近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

この時期になるとアトピーで手がボロボロになるのがツラタン。一般の人に知って欲しいアトピーの人の苦しみを書くよ。

え?何ちょっとタイトルに「ツラタン」とか書いているんだって?そりゃ気分ですよ気分。そんなテンション高めと思えばこの時期はキーボード打つのが非常に辛い。

そう私は小さい時からアトピー性皮膚炎なのです。

 

そもそもアトピー皮膚炎って何なのさ?っていう人へ

アトピーって聞くと「あ~皮膚がボロボロになるよね」という事なのですが、まぁ正解ですよ。アトピー皮膚炎は名前の通り皮膚が炎症を伴う病気です。私もよくなったりするのですがストレスが続くとアトピーが悪化しやすい体質みたいで仕事が忙しくなると手にタクシー運転手が付けてるような手袋をして乾燥を防いでいます。

私は手がメインなのですが殆どは関節、おでこ、耳まわり、わきなどが多いのです。もちろん手も多いですけど。普通は角質細胞間脂質というのがありそれが皮膚の中にある水分の蒸発による乾燥を防いでくれるのですがアトピーはそのバリアー機能が弱い為、皮膚が乾燥して炎症を起こしやすくなります。意外とアトピーの人でも詳しくしってる人が少ないんですよ。私もそうなのですが大人でアトピーの人は子供の頃からずっとアトピーの人が多いので「あ、また出たか」という程度に思ってしまいます。

 

話を戻しますが炎症が起こしやすいので肌が人よりデリケートになります。よく言われるのがハウスダスト。ダニや花粉などで皮膚が刺激を受けて炎症をおこします。また汗や紫外線などでも炎症を起こす為、汗をかいたらお風呂へ入る!というのは癖になってしまいますね。女性が困るのは化粧品。化粧品の中には炎症を起こしてしまうものもあるのですべての化粧品が大丈夫という訳にはいきません。

そんなアトピーですが私は手袋の下に塗り薬を塗って手袋を付けています。これも小さい頃からお世話になってる塗り薬なのですがこいつが厄介で長く使ってると皮膚が黒くなるんですよね。よく「ちゃんと洗った方が良いよ」とか言われますが違うんだよ....これは薬なんだよと説明するのも面倒なので「そうだね」と済ませています(笑)

 

乾燥する冬は天敵なのさ

乾燥は皮膚が炎症しやすいので今の時期というのは辛いです。蛇の脱皮みたいに手の皮が全部生え替わるのか!?というくらい皮がめくれます。また今はありませんが子供時は掻きすぎて「事件か!?」と思えるくらいタオルケットに血が付いてました。

しかも今年は引っ越しなど体力を使って免疫が下がったせいか風邪にもなり、そしてアトピーも酷くなったので現在は手袋を付けながらブログを更新しています。手袋無いと今はキーボード打てません。手袋必須ですよ。

 

アトピーの人は解るかも知れないけど

子供の頃を思い出すとよくアトピーが原因で虐められたなぁ~と思い出します。子供って残酷なんですよ。思った事を口にするので悪意は無い。ただ疑問に思った事を口に出してしまうので同じ子供でもショックを受けました。「どうして手がボロボロなの?」とか「手が汚い、一緒に手をつなぎたくない」とかね。子供時代はまだ良いのですが希に大人の人でも嫌な顔する人いるんですよね。ま、仕方ないですけど。手が荒れてくると買い物した時になるべく店員さんに手を見せないように小銭を受け取るようにしています。相手は気にしないかも知れませんがそういった過去の経験から無意識にそういった手を隠すような癖が付いてしまっているんですよね。これは私だけじゃないはず。

大人になって思ったのは辛いのは子供時代じゃなくて大人になって同じ大人の人にそういった嫌な顔をされるのはちょっと悲しいですね。

 

アトピーって慢性なのさ。でも頑張って治すしか無いとは思う

アトピーは6ヶ月以上続いたら慢性と言われてます。一回なればほとんど慢性になってしまうので早く治った人はラッキーです。それはもう「やったー!!」と叫んで良いくらいラッキーです。私なら叫びたいですね(笑)

でも薬を塗ってちょっとずつ治すしかないとは思う。大人になって治すのは難しいとはいうけども絶対に治らない!という事ではないので頑張って治したいですね。

 

今回はアトピーについて書きました!ちょっとでも多くの人に見て貰えたら嬉しいです。