ついにあの死霊館が最終章に

死霊館シリーズ、サブストーリーを含めると10作品目となる「最後の儀式」ですがレンタルスタートしていたので早速観ました。久しぶりの映画感想ですね、度々映画はレンタルしているのですが最近執筆するのにしても指が重く中々書けませんですが、今回はようやく思い腰が上がりそうです。
一番最初の「死霊館」では1971年が舞台となっており「ウォーレン夫婦」が体験した実話が元となっている、この死霊館シリーズ。今作はその10作品目「死霊館ユニバース」としては9作品目の完結編となる訳ですが、これはもうずっと観たかったんですよね。
死霊館シリーズの何が面白いか。シリーズ全部に言える事なのですがウォーレン夫婦が経験した「実話」が元になっているという点。海外では悪魔で、日本では悪霊と。また悪霊と悪魔はまた別もので・・・とその流れを話すと、かなり長くなってしまうので早速本編の感想を書いていくとしましょう。
ついに心霊関連から身を引いたウォーレン夫婦

娘も大きくなり心霊関連から身を引き、自分たちが経験した事を残そうと「教える側」として立つことにしたウォーレン夫婦。しかし世間の目には、それでお金稼ぎをしようとするペテン師扱いをされてしまう。そんな中、娘の誕生時にも関係する、ある鏡をある一家が手にしてから物語は急加速していきます。
ずっと悪霊や悪魔の話ばかりでは約2時間10分という長いストーリーの中で怖さに耐性も付いてしまいますから娘さんにもついに彼氏が出来ています。
その彼の名はトニー。若くて娘のジュディを深く愛しており、その二人の愛情がかなり癒やされます。ただこのトニー。ジュディと交際して6ヶ月ですが現在無職。これはもう悪霊どころじゃない。普通の作品ならば、両親を説得するだけで物語の半分程使ってしまう程じゃないですか。
元警察官でジュディが「彼、早期退職したの」と言ったが年齢も若い。多分1~2年だろう。それを早期退職という言葉で片付けて言いのかジュディ。そんな彼の事を不安がっているのがお父さんのエド。お母さんのロレインは娘の彼として賛成しているのがお父さんは、かなり不満そう。そりゃそうだ、だって無職なのだから。
おっとこのトニーの話は少し頭の横に置いておいて、その鏡の登場により一家が不幸になっていく。元々いた悪霊に更に強力な悪魔の存在。その存在がウォーレン一家をその一家へと導こうとしていく。
身を引いた夫婦だったが愛する娘を守るため最後の儀式に挑む

もう心霊調査は行わないとしていた夫婦だったがある出来事でウォーレン一家は鏡のある一家へと向かう事になってしまう。ウォーレン一家とその鏡との繋がりとは。そしてその後のウォーレン一家の運命は!?の前にトニーの話に戻るとしよう。
エドが尋ねるシーンがある「なぜ早くに警察官を辞めてしまったのか」と。
その前にトニーとジュディはちょっとしたハプニングがありながらもプロポーズに成功し夫婦も祝福したがエドはまだ少し引っかかっている様子。この質問がその証拠かも知れない。エドは「田舎だったがDV通報を受け、たどり着いたら玄関でショットガンを持ったやつに撃たれそうになった。
しかもカチっと音がして。」と。自分が本当に幸運にも死なずに、偶然が重なって死ななかっただけだと。もし死んでいたらジュディにプロポーズも出来ないし、今立ってなかった。そして気づいたら警察官を辞めて、プロポーズ指輪を買っていたんだという話に。そこからエドの様子が「なるほど」という雰囲気に変わっていくんですよね。
いやトニーそんな君、ただ気まぐれじゃなく辞めたじゃなくて「凄く良いやつなのかよ」って私は思ってしまった。トニー頑張ったな応援してしまったよ。
そして一家に加わったトニーも、悪霊がいる一家に向かう事になるが悪霊の洗礼をかなり受けてしまうトニー。ウォーレン一家も過去最高となる試練が数々が襲いかかるが、その出来事は是非作品を観てほしい。
過去最高だったんじゃないか「最後の儀式」というだけはある
今回の「最後の儀式」。いや「最後と言いながらもまた「真」とかそんな感じであるんじゃないの」って思っていたけど最後に「ウォーレン夫婦は最後まで~」とうエピローグで「本当に終わるやつやん」ってなりましたね。
いや今回の「最後の儀式」は本当に「最後」に飾るにはふさわしい作品だったと思います。純粋にホラー映画としての出来も近年の作品の中では頭一つ飛び出てるように感じましたし、今までの死霊館シリーズの中でも怖さで言えば上位だったと思いますね。現在レンタル中ですが、観たこと人は是非観てほしい作品です!
私は今作で一番気に入ったのはトニーでしたね。トニーいい奴すぎる!