近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

『映画・ネタバレ有』アベンジャーズに連なる女性ヒーロー「キャプテン・マーベル」を観てきた感想をレビュー!

アベンジャーズ結成以前が舞台

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2019年4月26日に公開となっている「アベンジャーズ/エンドゲーム」。アベンジャースシリーズ完結となる作品ですが今回公開される「キャプテン・マーベル」はアベンジャーズ結成以前の1990年代が舞台となっています。

 

今作の主人公である「キャプテン・マーベル」は「過去の記憶を失った主人公」でありアベンジャーズ結成の立役者となっているニック・フューリーも登場し「なぜアベンジャーズが結成されるようになったのか」が描かれています。

 

キャプテン・マーベルを演じているのはブリー・ラーソン。映画「ルーム」ではアカデミー主演女優賞やゴールデングローブ賞主演女優賞などを受賞しています。そして今作の注目すべきポイントの1つであるアンナ・ボーデン監督。マーベル映画では初となる女性監督であり、どういった映画になっているのか楽しみです。さて、ストーリーですが。

 

1995年、ロサンゼルスのビデオショップに空からひとりの女性が落ちてくる。彼女は驚異的な力を持っていたが、身に覚えのない記憶のフラッシュバックに悩まされていた。やがて、その記憶に隠された秘密を狙って正体不明の敵が姿を現し……。(映画.com引用) 

 

アベンジャーズシリーズ完結前に観る前に是非とも観ておきたい映画なので、早速ですが感想とレビューを書いていきたいと思います。

 

ヴァースの失われた過去が今作のストーリーを握る鍵

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キャプテン・マーベルは「ヴァース」と「キャロル・ダンヴァース」という2つの名前を持っている。ヴァースはクリー人としての名前。そしてキャロル・ダンヴァースという名前は地球人として。今作のストーリーで重要となってくるのは彼女の”記憶”となっています。

 

映画冒頭ではクリー人は悪者を排除するという役割を列強帝国。そしてクリー人が敵対しているのがスクラル人。彼らは変身能力に優れており、相手を見ただけで、その人の肌、仕草、最近の記憶まで記憶出来てしまいます。スクラル人がクリー人を敵対し、主人公であるヴァースも敵対し戦う事となるのですが、ストーリーが進行していくにつれて物語の流れが変わってきます。

 

今作のストーリーは今までのマーブル作品とは少し違いますね。信頼すべき仲間と共に戦うというのは合っているのですが、序盤と終盤では信頼する相手が変わっていく事となる。自分が信用すべき相手が誰なのか。ヴァースが選んだ答えが今後のアベンジャーズへと繋がる事となるのですが、それは是非自分の目で見てほしいと思います。

 

キャプテン・マーベルとニック・フューリーとの出会い

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地球へと落ちてしまったヴァース。そこに駆けつけたのがニックでした。後にアベンジャーズ結成となる出会いなのですがヴァースと出会ったことにより「地球にはもっとヒーローが必要だ」と待つよりも”ヒーローを探す”事にします。

 

それが後の「アベンジャーズ計画」となるのですが今作によってニックが「エイリアンの存在を知ってしまった」と言っているので地球外の驚異を確認した最初の事件となります。

 

そして舞台が1990年代。キャプテン・アメリカを描いたのが1940年代なので時系列で考えると2番目に古いヒーローとなります。ニックはまだアベンジャースの長官ではなく、フィル・コールソンも新人として扱われています。面白かったのが「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」で倒されたロナンやコラスもこの時代ではまだ健在だという事。

 

1990年代というのは様々な時系列から考えても「すべての物語が始まる前」と考えられるでしょう。その点にも是非注目してもらいたいと思います。

 

圧倒的なパワーに見ていて爽快

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大切なものを見つけたヴァースは覚醒する事となるのですが、もう覚醒した後ではマーベル作品の中でも断トツと呼べるほど強いのではないでしょうか。今まで苦労していた敵が赤子同様に倒されてしまい、敵の母戦もあっさりと倒してしまう。

 

圧倒的なパワーを持つヒーローというのは見ていて面白いという気持ちよりも、飽きてしまうものも多いですが今作は純粋に「かっこかわいい」と思える程楽しむ事が出来ます。この爽快感を是非体験して欲しいですね。

 

そして舞台は「エンドゲームへ」

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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーでニックが最後にポケベルで助けを呼んだ正体はキャプテン・マーベルだった事がラストに描かれていますが「舞台はエンドゲームへ」という字幕が出た時はやはり解っていても興奮しますね。

 

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キャプテン・マーベルがいなければ「アベンジャーズ」という組織が出来ていないし、創設者の一人という事になります。サノスが全宇宙の人口を半分にしてしまったがキャプテン・マーベルは生きていました。そんな彼女が地球に戻ってくるエンドゲーム。どのように暴れるのか今から非常に楽しみです。

 

エンドゲームを見る前に必ず観るべき作品だと思った

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公開間近となっているアベンジャーズ/エンドゲーム。その前に「キャプテン・マーベル」を見ていくと10倍・・いや100倍楽しめると思います。ニックがそこまで信頼しているキャプテン・マーベルが地球に帰ってきた後のアベンジャーズがどのようになるのか。その前に是非、今作を観てほしいですね。

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パンフレットは流石マーベル作品。他のパンフレットと値段が変わらないのですが、掲載されているコンテンツが他と比べ物にならないほど多いです。これは非常にお得に感じました。キャプテン・マーベルを演じたブリー・ラーソンが役が決まった時の気持ちなどが掲載されていますが読んでいて微笑ましくなったので、是非読んでみてください。

 

これにて映画「キャプテン・マーベル」の感想とレビューを終わりたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。(ダンボー)

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