近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方から送るゆる~いブログ

近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

まだ骨折した事のない人はちょっとおいで。私が全治8ヶ月の骨折した話をするよ。

本当に単純な理由で折れる

一番最初に骨折した時は忘れもしない小学校3年生の時。明日が運動会だ!という事で放課後、数人手伝いに来てくれと言われ手伝いにをしに行く事になった。放課後という事もあり先生が「自転車で来ても良いよ」というので私は自転車で学校に行ったんだよね。私が行っていた小学校というのは山の中にあるので坂を登った場所に学校がある。大人でも自転車で登るのが苦しい坂なので相当急な坂なのですが、何を思ったのか帰り道にマウンテンバイクで加速しながら降りたのが不幸の始まり。

マウンテンバイクって段速変化があり当時のマウンテンバイクは1~6まであるタイプだった。もう察しの良い人なら解るかも知れないけど私は「6」で坂を下るという馬鹿な事をした。そして坂も終わりが見えブレーキをした瞬間。

 

パーン!!!

 

と何か弾けて飛んでいったんだよ。よく見るとブレーキをする為に必要なパーツが無い。坂の下は道路になっているのでこのままだと走ってる車にぶつかってしまう!と考えているとまた不幸な事があります。

 

坂の下に車が止まってるじゃありませんか

 

そこで脳内である3択がはじまります。

  1. 道路まで降りて奇跡的に止まるのも祈る
  2. 止まってる車にぶつかって怒られる
  3. ガードレールがあるので同じ怒られるならガードレールにしよう

という判断から私が選んだのは「3」。マウンテンバイクの「6」というスピードでぶつかってしまったせいでマウンテンバイクは大破。でも、不思議と痛くないんですよ。でも、ある違和感を感じる事になります。

 

声が出ない

 

人間ってあまりにも痛いと声を失うんですよ。そして声が出た瞬間激痛です。泣きながら家に帰り、病院に連れて行って貰いました。今思えばよく歩けたと思いましたが頭の中では「マウンテンバイクが壊れた事によって怒られる」という考えしか無かったので自分の体の心配はしていませんでした。病院につれて行って貰って解ったのは「骨折」。私の場合はこんな感じで骨折しました。

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赤い部分を折ったのですが凄いでしょ?(笑)よく生きてたねっと言われました。

鎖骨、肩、肋骨、腕。左上半身がすべて折れた訳で幸いにも臓器に刺さらず綺麗に折れたという事もあり全治8ヶ月で済みました。しかし子供の頃の全治8ヶ月って長いですよ。いや、今でも長いですが。きっと今なら歳もあり1年は治らないような気がします。子供の治癒力って凄い。

 

でも何が辛いって8ヶ月何もする事が無いんですよ。ベッドの上で固定されてトイレも尿瓶でしなくてはいけない。何せ起き上がる事も出来ないので体を拭けるのは下半身だけ。私はアトピー持ちだったのでこれがかなり辛かった。しかし人間というのは不思議で1週間も入らないとなれてきますね。でもその後何ヶ月後か忘れましたが上半身を拭いた時は凄い汚れでしたけどね....。

 

骨折って慣れるものじゃないですが、指などは突き指した!と思ってました。でも、実際は折れていたのですが指など小さい骨などは余り痛みはないです。しかし腕や肋骨、太もも、足は痛い。太い骨になればなるほど痛いですね。折れてなくても骨にヒビが入ってる状態も十分怖いので「もしかして?」と思ったら整形外科に行く事をお勧めします。ま、ここまで折れる人は早々いないと思いますが......。