ついに運営がやった「破滅」のナーフ
近々YouTubeにもあげようと動画撮影していたのですが、どうも実況となるとゲームに集中してしまい中々話したい事が話せない事にモヤモヤしているダンボーです。
ツイッターのトレンド上位に入るほど話題となっている「破滅 ナーフ」。私のブログでも度々「Dead by daylight」というゲームを紹介していますが個人的に「ついにこの時が来てしまったか」という印象です。
私はどちらかと言えばキラー専でサバイバーよりもキラープレイ時間の方が圧倒的に長いです。過去には様々なナーフがあり「高速ハントレス」や「高速ヒルビリー」で話題となっていた「がらくたいじり」の変更。最近では「ナース」のナーフなどキラーやっているプレイヤーは「もうDead by daylightは辞めよう」という人も多いと思います。
少なくとも私の友人には数人いました。そんなDead by daylightの運営が頭をひねらせて頑張っているのは解っているのですが今回の「破滅」。賛否両論ですが個人的には「アホかな」っと。正直に書かせて貰おうと思います。どのような仕様変更になったのか。少し書いてみたいと思います。
後半になれば強い?新しい「破滅」の情報
従来の破滅というパークは呪いの『トーテムが存在する限り、スキルチェックに失敗すると発電機のゲージが最大5%減少し、スキルチェックをグレートの場合、減少する効果が無くなり発電する事ができる』。という内容でした。
しかしキラーをプレイした事がある人なら解ると思いますが序盤で壊れる可能性が低い破滅も中盤~終盤まで残る可能性も全くの0%では無いので結構助かったりしていました。しかし運営の考え方は違うようで。
簡単に書けば初心者サバイバー、上級者共に破滅というトーテムが邪魔だと。新しいユーザーを取り入れたいけど、破滅というトーテムがある事によって初心者が上級者の邪魔をしてしまう可能性もあるのでもっと気軽にプレイして欲しい。という事でしょう。
そして新しい破滅の効果は「発電機が修理されていない状態である時に進行速度が最大2倍の速さで後退し続ける」というもの。これは呪いのトーテムが存在し続ける限り有効のようです。この新しい破滅のメリットと言っているのは。
まずスキルチェックを必ずグレートを出さなくても良いというプレッシャーから開放されるサバイバー。殺人鬼は積極的に発電機を巡回してサバイバーを追い続けろ。という事。サバイバーのメリットしか書かれてませんが、今回のパッチノートを見て私はこれがもし実装されるのであればDead by daylightは終わったなという印象です。
実際にPTBをプレイしてみた感想はどうなのか?
実際にドクターが新しい仕様変更になり、破滅がナーフされた環境がPTB(テストサーバー)でプレイ出来ます。実際にプレイしてみましたが、良かった点は新しいレリー研究所がかなり良くなっていた。Dead by daylightの世界観と言いますか、今までは明るいマップでしたが、他のマップ同様暗い雰囲気になり、ホラーゲームらしさが出てましたね。またチェイスBGMも変更になっていました。
これは慣れかも知れませんがオドオドしいBGMでゲーム内の雰囲気を盛り上げてくれますね。新しいドクターは個人的には微妙です。強いか、弱いかで言えば前のドクターが好きだった私からすれば一気に魅力が無くなりました。ドクターが弱くなったと言われ、いつの間にか「弱キラー」と言われ始めたのはいつだったか忘れましたが、今回のドクターも現段階では「弱キラー」のままです。
そして皆さんが気になっている「破滅」ですが破滅ナーフ後は序盤は勿論役に立たない、そして後半には壊されている。しかも発電機を触らせてはいけないので、サバイバーを追い払うのですが上手な人に当たると3台すぐ発電されてしまう。キラー側は追う、追わないの判断がより重要になったと感じました。
もし実装されるのであれば「イタチが飛び出した」や「堕落の介入」「不協和音」などのパークが必要になってくるという印象ですね。また壊さなくても良い破滅であれば「霊障」や「貪られる希望」なども良いですね。個人的には「消えゆく灯」+「死恐怖症」の組み合わせも良いと思います。この組み合わせだと全キラー使えますからね。
もし破滅がナーフ実装されると起こる問題点を書いてみた
個人的な予想ですが、多分ナーフは延期になるような気がします。現環境下で「じゃ破滅だけ弱体化ね」と実装するとキラーに慣れていない人、もしくは練習している人が一気に離れてしまう事は確実なので、色々調整する必要があると思いますね。
私自身キラー専と書きましたが友人とプレイする際はサバイバーなのである程度、サバイバーも使えますが今回のナーフが実装されるのであれば必然として「工具箱の弱体化」「セルフケアや医療キットの更なる弱体化」が必須でないかと思います。多分ですが運営は「試合時間をもっと早くしたい」と考えていると思います。
破滅を探して、キラーと追いかけっこして、仲間を救って。これで15~20分かかる事も多いのがDead by daylightです。ただ最近になって「第五人格/IdentityⅤ」をプレイしてみて思ったのは第五人格はスマホの事も考えられているので長くても10分程度で終わります。多分ですが、それを目指しているのかも知れません。
正直に書けば現環境下で早い試合を目指すのであれば、パーク&アイテムをすべて見直すような対策ではないと無理でしょうね。それだけの労力を今から考える必要があるのかと言われると私は時間の無駄だと感じます。
ただでさえ現在マッチングしない減少が起きている中で、更にユーザーが減ればもうそれば終焉に迎っていると断言出来るので現在問題になっている事を解決してからバランスの良い調整を行う事が先決では無いでしょうか。
Dead by daylightは良いゲームには違いない、ただ勿体ない事もある
Dead by daylightは1人でプレイしても、友人とプレイしても楽しいゲームには違いない。ただバランス調整が現在存在するゲームの中でもトップクラスで下手なのが致命傷だと思います。サバイバーを一個ナーフするとキラーを3個ナーフしてしまうので、当然キラーの人が減ってしまうのは当然です。
このまま終焉へと突き進むのか、考え直して違う調整を入れるか解りませんが個人的には「破滅ナーフ」が実装された後でもプレイすると思いますが、新しく始める人、初心者の人には辛い未来が待っているなと感じたので記事にしてみました。