うまるちゃん12巻(最終巻)がついに発売!
干物妹!うまるちゃんが2015年にアニメが放送された時に事前情報など全くなしに気軽に観たのがきっかけで何だかんだハマッてしまった作品だったのですが、ついに単行本が最終巻を迎えてしまった。
連載している以上、いつかは終わりがくるのが当たり前ですが、好きな作品が終わるというのは少し寂しい気がします。
そんな今回は「干物妹!うまるちゃん」の魅力をちょっと書いていきたいと思います。これで「あれ?意外と面白そうじゃん?」と知らなかった人が興味出て貰えれば嬉しいですよ!
主人公の土間埋ちゃん
主人公の埋ちゃんは普段は美人で成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能と男女関係なく好かれる人物なのですが、自宅に変えると「干物妹」に変身するのです。
アニメを観た当初「うーん。これはどうなのだろうか」と観る事を続けるかどうか悩みましたが、続けてみていると非常に面白い。
きっとこういった妹がいると「辛い」というコメントが正しいのかも知れませんが、どこか愛着ある
お兄ちゃんに対しては甘えん坊で基本は「わがまま」で「ジャンプー」を買ってきてとねだったり、欲しいゲームがあると買って欲しいとねだったり。そんな、埋ちゃんは、かなりのゲーマーで。
「UMR」という名前でゲームの大会に参加したりシルフィンちゃんと遊ぶ際にはURMとして変装し遊ぶ事が多い。「優等生の埋ちゃん」「干物妹の埋ちゃん」「URMの埋ちゃん」と使い分けていますが、とても友達想いの良い子なのです。
海老名菜々ちゃん
「海老名ちゃん」なのですが「となりのヤングジャンプ」で「秋田妹!えびなちゃん」が連載される程の人気ぷり。主人公の埋ちゃんを抑えキャラクターランキング1位を獲得した海老名ちゃんですが、魅力は「純粋さ」「恥じらい」などの素朴さでしょうか。
食べるのが好きで、美味しいものを食べている時の海老名ちゃんは本当に可愛いと思う。お兄さんの事を想う気持ちが純粋なのも、個人的にかなり好印象です。
本場切絵ちゃん
うまるちゃんのクラスメイトの1人で「きりえちゃん」。普段は人見知りで初対面の人には睨んでしまい「怖い」と誤解されている事が多い。
うまるちゃんに憧れており、友人になる機会を窺っていたのですが、ひょんな事から「干物姿」を観られてしまった、うまるちゃんですが「うまるの妹」という設定で、その可愛さから「師匠」と呼んでいます。
ストーリーが進んでいくにつれて、その人見知りも徐々に治っていき各キャラクターと絡む描写が多くなっていくのを見ると、非常に嬉しい気持ちになります。
橘・シルフィンフォード
うまるちゃんの事をライバルだと思いUMRと親友のシルフィンちゃん。ドイツ出身のハーフお嬢様で独自の「シュバーン」という登場の仕方とポーズは一度見ると忘れられないキャラクターとなっています。
シルフィンちゃんは和風なものが好きで、抹茶が好物。家も和風造りとなっていて、そのギャップにうまるちゃん達が驚くシーンがありました。
UMRと遊んでいる時のシルフィンちゃんは、URMの事を親友だと思っているからか、気の許している表情や行動が可愛いと思う場面もあります。
金剛ヒカリちゃん
タイヘイの事を「お兄ちゃん」と呼ぶ「ヒカリちゃん」。単行本・アニメ共に終盤に登場するキャラクターなのですがタイヘイの上司である叶さんの妹でもあります。
うまるちゃん達とは違い「特進クラス」で学校内で絡むシーンはありませんが、うまるちゃんとタイヘイの家に行く事で絡む事が多くなります。
うまるちゃんの事をライバル心を抱き、うまるちゃんも苦手意識がりましたがストーリーが進むにつれてお互いが「親友」と呼べるまで進展します。私個人的にですが、ヒカリちゃんはキライではないです。不器用ながらも、うまるちゃんと友人になっていく姿は可愛いですよね。
現在の2期でも登場しているので、是非観て貰いたいです。
単行本最終巻ですが「うまるちゃん!G」が開始
連載が終わったーーーー!と嘆いていましたが「干物妹うまるちゃんG」が連載開始しているのですが、これは完全な続編なのだろうか。まだ読んでいないので何とも言えませんが、完全な続編であれば非常に嬉しい。
単行本は終わってしまいましたが「うまるちゃん!G」の進展よってはアニメ3期の放送も可能性あるので期待したいですね。
勿論「G」も単行本が出れば買っていきたいと思うので、その時はまたご紹介したいと思いますよ!それでは、気になる人はアニメの方を是非観てみてくださいね!