ハロウィンはいつから定着したのだろうか。
「マナーが悪い!」とテレビで言ったのは水道橋博士。最近はズバっというキャラクターが嫌いではないけど、その「マナーが悪い」と言った原因が「ハロウィン」。
ハロウィンは子供頃なのですがそんな大々的にイベントを行っていなかったですし、きっと40代の人は「全く無かった」と口を揃えていいます。そんなハロウィンが定着し始めたのが15年ほど前から。徐々に人気になっていった訳なのですが「ハロウィンイベント」を定着させたのが実は「ディズニーランド」なのです。
ディズニーランドでは1997年から「ハロウィンイベント」を行っていましたが、徐々に規模を拡大し現在のような大きなパレードを行うようになってきました。1997年と言えば本当に最近じゃないですか。これは「子供の頃は無かった」という人が多いのも納得ですよね。
東京都は規制すべき?それは無理だろうな・・・。
「日本人はマナーがいい」と言われる時代というのは終わりを迎えつつあるように思えます。ハロウィンイベントを行った後の渋谷など写真や動画で見ましたがゴミだらけですからね。実際に行くと臭いも凄い事だろうなと思って見ていました。そんなハロウィンイベントを「規制すべき」という発言ですが難しいでしょうね。
昨年のハロウィンイベントの際に衝撃な事がありました。皆さん覚えていますか?
経済効果ではバレンタインデーを抜いてイベントでは2位になった
という事なのです。その経済効果は2015年で1200億円。わざわざ他県から東京都にイベントに来る観光客の事を考えると規制しないですよね。個人的にはバレンタインデーを抜くとは思ってもいませんでした。ただ日本でハロウィンを行うのは「イベントごとが好き」というだけでしょうね。ハロウィン自体はケルト人が「1年の終わりを迎える祭り」という事で「秋の収穫を祝うと共に悪い例を追い払う宗教的な意味合いのお祭り」だった訳です。そういった意味合いがあるという事を知ってイベントをすると「ただ騒ぎたい」という事実よりはちょっと知的なように思えますね。
経済効果2015年で1200億円という事は、今年は更に塗り替える可能性もありますよね。けいおん!!で人気の豊郷小学校でも「とよさとハロウィン2016」が行われるので今年は滋賀県でもハロウィンイベントが多くありそうですね。是非、お近くに寄った際には行ってみてくださいね!