近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

【追記:2018年1月】Adobe Photoshop 2018 CCが正式アップデートになったので早速使用した感想とレビューを書いていくよ

 

Adobe Creative Cloudが全方位アップデート!

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Adobeが先日「全方位アップデート」を行いましたが、皆さんAdobeCC 2018を早速使ってみたでしょうか?こういったソフトには「人柱」が必要な訳でして、私は進んで人柱になりたいと思ったのでアップデート開始早々にAdobe CC 2018にしました。

 

「Adobe XD」と「Adobe Dimension」はWindows10以後のサポートという事が非常にビックリでした。個人的に「Adobe Dimension」を非常に楽しみにしていたのですが、今回のアップデートでWindows7は対応していない事は少し寂しいですね。

 

そして今回は「Adobe Photoshop CC 2018」の感想とレビューを書いていきたいと思います。どの点が改良になったかイマイチ解らないという人がTwitterで以外にも多い為、参考になれば幸いだと思います。

 

Adobe Photoshop CC 2018のアップデート内容

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今回のアップデート内容は以下の通りとなります。

  • ブラシ整理の強化
  • ブラシパフォーマンスの向上
  • Lightroomの写真へのアクセス
  • ブラシストロークのスムージング
  • バリアブルフォント
  • クイック共有メニュー
  • 曲線ペンツール
  • パス機能の向上
  • レイヤーのコピー&ベースト
  • 360°パノラマワークフロー
  • 属性パネルの改善
  • Microsoft Dialにサポート
  • プレーンテキストとして貼り付け
  • HEIFのサポート
  • 選択とマスクの向上
  • 全体パフォーマンスの向上
  • その他機能の強化

このようになっていますが私がこの中でも「ブラシ整理」「スムージング」「Lightroomの写真へのアクセス」がかなり有り難いですね。

 

ブラシ整理機能の強化

Photoshopを利用している人なら解るかも知れませんが従来であれば「プリセットマネージャー」からセットを作成して、アレよコレよと作業が必要でしたが、今回からはブラシを順番に整理する事が可能となりました。

 

まずブラシが人目で解りやすくなっている事。

 

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しかもこの状態でブラシを編集出来る為、非常に便利。ブラシの名前が人目で解るのが良いですね。勿論、自分がインストールしているブラシの名前変更も右クリックで簡単に出来ます。このアップデートは個人的に画期的です。

 

ブラシストロークのスムージング

「手ブレ補正(スムージング)」の事なのですが、これが一言で書くと「ヤバイ」。絵描きの人の中にはPhotoshopで手ぶれ補正機能をもっと強化して欲しい。でも、強化してくれないので「SAI」などのペイントツールを使っている。という人もいるでしょうが、今回のアップデートで「手ブレ補正」が強化されています。

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ブラシツールを使うと上部に「滑らかさ」とあるので数値を「0」の場合と「50」の場合を比べてみました。元が汚いので解りづらいかも知れませんが右の方が断然キレイですよね。これはイラストレーターの方は嬉しいアップデートだと思います。

 

Lightroomの強化により更に使いやすく

今回のアップデートで「Adobe Lightroom Classic CC」がクラウドがベースとなったのですがデスクトップ、タブレット、スマートフォンと様々な端末の写真が編集可能となりました。そしてPhotoshopからLightroomへのアクセスが可能になった事は写真撮影する人は嬉しい事だと思います。

 

Adobeは「Adobe Sensei」というAI学習機能を搭載しているのですが、それがかなり強化され「人物」「自然」とタグ付けをしてくれるようになりました。

 

そういった連動の強化というのはAdobe製品の強みと言って良いですね。個人的にアップデートという意味ではLightroomが大型アップデートに感じました。

 

【追記:「被写体を選択」が非常に便利なのでご紹介したい】

すでに話題となっており、知っている人も多いと思いますが2018年1発目のアップデートで話題となっている機能が「被写体を選択」という機能。

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自動選択ツールの中に追加された機能なのですが、これが非常に便利。被写体の種類にもよりますが、私の持っている中だと「ダンボー」が一番解りやすいと思います。この機能は「自動選択ツール」を選択し上記の「被写体を選択」をクリックするだけでOK。

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後はレイヤーマスクをかければご覧の通り。使用した感想は背景が黒だと被写体があまり認識されない。ライトを当てながら撮影した商品などは影も一部として認識されるので、影がいらない場合は手作業で影を外す必要があります。しかしこの機能は非常に便利な機能なので積極的に使っていきたいですね。特に人物写真なども認識してくれるので、それも有り難い。ブロガーとしても良いアップデートだったのではないでしょうか。

 

一部不具合が発生しているが、Photoshopは現在問題無し

Illustrator CC 2018では文字組みが変わる不具合が発生しているようです。「標準段落スタイル」「標準文字スタイル」触ると不具合が発生するので、その点は気をつけてください。(現在はアップデートにより修復完了)

 

Photoshopに関して言えば「痒い場所に手が届くアップデート」だったのではないでしょうか。その他にもSurface Dial対応になった事は液晶ペンタブを使用している人であればこれも嬉しいアップデートと言えます。

 

Surface Dialに関してはもっと早くアップデート出来たような気もしますが、ようやく話し合いが落ち着いたのかな?と勝手に予想してみます。私も作業が捗るのであれば少し欲しい気もします。

 

今回はアップデートの一部をご紹介しましたが、また気になる点などがありましたら随時更新していきたいと思うので宜しくお願いします。