本屋に行くと思う事が心理学やメンタリストについての本というのは常に売っていて、ビジネス本TOP10の中に常に入っているイメージがあります。私も心理学を大学で少しですが学び、自分でも勉強しました。学ぶ事によって何を得る事が出来るのか?という事など考えてもいませんでしたが、ついこの間、本を読んでいて「なぜ心理学やメンタリストの本を読むのだろうか?」という素朴な疑問を思ったので自分を含めブログを書きながら考えていきたいと思います。
他人の性格や自分の性格を知りたいから学ぶのだろうか?
心理学と聞くと皆さん何を思い浮かべますか?例えば「他人の性格を知りたい」もしくは「悩みの解決方法を知りたい」という事が多いのではないでしょうか?私が心理学に興味を持ったのは前者です。他人の性格を知る為に心理学やメンタリストの勉強をすると興味深い事が解ります。愛想の無い人だと思っていた人が、実は話てみるとただの恥ずかしがり屋だった。なんて事も多いですよね。
自分の性格なんて自分が思っている以上に解っていないものです。「あなたの性格は?」と聞かれた時にスッと出てこない人が多いのは解ってないからですよね。しかし他人の性格、自分の性格が解ったからと言って決めつけて「あの人はプライドが高い。私とは合わないので辞めておこう」という事ではなく「プライドの高い人と話場合、何に気をつけて話せば良いのだろうか?」という事を学ぶには最適です。
ビジネスマンはなぜ心理学を学びたいと思うのか?
ビジネスマンでコミュニケーションが苦手。なんて人もいるでしょう。普段コミュニケーションが苦手な人が仕事になるとコミュニケーションが上手になるか?と言われると答えはNoです。ビジネスマンはコミュニケーションが苦手でも克服しなければなりません。そういった面でビジネス書ランキングには常に心理系の本が上位にあるのかも知れませんね。「相手が今、喜んでいるのだろうか?もしくは笑顔の下は怒っているのかも知れない。」これを理解出来るビジネスマンは商品を売る事が出きます。
世の中には心理戦を利用した工夫が多い
コンビニが良い例かも知れません。コンビニの陳列を思い出してください。きっと入り口の横に雑誌コーナーがあり、そしてドリンクコーナー。お弁当コーナーを過ぎるとレジが無いでしょうか?ドリンクコーナーは人が高確率で見るポイントなので一番奥に置いても問題ありません。またお弁当のサイドにはお惣菜やデザートがあるのはお弁当を買いに来たお客さんがついでに買う事を狙ってサイドに置いてあります。そして、これは知らない人が多いかも知れませんが130cm高さにある商品がコンビニにとって人気の商品となります。人の目線というのは大体ですが130cmなので、その位置に人気商品を置いておくと自然と人は買ってしまう確率が多いのです。
また電気屋さんも面白いです。エアコンコーナーに行くとズラっと商品が並んでいますよね?しかし疑問に思ったことありませんか?人気のある商品だけ置いておけばスペースも取らずに売れるんじゃないかな?っと。電気屋があれだけエアコンを置いてあるのは人の判断力を鈍らす為というのは知っていましたか?「これが良い!」と思った商品でも見ていくと悩んでいまいます。その隙に店員が「現在お勧めの商品は・・・」と言われると買ってしまう人が多いのは、これです。こういった事を理解すると面白いですよね。
自分の為、もしくは相手の為に少しでも学びたい
上記でも書いたコンビニ、電気屋というのは上手に心理戦を利用していますが、やはり「物を売りたいから」利用しているんですよね。相手に嫌われたくない、もっと自分を成長したいというのも心理学やメンタリズムを学ぶ事はいいことだと思います。
最近ですとメンタリストのDaiGoさんが有名ですよね。彼が登場するとババ抜きで勝負するシーンが多いのですが、彼が負けない理由は表情で誤魔化しても内面まではごまかす事が出来ない。そんな些細な内面を読み取る力が鍛えられているので、あれだけ凄い技術を持っている事になります。誰もがDaiGoさんみたいになれる訳ではありませんが、少しでも活用出来ると「人というのは面白い」と感じる事だと思います。
今回は私の素朴な疑問からブログの記事にしてみました。ざっくりですが終わりにします。最後までありがとうございました。