日牟禮八幡宮の境内にある「日牟禮ヴィレッジたねや」
さてここ数日堅苦しい記事が続いたので今回は旧正月に日牟禮八幡宮に行ってきたので、その境内にある「日牟禮ヴィレッジたねや」をご紹介したいと思います。
古民家のような建物ですが、こちらが日牟禮ヴィレッジたねやです。境内にあるので初めて来る人には悩む場所かも知れませんが鳥居に入ってすぐ側にあります。
お目当ての品は後々紹介するとして「日牟禮茶屋」も一緒の建物内にあるので、そちらでお昼ごはんをいただく事に。
こちらの落ち着く席でご飯をいただく事にしました。相席になりますが掘りごたつの席もあるので、暖かく落ち着いた場所でご飯を食べたいという人はそちらもオススメです。ただこの日は掘りごたつの席は人も多く相席出来なかったのでこちらの席に。私としてはこちらの席も落ち着いて、個人的には大満足でした。
食前のお菓子。お茶は「あずき茶」なのですが初めて飲みました。上品な香りで玄米茶に近いような風味ですね。とても美味しい。お菓子も食前という事もあり甘すぎず優しい味です。
私が注文したのは「たねや膳」（税込2.700円）の料理です。
季節のおこわは今月は「あずき」でした。さすが和菓子のたねやさん。小豆がとても美味しい。ご飯の量が少ないと思っていましたが餅米を使用しているので十分満足出来る量だと思います。そして右上がお吸い物。右下がトマトゼリーとなります。小さく見える瓶はオリーブオイルなのですが数滴トマトゼリーに付けて食べると美味しいと言われました。実際に食べてみるとオリーブオイルの風味とトマトの風味が合いますね。食前酒に近い口当たりです。
おばんざいは滋賀県の特産品で作られた7種類となっています。刺身赤こんにゃく、大根味噌煮、青菜と人参のおひたし、丁字麩味噌掛け、ごぼうのごままぶし、近江牛のじゅんじゅん、黒豆煮。どれも薄味で本当に上品です。お店の雰囲気もありますが、これは大人の料理ですね。偏食気味の人などにオススメしたい料理だと思います。
食後のデザートはたねや日牟禮乃舎限定品である「つぶら餅」です。こちらで作っているので勿論、出来立てで熱々。周りはサクサクで中はアツアツの粒餡がとても美味しい。本当に最初から最期まで大人の料理で大変満足でした。
食事で利用したオリーブオイルは小袋を貰えるのでお持ち帰りする事が出来ます。パンや野菜などと一緒に食べても美味しいオリーブオイルだと思うので、私は後日試してみようと思います。
さてお目当てはもう少しで節分という事もあり「豊久豆」を購入してきました。これを食べて長生きして欲しいですね。
向かい側にはクラブハリエ日牟禮館があります
お向かいには「クラブハリエ日牟禮館」があります。クラブハリエもとても人気ですよね。建物の中に入ると、どれも目を奪われるような綺麗な洋菓子が並んでいます。
厨房はお客さんから見えるようになっていて忙しく作業しているパティシエの人たちがとてもカッコイイです。
バレンタインシーズンという事もありチョコレートも販売していました。ただ値段がさすがクラブハリエ。お高い。どんな味がするのか自分で買ってみようか悩みましたよ（笑）
クラブハリエといえばバームクーヘンが有名ですが、私はケーキもオススメしたいです。本格的なケーキは観ているだけで幸せな気分になります。
私が買ったのはこちらの極みプリン。極みプリン3個でお値段は消費税込で896円。こちらは一度食べたことあるのですが一言で書くのであれば「濃厚」。こちらは家族のお土産に購入しました。
勿論ケーキも購入。私は右下のモンブランを食べましたが、今まで食べたモンブランの中でも上位に入るほど旨い。甘すぎず、それでいて栗の風味も強いのでクラブハリエ日牟禮館に行った際には是非買って欲しい。
他のケーキも家族から評判が良かったので、こちらも購入して正解でした。
滋賀観光に来た際には是非
滋賀県と言えば「近江牛」など色々なグルメがありますが「クラブハリエ日牟禮館・日牟禮ヴィレッジたねや」に行ってみる事をオススメします。ここでしか味わえない料理、デザートが多いので滋賀観光に来た際にはお土産として、自分へのご褒美として。是非行ってみてくださいね！
（近江八幡日牟禮ヴィレッジたねや・クラブハリエ日牟禮館の地図）
