近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

どんな人でも解りやすい第5回確定申告講座-ふるさと納税について正しい知識を身に着けよう-

ふるさと納税ってよく聞くけど何なの?

ふるさと納税という言葉を最近よく聞くと思いますが「ふるさと納税って何の」と思っている人も少なからずいると思います。ふるさと納税というのは自分の好きな自治体に対して寄附をする事を言います。寄附金のち2000円を超える部分が全額控除されます。このふるさと納税の控除額の計算方法なのですが。

所得税=(1年間の寄附金合計ー2000円)×所得税率→所得税から控除

住民税(基本)=(1年間の寄附金合計ー2000円)×10%→住民税から控除

上記のどちらにも該当しない場合は。

住民税(特例)=(1年間の寄附金合計ー2000円)×(100%ー10%ー所得税率)→住民税から控除

 

(特例)は住民税所得割額の2割が上限です。2割を超える場合は「住民税所得割額×20%」で計算する事。 

 例えば3万円寄附したとして最大2万8千円が軽減される事になります(ただし所得税分と住民税は還付、軽減時期が異なる為注意が必要)。

 

そしてふるさと納税の1番人気がある理由が寄附したお礼に自治体の特産品など「お礼の品」が貰えるという事。どんな特産品が貰えるかは「ふるさとチョイス」でチェック出来るので是非、チェックしてみましょう。

www.furusato-tax.jp

 

ふるさと納税の申告の仕方

例えば課税所得が約300万円で独身だった場合には約7万7千円(3万円相当)までならふるさと納税を寄附する事が出来ます。稀にふるさと納税で100万円という品を見かけますが課税所得が2500万円以上の人であれば100万円まで寄附する事が出来ます。

詳しい計算方法が知りたいという人は「ふるさとチョイス」で計算シュミレーションが出来るので実際にやってみましょう。

www.furusato-tax.jp

 

実際にどういった品が貰えるのだろうか?

2017年1月現在で人気No1なのは佐賀県上峰町から「九州産豚モモしゃぶしゃぶ用4000g」が人気です。

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写真だけでも、とても美味しそうです。これだけ大容量ならばお友達を呼んで「しゃぶしゃぶパーティー」が出来ますよね。

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No2は「飛騨牛A5~4等級 サーロインステーキ3枚(540g)」です。かなりの贅沢品ですね。飛騨牛が有名になったのはまだ比較的最近の話なのですが飛騨牛の特徴はなんといってもきめ細かさ。油も甘くて美味しいですよ。岐阜に行った時に食べたのですが、もう一度食べたいと本当に思います。

 

上記でも解る通り食材は勿論の事、アクサリーやお酒、ホテルのチケットやイベントまで。幅広くあるので必ず自分が欲しいという特産品がある事だと思います。じっくり探してみるのも楽しいですよね。

 

まとめ

ふるさと納税が面倒だと思っている人も「ふるさと納税ワンストップ特例」というのがあるのをご存知でしょうか。これは確定申告が不要となる特例なのですが寄付先が5つ以下であれば寄付先に「特別適用の申請書」を提出しておくと申告なしで住民税から控除を受けれる便利な特例です。ただ、他の理由で確定申告が必要な場合ですと適用が受けれないので注意が必要です。また2016年以後は申請用紙にマイナンバーを記入する必要になりました。その際になりすまし防止のため書類を2通(個人番号確認の書類、本人確認の書類)を申請書と共に郵送しなくてはいけません。

「ふるさと納税ワンストップ特例」はサラリーマンの方などにお勧めの申請方法なのですが副業でアフィリエイトを行っている人などは「寄附金控除」で申請しなければならないので覚えておいてください。

 

さて数回に分けて更新してきましたが、一旦第5回で辞めてみようと思います。また間をあけて「確定申告」について書いていきたいと思うので、その時は宜しくお願いしますよ!