Amazonが電子書籍読み放題サービスを開始
サービス開始から4日が経ち、普段本を読まない人でも今回Amazonが始めた新しいサービスPrime readingを利用したという人も多いのではないでしょうか。
様々な人の記事を読んでいると今回のPrime readingの大まかな説明をしていて自分の記事でも書く意味があるのかどうか悩みましたが書いてみることにしました。
今回のPrime readingの最大の魅力は「Amazonプライム会員であれば追加料金無し」という事でしょうか。これは普段からAmazonプライム会員を利用していた人は大きい事かも知れません。では、早速解説していきたいと思います。
Amazon Prime Readingの利用方法
利用方法はとても簡単。Prime readingのサイトにアクセスするかスマートフォン用のアプリケーション「Kindle」をインストールするだけでOK。
Prime readingのサイトにいき、読んでみたい書籍を選ぶだけで読むことが出来ます。
「読み放題で読む」をクリックすると利用している端末へと同期されます。
Kindleアプリケーションでは同期された本はいつでも読めるというのが最大のメリットです。まだまだPrime readingでは読める本が少ないですが「プライム会員なら無料」という事もあり色々ダウンロードしてみました。
懐かしいベルサイユの薔薇。さすが電子書籍というべきでしょうか。ズームしても画像劣化が少なく細かい文字までもキレイに読むことが出来ます。電子書籍を利用した事がないという人は、初めて読んでみると感動しますよね。
NHK プロフェッショナル仕事の流儀で話題になった「奇蹟のリンゴ」。木村秋則さんの取材から本になった1冊なのですが、私も当時この「奇蹟のリンゴ」の話しをNHKで見ました。今はどこかで観れるのか解りませんが、当時見た時に本当に感動しました。
無農薬でリンゴを育てる難しさもそうなのですが、何より木村秋則の人柄が今の時代、本当に必要な人だなと感じたからです。Prime readingで読めるので是非読んでみてください。
「Prime reading」と「Kindle Unlimited」の違い
Prime readingが登場したのは10月5日なのですが昨年の8月より「Kindle Unlimited」というサービスもAmazonでは利用出来ています。このサービスなのですが月額980円で電子書籍が読み放題になるとの事ですが「あれ?それってPrime readingと同じじゃないの?」と思った人もいるかも知れません。
大きな違いは現在Prime Readingで読める本は約900冊。Kindle Unlimitedで読める本は約12万冊と桁が違います。よく解らない人はこういう考え方で良いと思います。
Prime readingはKindle Unlimitedのおためし版
読める雑誌もあるのですが多くの雑誌は「Kindle Unlimited対応」という文字が多く見られました。もし電子書籍で雑誌を多く読むという人であればPrime readingを試した後、Kindle Unlimitedを契約しても良いかも知れませんね。
Prime readingはまだまだ注目出来るサービス
まだ始まったばかりで読める本も約900冊とサービスが始まり、気になった本を読んでみたものの、飽きてしまったという人も多いと思います。ただ、まだサービスが開始されたばかりなので、今後どのように向上するか解りません。
これから読める本が1000冊、1500冊と増えるのであれば要注目のサービスと言えますね。スマートフォンやタブレットを使った良いサービスなのでまだ試したことがないという人は、是非試してみてくださいね!