが無い人はスマホで写真撮影して残しておくと良いかも知れません。パソコン苦手な人もいるでしょうが、得意な人に少しお願いして、何かの時にその人のお手伝いをしてあげたり。これも持ちつ持たれつだと感じました。

 

自治会をしてメリットも勿論あった

嫌な事ばかり記憶に蘇るが、勿論地域活動をして良かったと思える点が色々ありました。一番は自分が住んでいる周辺だけではなく他の場所も詳しくなれた事。活動していなければ知ることなかった場所や、どの地区まで担当になっているのか。など詳しく知る事が出来ました。これは活動しなければ知らない事でしたね。

 

また同じ役員さん同士と仲良くなる事が出来たという事でしょうか。私の個性と言いますか人見知りを全くしない正確なので色々な人と話す事が出来てその点は楽しかったですね。○○にこんなお店が出来たよ~など地域の人同士の会話というのは楽しいものです。住んでいる地区が違うと本来は話す事も無かった人たちと話せる機会は組長や役員にならないと無いですからね。これもいい経験になりました。

 

総合まとめ:これから役員する人・した人に向けて

今年同じく役員していた方、お疲れ様でした。他地域の話を聞くと1年間ほぼ仕事が無かったとか、コロナで集まる事もしなかった。など羨ましい話を沢山聞きましたが皆さんはいかがだったでしょうか?

 

これから役員される方、大変な部分もありますが仕事で無理な時や用事の時は誰かが助けてくれるのでその点は安心です。私が思うのは「無理をしないこと」ですかね。もう諦めて仕事の一部だと私は思い込んで1年間やっていました。そうじゃないと作業とか行事よりも面倒だと思う事が色々あり過ぎて大変です。

 

「昔はこのようにやっていた」と昔から住んでいる人はいますが、自分たちが「今の時代には合ってない」と思った時、そういうのはぶち壊して良いと思います。では、今年から会則を変更しましょう。と誰かが言わない事には同じ苦しみを誰かが経験する事になるので「変化」も大事ですね。実際、私も疑問に思っていたことがあったのでそれは会議で議題し変更して貰いました。

 

若い人でも活動しやすい自治会になる為には「変化が大事」だと。この1年間で一番感じた事でしたので、ここで終わりたいと思います。1年間お疲れ様でした。

 

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