SONY XBA-N1が素晴らしいので買ってしまった!
普段愛用しているのはAKG K712を利用しているのですが、この時期はさすがにヘッドホンは暑い。何か良いイヤホンは無いかと家電量販店を探し周っていたのですが、ようやく見つける事が出来ました。それが今回ご紹介するSONY XBA-N1です。
ハイレゾ対応のイヤホンで価格もミドルクラスと言えるでしょうが、このイヤホンはハイエンドモデルと比べても負けないほどの音質ではないでしょうか。
実際に10数個のイヤホンを試聴したのですが今回のSONY XBA-N1の印象が良く、購入したのですが早速開封していきたいと思います。
開封の儀!!
さすがミドルクラスになるとイヤホンも違いますね。高級感があります。
今回購入したXBA-N1はインナーイヤータイプとなっています。デザインは2015年までは正直書くと良いデザインとは言えなかったのですが今回購入したのは2016年モデル。この年から王道のシンプルデザインに変わっているので見た目もスッキリしています。
トリプルコンフォートイヤーピース(S/M/L)とそれぞれ入ってますが、2種類の硬度のシリコンゴムに独自開発のシリコンフォーム素材を組み合わせた新開発素材となっています。インナーイヤータイプなので遮音性と長時間付けていても疲れないので、安心して使用する事が出来ます。
上記は持ち運びに便利なキャリングケース。イヤホンを持ち運ぶ時に鞄に入れると絡まったりする場合がありますが、これに入れておけば大丈夫です。またイヤーピースも収納する事が出来るので、いつも使用している鞄に入れておけば、いつでも気軽にイヤホンを使用する事が出来ますね。
ケーブルの表面に細かい溝がありコードが絡みにくくなっています。こういった細かさというのは有り難いですね。音楽を聞きながら歩いている時など、たまにコードが絡まったりする時があるので、そういった心配もなさそうです。
またコードは着脱式となっていて別売りのSONYコードに繋げることが可能です。付属のコードでは満足出来ないというオーディオマニアの人は更に上のランクのコードを買ってみるのも有りだと思います。
ちなみに別売りのコードは数種類ありますが上記の「MUC-M12SB1」はコードだけで24380円(2017/07/25日現在)と高額の為、気軽に手を出すという人は少ないと思います。
オーディオインターフェース「UA-55」で試聴した場合
オーディオインターフェースに装着して使用しましたが、バランスは良いと思います。遮音性が高く普通の音量で聞いているだけでも、周りの音が聞こえないですね。音漏れもなさそうなので、これはかなり良いのはないでしょうか。一番気に入ったポイントはやはりミドルクラスながらもオーディオインターフェースに付けた際に聞こえる音域の幅と言うのでしょうか。
決して嫌な低音でもなく、高音・中音もしっかり出ているのでパソコンで作業しながら聞く分には丁度良いように思えます。
iPhoneで試聴した場合
今回のXBA-N1の上位モデルに「XBA-N3」というモデルがあるのですが、そちらの方がオーディオインターフェースやハイレゾ対応ウォークマンなどで聞くのには向いているのですが、今回購入した「N1」はiPhoneなどのスマートフォンで聞く分際にはN3よりもN1の方が高音質に聞こえるのです。
なので試聴した感想は勿論、かなり良いです。実際に購入を決めたのもiPhoneで試聴した際に一番バランスが良く感じましたからね。スマホで音楽を聞くという人は良いイヤホンといえます。
追記:2017年9月8日
購入してから1ヶ月経過しましたが、やはりこのイヤホンは使えば使うほど面白いイヤホンだなと思いました。ケーブルが絡まらない分、ウォーキングの際にも邪魔にならないし、音質がいいので気持ちの良い音楽ライフを過ごすことが出来る。
これは完全に好みの問題かも知れませんが、私は1ヶ月使用して購入した時よりもこのイヤホンの事が好きになりました。ジャズやクラシック、JPOPなどを聞く人にもオススメ出来るイヤホンだと思うので、悩んでいる人は是非購入した方が良いですよ!
ミドルタイプながらも優秀なイヤホンと言えます!
裏面の説明部分を切り抜いてみました。9mmのドライバーユニットの割には低音もしっかり出ているのが感動します。今回購入した「XBA-N1」のお値段は17272円です。定価が21880円(税抜)なので値段はゆっくりとですが下がってきていますね。
ただイヤホンやヘッドホンというのは値段の上下が激しいので今が買い時だと私は思います。個人的に上位モデルであるN3も捨てがたいですが、今回のN1を購入して大変満足しました。これにてレビューを終わりたいと思います。