絶賛炎上中の「DLSS 5」の進化
先日Nvidiaが2026年に「DLSS 5」の実装を発表しましたが、これが海外で批判的な声が多いので炎上しています。DLSSというのはざっくり説明すると。
Deep learning super sampling(DLSS)とは低解像度の画像を高解像度にアップスケールし、高解像度のコンピューターモニターに表示する超解像技術の一つである。
NVIDIAによればこの技術は、ネイティブ画像と同等の品質・高解像度レンダリング並のアップスケールを実現する上、ビデオカードによる負荷(計算・性能)が少なくてすむため、特定の解像度ではより高いグラフィック設定とフレームレートが可能になるとしている。バージョンが進んだ2.0に置いてNVIDIAは、「ネイティブ解像度に匹敵する画質を提供する」と説明した。以降もバージョンの更新は継続されている。(Wiki引用)
このDLSS機能があると高負荷なゲームであっても比較的軽く、綺麗に描写出来るのでスペックがやや足りないパソコンでもグラボが補助してくれるよ。という機能ですがDLSS 5が炎上した理由は「補助」ではなくもう「生成」に近いのではないかという事。
NVIDIAが発表した動画で解りやすかった例などがあったので紹介したいと思う。


左がDLSSを反映していない元のホグワーツ・レガシー。右側がONにした状態のホグワーツ・レガシー。NVIDIAは「これは生成ではなく補助だ」と言っていますが、ここまで変わると「補助」というのか難しく感じる。
ゲームが綺麗になるのは嬉しいが、はたしてこの技術はどうなのか
自分が感じたのは、この技術は「改変」に近いという事。従来のDLSSは元となるゲームグラフォックを軽く、そして補助して綺麗に見せるのに対し今回の技術は元となるゲームデーターを改変してリアルに見せる。というのが目的なんですよね。
改変となるとゲームを開発した側が意図しないグラフィック・表現になる可能性が高いという点。これはプレイしているユーザーにも言えることで。


この比較が解りやすいと思いますが左側と右側、ONにする事でキャラクタの表情が少し変わって違和感がかなりあります。OFFの時は笑顔がハッキリ解るのに対し、ONになると笑顔が薄くなってしまう。こういった表現になってしまうのはNVIDIAが言う「補助」では確実に違うと思いますね。ゲームをプレイしていてOFFのままプレイする方が本来のゲーム表現を体験出来るのでOFF推奨となるゲームも多く存在する事になるだろうと予想出来ます。
ただすべてのゲームが非推奨という訳ではなくリアルで楽しくなるゲームも
今回の技術で個人的に期待しているのは動物や自然などの補助。恐竜なども良いですね。そういった「景観を楽しむ」という目的が大きく影響するゲームに対しては今回のDLSS 5はかなり良い技術なのではないでしょうか。動物の狩りを楽しむ「The Hunter」といったゲームなどがDLSS 5対応になったのであれば、それは再びプレイしたくなる理由の一つかも知れません。
私も一時期「The Hunter」は景観目的でずっとプレイしていた時期があったので、綺麗になるのであれば試してみたい気持ちは凄くありますね。今後どのゲームに対応になるかは現段階で不明ですが再びインストールしてゲームするタイトルが増えそうなので、それは楽しみであります。
対応スペックは気になるが、どんどんPCゲームの技術が進化する
自分のパソコンでは多分大丈夫ですが、現段階で予想出来るスペックは結構高スペックになりそうですね。3000番代のグラボは怪しいですが4000番台からのスペックになると予想されます。デモで実際に動かしていて性能は5090のグラボを2枚使って動かしていたそうで、4000番代でもキツイような気がするが....。今後どんな調整が入って一般ユーザーが使えるようになるか解りませんが普通は5090を2枚なんて使ってる人激レアですからね。
実際に使えるようになるのは秋ですがそれまでに調整が入り比較的多くの人が使えるスペックだと嬉しいです。今回はDLSS 5について書いてみました。