どうすればその職業になれますか？という質問
こんにちは。最近どうも寝付けが悪く朝方まで起きてしまう事もあって体が少し怠いダンボーです。さて今回は「どうすればその職業に就けますか？」と聞いてくる人。「え、そんなの解らないから聞いてるんじゃん」と思う人がいるかも知れませんが、例えばブロガーで多いのは「ライター業」や「イラストレーター」の人が多いと思うのですが、私の読者様でライター業、もしくはイラストレーターの方がいらっしゃったら正直に答えて欲しいのですが「その質問困りませんか？」という話。
これが中学生、高校生くらいまだ「お！君もなりたいんだね！」となるのですが大学生で「とりあえず話を聞きましょう」というレベル。そして大人になって聞いてくる人はいるのですが、私として「え？何言ってるの？」となってしまう。その理由を書いていきたいと思います。
プロブロガーになりたいんです！と言われると困るでしょ？
ブロガーには2種類いるという事は私のブログで度々書いていますが。
- 純粋にブログを書く事が楽しい人
- 仕事の以来やアフィリエイトで稼ぎたい人
前者は「ブログ＝趣味」なのですが後者は「ブログ＝仕事」と考えている人。私としてはブログで稼ぎたいという事は全く悪い事じゃないと思う。
「アフィリエイトは悪だ」という風習（これは後日また書く）があるにしても、そういうサービスがあるのであれば利用したいと思えるのは当然の事。私のブログでも広告を貼っているのでお小遣い程度は貰っているのですが「ブログ＝趣味」なので仕事とは思っていません。
しかしブログで数十万、数百万稼いでいる人は一般では「プロブロガー」と言われているのですが、そういう人に「私プロブロガーになりたいんです！」と言ったところで、何を求めているか解らない。具体的に「私のブログを観て訂正した方が良いポイントがあればご教授ください」というのであれば良いのだが「デザイン、文章力など全く解らない！でもプロブロガーになりたい！」という人は「あ、頑張ってね」と思うのが本音だと思います。これが他の職業でも言えます。
イラストレーターになりたいんです！なら描きなさい
イラストレーターになりたい！と思うのは目標を持っているだけ素晴らしい事だと思います。しかし「イラストレーターになりたい。どうすれば良いのか？」と本気で聞いている人を観ると「君には無理だよ」と言いたくなる。私はイラストレーターでは無いが1つ言える事は「世の中でイラストレーターで頑張っている人は、それだけ絵を練習したから」という事。絵が上手、個性がある、配色が良い、テーマが良い。自分に合った絵を見つけるまで練習し続けて”今”がある訳で「どうすればイラストレーターになれますか？」という質問をされると「頑張って絵を描き続けてね」としか言えないですよね。
これもプロブロガーと同じ事なのですが「私の絵を一度見てください。どこか治すべきポイントがあればご教授ください」というのが正しい質問じゃないかな。
誰かに聞くというよりも「Pixiv」という素晴らしいサービスがあるのであれば何度も投稿して最初はコメントが付かなくてもコメントが付くまで投稿するくらいの根性がないとイラストレーターになる！というのは夢のまた夢ですよ。
その職業についている人は”行動”したから今がある
プロブロガー、イラストレーター、ライター業、小説家。何でもそうですが自分が「この職業に就きたい！」と思った人は”行動”してるんですよね。行動する前に質問する人が多すぎるというのは私としては相手に失礼になるかなと思っています。
ただひたすら行動して、頑張ってプロブロガーになれなかった！という人は運が無かったと言えばそうだし、才能が無かったと言えばそこまでだが「ご縁が無かった」と思って諦めるのが一番。「いや自分には才能がある！そんな訳がない」と行動し才能が開花するかも知れないが、あくまでも「かもしれない」なので一か八かで時間を使うよりはもっと違う方法に時間をかけた方が良いかなと最近では思うようになりました。
夢を叶えるにはまず行動する事が大事
こんな事を書いたのは過去に自分が同じ質問をされた時に思ったことをブログで書いてみました。聞いてきた人は大学生だったので素直に答えましたが先日「あの質問、大人が質問してきたらどうだろう」と疑問に思いました。「うわぁ・・ダンボーさん冷たい」とこれを読み終わった人もいるかも知れませんが職業はどうあれ「あなたが働いている会社で働きたいんです！」と言われても「あ、うん。面接受けてね？」としか言えない事と同じですよ。
イラストレーターになりたいと思うのであれば、とにかく描く。プロブロガーになりたいと思うのであれば書く！当たり前ですが、これが一番の近道なので、なりたい！と思っている人は頑張ってくださいね。
