念願のLogicool製のラピトリ搭載キーボード
さて、今回レビューするのはLogicoolの「PRO X TKL RAPID」を紹介したいと思います。あ、横にあるAir pods Pro2はね、普段使っているAir pods Proの右耳部分がオカシクなってしまって。初期不良対象機種だったらしいが、そんなの使っている時に気づく事はなく。気付いた時には対応不可になっていたので、新しく買ってきました。
今回はそっちのレビューではなくPRO X TKL RAPIDの方ですよ。ようやく、ようやく!Logicoolからラピッドトリガー搭載キーボードが発売されました。他のゲーミングメーカーよりも2年くらい遅い感じですね。
Logicool大好きユーザーとしては早速購入して使ってみようではないかと思い、感想・レビューを書いていきたいと思います。
見た目はLogicool特有のゲーミングキーボード。ただシンプルなのが良い
LogicoolのG815メカニカルキーボードからの買い替えとなります。以前のキーボードは2年くらいしか使ってない事になるかな。何かメカニカルキーボードのキー間というのが狭くて2年使ってもあまり慣れなかったんですよね。
それがPRO X TKL RAPIDでは全く違和感とかなく中文字くらいの入力で言えばこのブログが初作業となるのですが、全く疲れる感覚が無いですね。キータッチで言えば東プレのキーボードに近い感じでしょうか。このキータッチが苦手という人もいるでしょうが、私は非常に好みだったので店頭で触った際にすぐ購入しました。
実際にですね、キーボードを購入する際には触れる機会があるのであれば触っておいた方が良いと私は思います。キータッチがどうしても違和感を感じる機器は数年使っても違和感というのは中々取れませんからね(汗)
パソコンに繋げた直後にフォームアップデートがありました。こういうのはLogicoolの良い所ではないでしょうかね。一つのソフトウェアで複数の機器管理が出来る。良くも悪くもですが、これがあるからLogicool製品以外のものを買うと管理ソフトが増えるので面倒という素直な気持ちもありますが、私は個人的にLogicoolの信者に近いような感じがするので、気にしません。
従来の機器と同じでキーボードのライティング設定を出来ます。私は昔からピンク色っぽい設定にして明るさは5段階のうち4番目に暗いような明るさにしています。
前回のG815から進化したなって思ったのはライティングスイッチやボリュームスイッチがボタン式になっていた事。前回のボタンはゴムだったんですよね。あれ掃除が非常に面倒で難儀でしたが、今回は押しやすく掃除も他と同じように出来る。
これはLogicoolさんナイスです。
さて、ラピッドトリガー設定ですが現在はSOCDとラピトリの併用が出来ないようですね。買った後レビュー見ましたが、それが非常に残念だと嘆いている人もいましたが、安心して下さい。2025年初旬のアップデートで併用される事が発表されています。
まぁ当然だよね。他製品は出来て当たり前なのにLogicool製品、しかも3万円近い商品が出来ないというのは問題外だと思っていたのでこれには一安心です。
ラピトリを使って実際にゲームしてみましたが、以前使っていたG815もゲームでは優秀だったのですがラピトリの恩恵は感じる事が出来ましたね。特にヴァロラントでは優秀だと感じる事が出来ました。
『追記:1週間使用した感想』
さて1週間しようしてみたのですが、慣れると記事内でも書いた通り非常に入力しやすいキーボードだと思います。他のラピッドトリガー搭載キーボードも色々触ってきましたが、私個人的にですが東プレに近い軽いキータッチなので作業が楽に感じます。
キーボードで「カチ」っとしっかり入力されているような音がするキータッチが好みという人は全く好みに合わないと思いますが、ゲームしない方でもこのキーボードは好まれるのではないでしょうか。少し早い自分へのクリスマスプレゼントとしてこのキーボードはオススメ出来ます。
良い点・悪い点の総合まとめ
LogicoolのPRO X TKL RAPIDを今回レビューしましたが良かった点を書くと
- キーボードの打感は個人的に好き
- スイッチ関連が押しやすく見やすくなったのはGOOD
- ラピッドトリガーの性能には文句なし
- 黒と白と2種類出したのは時代の用途にあってると感じた
こんな感じでしょうか。ゲーミングデバイスが一気に増えた世の中で他の製品よりも頭一つ飛び出している!という訳ではなく良い言い方をすれば「王道」といえるキーボードではないでしょうか。さて、次に悪かった点を書きます。
- 個人的には割高になっても良いからフルサイズが欲しかった
- ラピッドトリガー搭載を出すのがLogicoolは遅すぎた
- 強気な値段設定。他の安いラピッドトリガー搭載機器と比べた時にLogicoolらしさが無く「ブランド価格」という印象。
- 英語配列版をとりあえず出してほしい。日本語配列はイマイチ。
- アップデートで汎用出来るようになるとは言え、出来ないというイメージは悪すぎた
良い所よりも個人的には悪い所の方が目立ってしまったように感じました。特に「強気な値段設定」という点でしょうか。世の中に様々なラピッドトリガー搭載キーボードが販売している中、今3万円という値段で発売してLogicool好き以外の人が果たして何人買うのだろうか?という疑問ですね。
安いラピッドトリガー搭載キーボードは沢山世の中で出回っているので、お試しに買ってみたいという人はLogicoolじゃなくても良いように思えました。
ただ個人的にはここまでブログを書いて「全く疲れないこと」「キー入力がしやすい」という点で非常に気に入っているので当分はこのキーボードを使いたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。