近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

『映画・ネタバレ有』伝説の戦いが再び!「ドラゴンボール超(スーパー)ブロリー」を観てきた感想とレビュー!

777「力の戦い」の後を劇場化!

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「ドラゴンボール」シリーズの劇場版としては今作が20作品目。今作は前回の『ドラゴンボールZ復活の「F」』同様に鳥山明が自ら原作・脚本・キャラクターデザインと担当しています。前回の「F」では私個人的には映画版としては余りという印象があり、その後テレビ放送で「F」の話を観ましたが、テレビ版の方がしっくり来ました。

 

今回はTV版最終回の「力の大会」の後となる作品ですがついに「ブロリー」が登場します。劇場版のキャラクターでも人気の高いブロリーを記念すべき20作品目で登場させるのはファンの一人としては嬉しいですね。

 

「力の大会」が終わり、宇宙にはまだまだ見たことのない強者がいることを知った悟空は、さらなる高みを目指して修行に明け暮れていた。そんなある日、悟空とベジータの前に、見たことがないサイヤ人のブロリーが現れる。地獄から再び舞い戻ったフリーザを巻き込み、悟空、ベジータ、ブロリーという3人のサイヤ人の壮絶な戦いが始まる。(映画.com引用) 

 

力の大会でチームとして戦ったフリーザも今作で再び登場します。復活のF以上に期待の高い今作ですが、一体どのような戦いになっているのか!早速ですが感想とレビューを書いていきたいと思います。

 

惑星ベジータから現代へ

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すべての始まりは41年前。フリーザの父であるコルド大王からフリーザへと受け継がれ、サイヤ人を支配し滅ぼすまでの出来事で「なぜ孫悟空が地球に飛ばされたのか」「なぜブロリーと父パラガスが辺境の惑星に飛ばされたのか」。それが描かれています。

 

昔劇場版でも少し描かれている描写ですが、昔とは少し違っていますね。初めてブロリーが登場したのは1993年公開された「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!決戦・熱戦・超激戦」ですがブロリーが悟空との再開で伝説の超サイヤ人に目覚める事となるのですが、今回は悟空とブロリーは「同じ辺境の星へと飛ばされた」というだけで接点は無いのが違うポイントとなります。

 

悟空やベジータとして戦闘民族サイヤ人の血が目覚め最後は超サイヤ人に目覚める事となるのですが、それは劇場でチェックしてみてください。

 

今作は戦闘シーンが多いのでワクワクした!!

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前作の「F」よりも今作「ブロリー」の方が断然戦闘シーンが好みでした。超サイヤ人、超サイヤ人ゴッド、超サイヤ人ゴッド超サイヤ人へと変身してもブロリーが学び、強くなる事で悟空やベジータ、そしてゴールデンフリーザまでもがブロリーの圧倒的な力を前に為す術がない状態になるのは観ていてワクワクしました。

 

後はドラゴンボールシリーズの戦闘と言えば早いシーン切り替えですが、氷の大地だった場所がマグマ大地になったり。テレビ版には無い壮大なシーンは劇場版ならではだと思います。

 

ゴジータの登場には感動した!

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ゴジータが初めて登場したのは1995年の「ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ」で登場しました。ジャネンバを倒す為にフュージョンしたのですが、ゴジータに変身しジャネンバを倒すまで一瞬だったので登場シーンは少ないのです。しかし今作は長い!!

 

これは個人的に嬉しかったです。ゴジータに変身し一瞬で倒すという訳ではなく徐々に追い込んでいくのは、それだけ今作のブロリーが強敵だという証拠でしょうか。今作で超サイヤ人ゴッド超サイヤ人に変身はするのですが「身勝手の極意」が登場しなかったのはテレビ版から見ている人にとっては「あ、登場しないんだ」と思った人もいるかも知れません。

 

ストーリー構成は昔とは違い現代版らしいと思えた

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今作で20作品目となる劇場版ドラゴンボールシリーズですが平成版になり「敵を倒してハッピーエンド」という訳ではなく「倒しても絆が残る」という設定にしているのは現代版らしいと思いましたね。

 

今作も「倒して終わり」という事ではなく「戦いが終わっても皆幸せ」というストーリーになっているのは面白いですね。もしかすると次の劇場版で再度登場するかも知れないという期待が持てるます。今作は全体的に評価が高いのですが、今作のストーリーが良いのが理由だと思います。

 

平成最後の劇場版ドラゴンボール!!是非劇場で観よう!

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今作のストーリーも優秀ですが主題歌である三浦大知の「Blizzard」が今作にピッタリ当てはまっているのが最高でした。映画を観た後聞くと歌詞の意味も解るので、本当によく出来た曲です。また今作で登場するチライとレモも良いキャラクターなので是非観てほしいですね。

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パンフレットは特別版を購入しました。過去の映画作品の紹介やキャストのコメントが掲載されているので大人が読む場合はこちらのパンフレットがオススメです。今回、チライとレモの声優として水樹奈々と杉田智和が出演しパンフレットでコメントしているので、気になる方はパンフレットを購入して読んでみてください。

 

感想としては前回の「F」よりも断トツで面白かったですね。ストーリーや劇中曲、そして主題歌。総合的に見ても文句なしです。ドラゴンボールファン納得の出来となっているので、気になっている方は是非観に行ってくださいね!これにて感想とレビューを終わりたいと思います。(終)

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